2016年7月2日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「太子道散歩コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ太子道散歩コース」を歩いた。コースの大部分は太子道歩く・なら「斑鳩から飛鳥へ聖徳太子の往来道・太子道(筋違道)」ですでに歩いている。筋違道(太子道)は奈良盆地を斜めに北西から南東へ向かうのだが2度目なのでコースを逆向きに辿った。コース全般が交通量の少ない細い道でさすがに片手に余るとは言わないが、すれ違う車両の数が両手に余るのじゃないかと思わせるほど実に気持ちいい道が続いたのだったが、唯一近鉄結崎駅の東を北上する道の一部が歩道があるメイン道路でもったい事この上ない。近鉄橿原線を東に潜らずにそのまま北上していれば交通量の少ない道はいくらでもあるはずなので返す返す残念だ。梅雨の晴れ間を狙って歩いたのだが、梅雨前線は日本海に抜けて夏本番の様相となり各地で猛暑日となった。エルニーニョからラニーニャに移り長期予報は今夏を猛暑酷暑と予想しており、漸く7月に入ったところなのに猛暑酷暑を裏付けるような出だしだ。


地図の作成方法

Google フォト

コースのゴールである近鉄笠縫駅は何度かゴールしている記憶があるがスタートした記憶がないのもコースを逆向きに辿る理由だ。定番の秦楽寺を参拝した後、大和中央自転車道になっている飛鳥川東岸を農振橋から落合橋少しだけ歩く。この後車は対向出来ない細い道を北上するのはどう見ても初めてなので前回はどこを歩いたのか帰って調べて見るとやはり前回は出来るだけ斜めの道を選択して少し東の道を辿っていた。保津の環濠集落を抜けた後は斜めに走る古道がそのまま残っていて前回と同じ道を辿り、奈良県健康づくりセンター田原本町保険センターがある京奈和自動車道宮古交差点 ならクル(C-21)田原本←を潜る。

筋違道(太子道)の案内板からいよいよ本日のハイライトとなり、まだ歩いていないがならクル(C-10)法隆寺↑(C-10)柳本→ならクル(C-21)田原本↑(C-10)柳本←とコースを共有する。近鉄黒田駅を過ぎるとならクル(C-10)柳本↑太子道ルート柳本7Kmならクル(C-10)法隆寺↑があり、ならクル(C-10)太子道ルート法隆寺8Kmを過ぎると、前回には無かった太子道万葉の花あざさ太子道恋人の聖地三宅の里見どころ散策マップ ならクル(C-10)法隆寺↑が新設されていた。この後名所旧跡のオンパレードで、杵築神社の後ならクル(C-10)太子道ルート柳本8Kmとなり、ならクル(C-10)太子道ルート法隆寺7Kmには杵築神社黒駒に乗る太子像がある。黒駒に乗る太子像も前回は無かったし、太子道の道標も前からあるように古ぼけて作っているが前回は無かったはずでなかなか気合いが入っている。

寺川宮前橋からは筋違道(太子道)とは別れを告げ寺川北岸の土手を東へ向かう。この道も車両の往来がないとてもいい道なのだがいかんせん余りにも緑が多すぎて川面を見ることが少ない上に水の流れが少なく水音が聞こえないのが玉に瑕である。この後土手から見える少し大きいワゴンなら天井を擦るのではないかと思うほど小さく反響音が半端じゃないトンネルより一つ北の近鉄橿原線陸橋を潜って北上する。この北上する道が冒頭に述べた結崎駅辺りの残念な道で、八幡神社正念寺に突き当たった後再び近鉄橿原線を西へ潜り、申し訳程度に南岸を歩いて大和川を渡るとならクル(C-8)法隆寺↑物部ルート法隆寺9Kmとなり、また申し訳程度に北岸を歩くとならクル(C-8)天理→物部ルート天理6Kmとなる。最後はまほろば健康パークがあり本コースのスタート地点である近鉄ファミリー公園前駅へゴールした。