2017年10月7日土曜日

精華町の散策コース「学研のみち」

精華町の散策コース学研のみち」を歩いた。先月の3連休同様あいにくの空模様である。午前中は京都に用事があったので異例では有るが初めて全編奈良県外のコースを歩いたが、東大寺や法隆寺に歩いて参拝した身にはけいはんな学研都市は完全に徒歩圏内である。よく車では通るのだが歩いてみると歩道の広さにぶっ魂消てしまった。見ると歩くのでは大違いである。午後からは傘を差すほどの雨はほとんど降らなかったので大正解だ。元々自然豊かな土地へ平成になってからできた新興都市は整備されていてスーパーやレストランも多く住みやすさは間違いなくいいだろうと思わせてくれるのが歩いていて気持ちいい。有名会社の研究施設はおしゃれなデザインの建物で目を飽きさせないし、けいはんな記念公園はそんじょそこらの子供の遊び場だけの公園と違い、ちょうど観月の夕べが開かれることが案内されていて完全な日本庭園を保持している。期待していた通りのいや期待以上のウォーキングを堪能できて大満足だ。


地図の作成方法


Google フォト

コースのスタートとゴールであるJR祝園駅・近鉄新祝園駅から西に向かうと右の視界にせいかガーデンシティおおきく飛び込んでくる。一目精華町のメインストリートだと判断した。精華聖マリア幼稚園から南へ道をとり、建立が記紀神話の時代に遡る稲植神社をお参りするとすぐ住宅街の精華台に入り、精華大通り歩道を西に歩くと冒頭に述べた通りぶっとい歩道に唖然とするがよく見ると歩道の真ん中に車の側道があった。京奈和自動車道を越えると左手ののけいはんなオープンイノベーションセンターが何の施設かと興味をそそられる。次に広大なけいはんな記念公園を歩くと、小川には四分六分石の復元があり芝生広場を回って再び精華大通りに出ると歩道は広さを保ったまま車の側道の代わりに川が流れていた。これだけ広いと歩道ではなく広場と呼んだ方がいいかもしれない。

本コースはけいはんなプラザを訪ねて裏通りを引き返すが、広い歩道に誘われて参考コース通りNICTユニバーサルコミュニケーション研究所があるブロックまで来ると広い歩道も終わりだ。折り返して裏通りへ北へ向かう際の左手にこのご時世に巨大な建物を建設中なのに驚き後で調べると日本電産株式会社生産技術研究所である。裏通りを東に戻ると目に付いた建物はKEC関西電子工業振興センターぐらいだ。次に京奈和自動車道ニレの木橋を渡り道を北へとると緑の散歩道になり、精華町立精華台小学校まで下りてきてさらに急坂が続きいつこんなに登ったかと不思議に思う。蓮台寺からは旧い町並みの細道を抜けると滅多に見ることのない稲架風景に感激すし、最後は立派な精華町役場から祝園駅前西側の歩道を歩きJR祝園駅・近鉄新祝園駅へゴールするがこの歩道も川が流れていて同じくらい広い。