2018年6月15日金曜日

歩く・なら「葛城・秋津の郷めぐり」(猿目橋バス停~近鉄御所駅)

歩く・なら葛城・秋津の郷めぐり」(猿目橋バス停~近鉄御所駅)」を歩いた.先月歩いた歩く・なら「葛城・秋津の郷めぐり」(近鉄御所駅~近鉄葛城登山口駅)はオプションコースから葛城登山へ挑んだので本来のコース8割以上が残っている。その残りのコースは7年以上前に歩いた歩く・なら「葛城古道・神々のふるさとをたずねて」の前半と歩く・なら「うるわしき葛城の古代風景・秋津州古墳の道」の前半でほとんど同じだったのは後で調べてわかったのであって、歩いている時は確か葛城古道と秋津州の道は歩いたはずなのに前回は違うコース設定だったかと疑うほど全く覚えておらず新鮮であったし、なぜ覚えていないのが不思議なほどウォーキングコースには最適な道だ。葛城古道は奈良盆地の西辺りを歩き奈良県最高のウォーキングコースの山の辺の道を彷彿させてくれるし、秋津州の道は田舎の落ち着いた田園風景をのんびり歩くことができる。コースのほとんどが交通量がほとんどないのもウォーキングにはうってつけだ。難点は葛城古道は舗装されていない細道が多いので雨でぬかるんでしまう。今回は田植えの季節の梅雨時にしかも雨中を歩いて少し難儀したのだが、雨中だからこそ風情を感じて全く新しい道だと勘違いしたのかもしれない。表題の写真は全国的にも珍しい水分けの時間を刻む番水の時計なのだが、隣の用水路の水が勢いよく流れていたのも特筆しておこう。


地図の作成方法


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コースのスタートの近鉄御所駅から葛城ロープウェイ前行きの奈良交通バスに乗って猿目橋バス停で降りる。先月歩いたオプションコースを逆に辿り、六地蔵から本来のコースへ戻る。葛城の道→駒形大重神社←六地蔵の辺りは無茶苦茶雰囲気がいい。最高のウォーキングコースなのに全く覚えがない。雨のマジックだろうか。葛城の道こちら←から葛城の道↑駒形大重神社→六地蔵と左折と右折を繰り返し、葛城の道↑駒形大重神社←九品寺→六地蔵猿目橋バス停からオプションコースの駒形大重神社へ西へ登って往復する。葛城の道からはずれているので今回初めて参拝するが、御手洗いが完備しているのには感心した。

この後は雨でどろんこの畦道が多くかなり閉口した。冒頭に述べた番水の時計から九品寺を訪れる。葛城の道↑一言主神社↓九品寺から近畿自然歩道~葛城古道をあるくみち~を過ぎると高丘宮跡がある。葛城の道←一言主神社→九品寺から葛城の道←一言主神社長柄神社→九品寺を大きく曲がると近畿自然歩道(紀泉伊勢南街道ふれあいルート)があり、一言主神社を参拝すると、ここからは東進して県道30号を潜ると←→葛城の道があり、↑一言主神社←名柄近畿自然歩道道標から再び南下する。葛城の道←長柄神社→一言主神社↓宮戸橋バス停で国道309号を渡り、御所市観光案内図から再び東進し、長柄神社を訪ねればコースの前半戦は終了だ。

葛城川西寺田橋渡って国道24号も越えると北上する後半戦の開始だ。寳國寺を参拝し、綺麗な桜田池公園の横を通り、八幡神社から宮山古墳を登る。秋津州の道←野口神社↑309号線ネコ塚古墳→宮山古墳寳國寺で国道309号を渡り返した後、秋津州の道←宮山古墳寳國寺ネコ塚古墳→野口神社から秋津州の道↑野口神社↓宮山古墳寳國寺ネコ塚古墳と国道24号のすぐ東の田舎道を真っ直ぐ北上すると、秋津州の道←宮山古墳寳國寺ネコ塚古墳→御所駅鴨都波神社には野口神社があった。葛城川端駈橋を渡り、秋津州の道←野口神社↓鴨都波神社からは西進し、秋津州の道←鴨都波神社→野口神社から鴨都波神社を抜けて、秋津州の道←御所駅↑鴨都波神社へ出る。しかし見事な紫色の紫陽花だ。最後は国道24号を北上して近鉄御所駅へゴールした。