2016年6月11日土曜日

歩く・なら「恋する万葉集01飛鳥ルート」

歩く・なら恋する万葉集01飛鳥ルート」を歩いた。もう何度も歩いた飛鳥の里だが、小原の里まで足を伸ばすのは歩く・なら「古代の記憶が眠る飛鳥の里へ」以来まだ二度目であるし、今まで歩いたコースとは逆向きに歩く道が多く新鮮であった。今回密かに狙って田植えの時期に歩いたのだが、狙い通りにたゆたゆと水が流れる初めて歩く用水路沿いの道に水田地帯が広がり実に心地よかった。


地図の作成方法

Google フォト

本コースのスタートは駅前に飛鳥蓬莱山が新設された近鉄飛鳥駅である。まずは檜隈川沿いに進み、先々月歩いた奈良まほろばサイク∞リング 飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)を逆向きに国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区から天武・持統天皇陵を経て橘寺を左右に仰ぐが亀石のある細い道を行くのがサイクリングコースとは道を違える。この後明日香村役場から北上して飛鳥浄御原宮伝承地を訪れた後冒頭に述べた用水路沿いの道である。

次に奈良県立万葉文化館を抜けて距離的には折り返していないが地理的には折り返し地点の小原の里は少し高台にあり山里の様相を呈していて大伴夫人之墓がある。飛鳥坐神社まで下った後、飛鳥寺明日香村埋蔵文化財展示室を抜けて甘樫丘をいつもとは逆に階段を登って坂道を下る。最後は向原寺を参拝した後和田池から石川池孝元天皇陵を巡って近鉄橿原神宮前駅へゴールするのが多いのだが、本コースは丸山古墳を右手に見て近鉄岡寺駅へゴールする。