2013年6月29日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄大和西大寺駅→近鉄郡山駅)

奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅)を歩いた。奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅)の続きであり、郡山城跡にそれる以外は奈良自転車道を行く。今回辿った道の三分の二は秋篠川を南下するのだが、この自転車歩行者専用道路は真に秀逸であり、梅雨の晴れ間の絶好の好天の中サイクリストやウォーカーに加えランナーも数多く見掛けた。3週間前奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「郡山の歴史文化探索コース」を歩いた時に、やまと郡山城ホールの西に新しい奈良自転車道標識を見つけ、奈良自転車道のコースが変わったのかと思ったら、交通量の多い道を横断するのが危ないので少し遠回りになるが横断歩道を渡るように誘導しているだけだった。

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秋篠川西紀橋をスタートしてほぼ一直線に東岸を南下すると、秋篠川都橋で1月に歩いた奈良まほろばサイク∞リング 三条ルート(ならまち→中町)とクロスする。奈良自転車道中間点の奈良自転車道↑11Km近鉄奈良駅↓11Km法隆寺を過ぎて奈良自転車道標識-6の対岸には秋篠川周遊案内図があり西岸もいい散歩道だ。奈良自転車道標識-7を過ぎると解体修理中の薬師寺東塔を覆う縦縞カバーが異様で、奈良自転車道↑12Km近鉄奈良駅↓10Km法隆寺から奈良自転車道標識-8を通過し、大和郡山市へ入ると奈良自転車道↑13Km近鉄奈良駅↓9Km法隆寺となる。

この後すぐ奈良まほろばサイク∞リング 九条ルート(帯解神社→大和郡山)のゴールでもある奈良自転車道標識-9秋篠川を西岸に渡ると平城京酉市船着場跡があり、平城京酉市跡から奈良自転車道←平城宮跡西の京を右折して休憩スペースもある奈良自転車道案内図標識-10まで西進した後、奈良自転車道←平城宮跡西の京→法隆寺郡山城跡奈良自転車道↑14Km近鉄奈良駅↓8Km法隆寺から奈良自転車道標識-11まで南下する。

この後奈良自転車道標識-12まで西進するのだが、その手前の奈良自転車道標識は真新しく、以前はこのまま西進していたのが冒頭に述べた通りにやまと郡山城ホールの正面玄関を通過して奈良自転車道標識を横断して直進する道に戻るが、本コースは郡山城跡を通り抜ける。近鉄郡山駅へはそのまま南下するのが最短だが次回の距離バランスを考え、郡山城跡柳澤神社鳥居から2月に歩いた奈良まほろばサイク∞リング 富雄川ルート(生駒→大和郡山)のゴールでもある郡山城跡公園を過ぎ、★YAMATO郡遊回廊川の道WALK3道奈良自転車道に戻って南下し奈良自転車道↑16Km近鉄奈良駅↓6Kmを過ぎて、近鉄郡山駅へは東へ一本道で次は道をまた西にとる奈良自転車道→法隆寺慈光院まで歩いた。

2013年6月22日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅)

奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅)を歩いた。ならクルの前身母体である奈良自転車道飛鳥葛城自転車道を中心とする京都府県境から明日香村までを結ぶ超ロングコースである。本コースはかつての都である飛鳥京・藤原京・平城京・恭仁京・長岡京・平安京を繋ぐ奈良京都マップとしてコース設定されている。当然コースを分ける必要があるが、今回は県境から平城宮跡まで歩いた。火野正平さんのNHK 「にっぽん縦断 こころ旅」 217日目奈良県奈良市サイクリングした道にかなり重なる。番組でも紹介されていたが水上池は自然豊かで周回自転車専用道路は散歩道としても秀逸だし、コースタイトル「せんと」は遷都1300年祭の遷都の意味だが、主会場の一つだった平城宮跡もまだまだひばりが大歓迎の中、古の都に思いを馳せるのもおつである。

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コース起点の最寄駅はJR平城山駅なのだが、近鉄からJRへ乗り換えのに妥当な方法は近鉄奈良駅からJR奈良駅まで1Km強歩くことになる。地図を見ると歌姫瓦窯跡があり、奈良ウォーキングマップ其の弐 7.公園緑地めぐり高の原東コースで、歌姫史跡公園を訪ねたことを思い出し、近鉄高の原駅から素晴らしい遊歩道が続いていたので再び歩きたくなった。歌姫史跡公園は京都府の音浄化ヶ谷公園と一体化していて近鉄高の原駅から1Kmもない。ここまで人工的な遊歩道が自然的になり左うたひめのみち右県道木津平城線からは歩道のある幹線道路を元は野鳥の森だった左京の森まで行く。ここまで約3kmあるので、タイムセーブするなら、近鉄高の原駅から隣の総合福祉センターまでバスに乗るのがベストである。左京の森に沿って国道24号まで下って渡った先に歌姫瓦窯跡佐保台西町街区公園にあり、佐保台西町街区公園を鹿川まで下った前の道がコース起点だ。

奈良勤労者総合福祉センターのサン・アクティブ奈良の裏を過ぎてすぐ駅前のモニュメントが印象的なJR平城山駅で、ならやま大通りを遥か上に見た後国道24号線を潜る所から、奈良自転車道を辿り、磐之媛命陵から小奈辺古墳を廻り、冒頭に紹介した水上池を半周すれば平城宮跡は目の前だ。内裏と井戸を折れて第一次大極殿まで西進した後、ほとんど朱雀門まで南下した後、平城宮跡資料館まで西進北上する。広大な平城宮跡をほとんど一周するかなりの大回りである。平城宮跡を出た所に奈良文化財研究所があり、ここから道を北にとると奈良まほろばサイク∞リング 秋篠ルート(平城宮跡→大渕池公園)である、本コースは当然南に道をとり近鉄奈良線を越えて秋篠川まで西進した所が近鉄大和西大寺駅への最近接ポイントなので、今回はここで歩を止めた。

2013年6月15日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「馬見丘古墳めぐり北コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ馬見丘古墳めぐり北コース」を歩いた。この季節に本コースを歩いたのは、先週歩いた奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「郡山の歴史文化探索コース」と同じく花菖蒲鑑賞である。先週開かれた馬見花菖蒲まつりのニュースに誘われた形になったが、まだまだ見頃は続き約100種3万本の花菖蒲は圧倒的迫力の美しさだが、本来の本コースのテーマは奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「大和川支川散策コース」と同様に奈良県馬見丘陵公園を基点とする古墳巡りで季節をあまり問わない。尚馬見丘古墳めぐり北コースに書かれている「下池付近(馬見丘陵公園内)工事」はとっくに終わっていて、ご覧の通りに風光明媚がピッタリ当てはまる散歩道で最高にご機嫌だ。

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コースのスタートとゴールは馬見丘陵公園の中央エリアであり、花の茶屋前の駐車場を利用することを想定しているが、今回は電車を利用し河合町役場の隣にある近鉄池部駅から倒木が哀れを誘う新池を北上し、噴水がハイカラな古池で道を右に折れて、高山二号墳の案内図を見ないとわからない高山三号墳から、中良塚古墳(高山塚一号古墳)を巡る。河合町文化財案内図を過ぎた後も南に川合大塚山古墳を北に城山古墳を見ながら東進する。

廣瀬神社一の鳥居で歩を南に進め、六県神社の神宮寺である富貴寺を参拝して曽我川東岸を南下するが、緑が多くて川音はしても川面が見えないのが残念だ。曽我川小柳橋を南に渡った後すぐに葛城川桜橋を西へ渡ると第2浄化センタースポーツ広場だが、そのまま銀輪でめぐる やまとの里 飛鳥葛城自転車道(全長21Km)の裏から飛鳥葛城自転車道を辿るも葛城川の土手下に道があり面白くない。近鉄田原本線を潜った後、飛鳥葛城自転車道道標で道を西にとり、梅の実が落下盛んな大福寺と本堂が威容を誇る教行寺を参拝すると、はしお元気村には巨大かぐや姫が鎮座していた。

高田川寺土橋を西へ渡って少しわかににくいが道なりに直進すると馬見丘陵公園寺戸入口へ出る。まず下池を四分の一周するが公園のはずれなので人っ子一人いない最高の散歩道だ。今回の主目的の菖蒲園も見事の一言で壮観だった。馬見丘陵公園は南北にとてつもなく長いので縦にメインロードがあるのだが、横から入ってそのまま横に歩くのは斬新でとても面白いコースである。奈良県馬見丘陵公園館で折り返して手前のバラもまだ見頃な乙女山古墳を右手に北上するとすぐにコースの起点と終点の花の茶屋だ。

最後に遠景だけ撮ろうと池上古墳に近づいたら、歩く・なら「馬見丘陵の古墳群と伝説を巡る」では道が封鎖されていて古墳一周できなかったのを思い出し、無念を晴らすべく周回道路を歩いたがふかふかの落ち葉の絨毯でなかなか心地よい。花笑み橋を渡り北エリアに入ると馬見二ノ谷遺跡があり、河合町総合スポーツ公園を訪ねるため、平城遷都1300年の道江戸時代明治時代から平城遷都1300年の道をはずれ、←総合スポーツ公園↑北エリア↓池部駅→豆山の郷で戻った。馬見丘陵公園を抜けると近鉄池部駅の隣にある河合町役場が目の前にある。

2013年6月8日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「郡山の歴史文化探索コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ郡山の歴史文化探索コース」を歩いた。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「矢田の森自然満喫コース」と同じく大和民俗公園を基点とする。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「矢田の森自然満喫コース」のスタートとゴールは大和民俗公園花菖蒲園なのだがとても寂しい眺めだった。梅雨入り宣言したのが間違いだったのではないかと思うほど晴天が続くなかこの季節に本コースを歩いた最大の目的であり実際本日のハイライトであった。本コースは探索コースだけあって本当に渋いいぶし銀のようなコースだ。大和郡山市は大和郡山市観光モデルコース「戦国武将の夢 三つの城めぐり」などでさんざん歩き尽くしたと思っていたが、本コースに組み込まれている寺社仏閣は全て初めて参拝する寺社仏閣であった。歴史文化探索コースにあっても、外堀緑地城址公園を歩き、みどりをつなぐウォーキングマップの本領を発揮していてとても自然と文化のバランスとれているだけでなく、大和郡山観光としてもいいとこ取りをした秀逸なコースだ。

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コースのスタートは矢田東山バス停であるが、最初の目的地の大和民俗公園花菖蒲園の後同じ道を戻るのも芸がないし、広大な公園を巡ることを考えれば大和民俗公園北入口から入場すべく最寄りの若草台バス停から歩いた。迷いなくゴールの近鉄郡山駅からバスに乗ったのだが、バスを降りた後道を確認していると1時間に1本の本数しかないはずのバスがまた着いた。どこから来たのかと見るとなんと自宅最寄駅の近鉄学園前駅から来ていたので相当なショックである。近鉄電車に乗る必要はなかったのだ。バス停の時刻表を見ると近鉄富雄駅行きのバスもある。学園前の住宅地として開発されたとても便利なバス停である。

しかしここから南に向かう道は奈良市とは思えない山あいの田園風景で快晴の中の田植え風情が楽しめていきなり気分最高だ。1Kmで大和民俗公園北入口に着いて初めて公園の南側を歩くと←吉野集落 宇陀・東山集落→があった。風雨を逃れるための屋根に置いた石が目に付く旧木村家住宅と茅葺き屋根が美しい旧松井家住宅などこんな公園奥にも移築復元されているとは知らなかったので思わず見入ってしまった。期待していた大和民俗公園花菖蒲園は期待以上の美しさでさびしかった水車小屋がとても絵になる。

先も長いので最短の奈良県立民俗博物館南入口から公園を出て寮付きの広大な敷地グラウンドを持つ国立奈良工業高等専門学校を半周する。なんと★YAMATO郡遊回廊丘の道WALK2道標から矢田東山バス停へ出た後東に折れて、南に常称寺生田伝八郎墓見て次の目的地の藩主本田忠経墓所がある発志禅院まで続く。高台にあるので見晴らしよく抜けられそうなので墓地へ道をとるとコース終盤に訪れる郡山城史跡柳沢文庫保存会にも縁のある柳澤里恭(柳里恭)墓があった。墓地を下ると南に★YAMATO郡遊回廊丘の道WALK2案内板があり続けて東進すると、富雄川外川橋には奈良自転車道案内図があり、田中上池を南に折れるまで奈良自転車道を歩く。

城下町の礎を築いた豊臣秀吉異父弟の秀長公墓所である大納言塚から新木山古墳を半周して東に向かうと萬福寺があり、近鉄橿原線まで泳ぐ図鑑郡山金魚資料館のある大和郡山最大の風物詩金魚田が広がる。近鉄橿原線を越えると進路を北へかえ郡山城外堀柳町大門跡からは城下町を周回する。郡山八幡神社を参拝した後柳町商店街を北へ東に歩き、至高の散歩道である外堀緑地南門から北門まで完歩する。★YAMATO郡遊回廊街の道WALK1道標通りに歩を進めて良玄禅寺で西に折り返すと郡山の火見櫓にはベンチにもなる箱本(はこもと)案内図があり、春岳院を訪れる。

この後再び近鉄橿原線を越えて、さくら名所100選の地郡山城址公園にもなっている郡山城跡★YAMATO郡遊回廊川の道WALK3道標から郡山城跡案内絵図を経て奈良まほろばサイク∞リング 富雄川ルート(生駒→大和郡山)ゴール地点の城址公園を巡るが、先回ゴール地点が奈良自転車道からずれているのがを不思議に思っていたら、近鉄橿原線を超える前のやまと郡山城ホール前の近鉄橿原線沿いに奈良自転車道道標があり、自転車道のコースが変わったことがわかり納得した。普通なら柳澤神社郡山城跡の目的地になるのが、本コースは内堀を越えた郡山城史跡柳沢文庫保存会となっているのが郡山の歴史文化探索コースにふさわしい。最後は水上散歩のできる鰻堀池と風光明媚な鷺池を周遊して近鉄郡山駅へゴールする。

2013年6月1日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(桜井市春日神社→橿原神宮)

奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(桜井市春日神社→橿原神宮)を歩いた。奈良公園から橿原神宮までを約32kmでつなぐ超ロングコースなのでコースを3分割し、奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→天理教校学園高)奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(天理教校学園高→桜井市春日神社)を既に踏破している。今回でゴールを迎えたわけだが、何故か懐かしさがこみ上げる心の故郷「飛鳥」はやはり素晴らしい。コースは桜井市から橿原市へ向かう途中に明日香村を東西に横切るのだが、遮る物がないのどかな田園風景に大和三山の絶景ポイントが広がる。歩く・なら「「記紀」編纂事業、始まりの地へ」など明日香の観光地は歩き尽くしたはずが、サイクリングコースが好む幹線道路はウォーキングコースから外れていて初めて訪ねる道で思わぬ感動を味わった。観光地巡りを目的としないサイクリングコースも歩くことを目的にするとこれだから面白い。

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コースを区切った春日神社は敏達天皇訳語田・幸玉宮推定地だった。前回ゴールした近鉄大福駅ではなく近鉄桜井市駅から春日神社へ向かうつもりが運悪く鈍行列車になったため、前回歩いた纒向遺跡より古く国内最古の木製仮面の一部が出土して今週話題になった大福遺跡の地を歩きたくなり、今回は近鉄大阪線沿いの道無き道ではなく少し遠回りになるが真っ当な道を歩くが、結構畑が広がっている。春日神社から国道169号を南下するが、近鉄大阪線にはJR桜井線が並行していてそれを潜る戒重地下道は橋にもよくあるパターンで潜る前にはひらがな表記しているのを読んだ時に思わず漢字表記はどうなのか一抹の恐怖を感じながらとても興味をそそられた。そう戒重地下道はとても素直な読み方をする。

安倍小学校バス停で煩雑な市街地から左右に山が迫り緑豊かになった上に自転車歩行者道も始まる。奈良県銘木共同組合過ぎると開放的な段々畑が広がると気分乗り乗りだ。桜井市道標←山田寺跡↑飛鳥資料館で自転車歩行者道が終わり歩道もなく歩きにくいが、小峠を越えた桜井市道標↑飛鳥資料館↑奈良県立万葉文化館↑石舞台古墳から薄茶色の歩道が始まると今回のハイライトの日本の原風景「飛鳥」の雰囲気プンプンであるが、緑の道標大和路山田を過ぎて奈良文化財研究所飛鳥資料館まで桜井市だ。

華やかな明日香奥山バス停を過ぎると左右ともに視界が開けるのどかな飛鳥の田園風景が広がり気分よく歩いていると前方右に畝傍山の肩に二上山が見えしばらく行くと天香久山の裾から耳成山が覗いた。何だこれはと感動していたら大和三山の位置を記した飛鳥石板地図とここから南が飛鳥の中心地と解説した飛鳥展望図を設けた休憩スペースが道路南にさり気なくあり、隠れた名所旧跡にも感動する。さらに左手に甘樫丘を見ながら進み、雷丘でハイライトは終わりコースは一転狭い田舎道となる。

この後飛鳥川沿いに道をとる飛鳥葛城自転車道とぶつかるが本コースはそのまま雷橋を渡り、豊浦バス停から狭いかめバス通りを西進して、飛鳥観光エリア周遊マップを過ぎるともう橿原市だ。剣池まで狭い道でこのまま西進すると今回ゴールした近鉄橿原神宮前駅への近道だが、本コースは南下ツ道ルート(田原本→橿原神宮)と同じゴールの橿原神宮表参道鳥居へ歩を進めるため、橿原市道標←橿原神宮前駅↑孝元天皇陵→植山古墳→丸山古墳から近鉄吉野線橿原神宮前駅南近鉄南大阪線橿原神宮前駅西を越えた。