2015年12月19日土曜日

歩く・なら「ますますふれたくなる春日信仰」

歩く・ならますますふれたくなる春日信仰」を歩いた。歩く・なら「奈良公園周辺 奈良の神社仏閣、国宝満載」(新薬師寺コース)の前半と歩く・なら「恋する万葉集05ならまちルート」の後半を組み合わせたような約6.5Kmのショートコースである。興福寺から春日大社を参拝し最後はならまちを巡るので東大寺はもういいやという人には奈良市観光に最適だろう。ただし春日信仰にふれるには春日若宮おん祭りがベストシーズンになる。今回は祭りの後に訪れることになりとても残念だ。


地図の作成方法 軌跡の取得方法

Picasaウェブアルバム

コースのスタートとゴールは近鉄奈良駅でアーケード街のひがしむき通りを歩いて、興福寺南円堂興福寺南大門跡を訪れる。この後東に向かい春日大社の参道になる春日大社一之鳥居をくぐって直ぐ右に影向の松があり、奈良公園飛火野の手前左手にお旅所がある。ここまでの参道が春日若宮おん祭りのメイン会場でまだ行列と観光客を分ける竹垣が残っていた。この後春日大社から御間道を抜けて若宮神社を参拝すると春日信仰は一段落だ。

金龍神社からは春日山の原生林を歩いて下の禰宜道(ささやきの小径)を南へ下る。志賀直哉旧居からはしばらく退屈な車道を名勝大乗院庭園文化館まで西に歩いた後はならまち観光になる。元興寺の東をならまち格子の家の南の道まで南下した後西進し、奈良市音声館の東を北上する。この後はアーケード街のしもみかど通りもちいどの通りを歩くとコース最初に歩いたひがしむき通りへ出る。最後に商店街を歩くのでお土産を買うにも困らない。