2010年10月2日土曜日

歩く・なら「葬るかたち・宮都「飛鳥藤原」西方の古墳を訪ねて」(近鉄橿原神宮前駅~近鉄飛鳥駅)

歩く・なら葬るかたち・宮都「飛鳥藤原」西方の古墳を訪ねて」(近鉄橿原神宮前駅~近鉄飛鳥駅)を歩いた。歩く・なら「橿原・明日香 明日香・藤原京へと都の歩みをたどる」(橿原コース)の後半とほとんど同じ史跡と古墳を巡るが、今回の方が、より多くの古墳を訪れるようになっており古墳好きには堪らないコースである。


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コースのスタートは近鉄橿原神宮前駅で、西口から西へ進路を取り史跡益田池堤の前を通り、新沢千塚古墳群道標を右折して、史跡新沢千塚古墳群を散策するのだが、前回とはコースが違っていて新沢千塚古墳群道標の写真に写っている建物の前を抜けて、橿原市千塚資料館へと降りる。前回よりすっきりとしたコースだがすっきりしすぎていてもう少し古墳のある丘を散策してもいいように思う。

この後西進して来た道を南へ渡り本コースのハイライトである国指定史跡新沢千塚古墳群の遊歩道を散策する。県立橿原高等学校グラウンドで遊歩道は終わり、今後史跡古墳を訪れる以外はほとんど市街地を行く。次の桝山古墳(倭彦命墓)はコースが延びるので前回のコースにはなかった目的地である。

鳥屋ミサンザイ古墳(宣化天皇陵)からは前回と同じ道を行くのかと思いきや、築坂邑伝承地石碑から、幹線道路から脇道に入り、橿原市立白橿北小学校の裏を半周するようにして前回と同じ道に戻って南進する。

白橿町案内図の次の道を右折して少し山の中にあるのでわかりにくいが、小谷古墳を訪れた後、史跡岩船から途中急な特に下るのはとても危険な山道を往復して益田岩船を廻る。

前回は沼山古墳(白橿近隣公園)を訪れた後は帰路となったが、今回は橿原市立白橿中学校までさらに幹線道路を南進した後、真弓鑵子塚古墳牽牛子塚古墳を巡る。この二つの古墳を廻る道は思いがけずも山道であり、山道から出た所には明日香村田園風景が広がっていた。

明日香村はいつきても懐かしく気持ちをなぐさめてくれる癒しの里だ。今回も山から降りてきて本当にほっとした気分を味わうことができた。この後の岩屋山古墳は石室内に入ることができるし、ここからコース中間点の近鉄飛鳥駅はすぐそこなので、疲れていても石段を登ることをお薦めする。

今回のコースは前回訪れていて土地勘があり迷うことはないと考えていたら、前回と同じ道を行くとの思い込みがあだになって道を間違えてしまった。スタート時には一気にゴールするつもりでいたのだが、コースを間違えたダメージは大きく疲れてしまい、コース中間点で時間的にも体力的にも限界がきてしまった。まあ急ぐ旅でもないので別にかまわないのだが、少し体力が落ちてきたのではないかと感じているのが一番の心配事である。

2010年9月25日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 10.自然溢れる 狭川の里コース

奈良ウォーキングマップ其の参 10.自然溢れる 狭川の里コースを歩いた。実りの秋を期待して一面稲穂の棚田の里を撮影したかったのだが、ほとんど稲刈りは終わっていて残念であった。しかしコース名からは想像できなかった木々に日差しが遮られ昼なお暗く、しかも時折滝となって水音の溢れる渓流沿いの山道を2Km近く軽快に歩けたので大満足であった。夏の暑い時期にも清涼感を求めるには非常にいいコースである。


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コースのスタートとゴールは須川バス停である。バスの本数は少ないのでマイカーが便利だし、駐車スペースにこと欠くことはない。コースをスタートしてまず須川大橋を渡り、須川ダム貯水池の水辺を少しだけ歩く。人口ダムとは思えないほど周囲の自然に溶け込んでいてとても落ち着いた雰囲気を醸し出していて素晴らしい。道は続いているのでもっと歩きたいのだが上水道用貯水池のため立ち入り禁止となっていてとても残念である。

次の光明寺までは県道33号を歩く。交通量は少ないので歩きにくくはないが退屈である。この後は安郷川支流沿いに歩きこれはこれは狭川の里らしくなってきたぞと感じていたら、県道33号を渡りかなり登っていくと木々に覆われて日陰になっている山道に入った。最初は谷の下の方を安郷川は流れていたのが徐々に高度差がなくなり、ついには道のすぐ隣を流れるようになりこんなやこんな渓流あんな渓流が目を楽しませてくれるのはもちろん豊富な水量が心地よい水音を耳に運んでくれて、間違いなく本コースのハイライトである。

山道を登り切った後、稲刈りを終えた田園風景へと出た。次の戸隠神社へは山道でなないがまだまだ登りが続く。この後県道33号に降りた所が南之庄バス停で、奈良パブリックゴルフ場バス停まで国道33号を歩いた後、奈良パブリックゴルフ場へと向かい、眺望の素晴らしいゴルフコースを抜けていく。最後は県道184号を歩き、戸隠神社に参拝した後須川バス亭へゴールするのだが、県道184号に降りた所も素晴らしい棚田の風景であった。

2010年9月18日土曜日

歩く・なら「馬見丘陵の古墳群と伝説を巡る」

歩く・なら馬見丘陵の古墳群と伝説を巡る」を歩いた。本コースは馬見丘陵公園バス停を共通のゴールとして、近鉄池部駅近鉄築山駅近鉄下田駅の3方向からゴールを目指すようになっている。歩く・なら「北葛城 馬見丘陵の古墳群を散策する」では近鉄池部駅をスタートして近鉄築山駅へゴールしたので、今回は歩いていない近鉄下田駅をスタートして前回とは逆向きに歩いて近鉄池部駅へゴールした。前回歩いた時は、第27回全国都市緑化ならフェア やまと花ごよみ2010のために奈良県馬見丘陵公園内が工事中で満足に歩けない部分があったので、やまと花ごよみ2010の開幕に合わせて本コースを歩いたのだが、奈良県馬見丘陵公園「やまと花ごよみ2010」に辿り着いた時には疲れてしまって、全国都市緑化ならフェアを楽しむことができなかったのが心残りである。


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近鉄下田駅をスタートしてまずは南下していくと狐井城山古墳があり、地蔵石仏を過ぎて直ぐに道を東にとる。マップに書かれている阿弥陀橋の石棺の位置が悪くて戸惑ったが、この後恵心僧都誕生之地を過ぎて、新池親水公園から北上し、十二社神社鋳鉄鳥居・燈籠を経て、近鉄五位堂駅へ辿り着く。近鉄五位堂駅構内を抜けてダウンスロープを降りた道を北上すると本コース前半のハイライトであるかつらぎの道に入る。

前回は香芝市立真美ヶ丘東小学校まで自転車・歩行者専用道「かつらぎの道」を歩いたので、これ以降は逆向きに辿ることになる。横峰公園まで来るとかつらぎの道の終わりが近いが樹木が多く木陰も多いので夏でも歩きやすい。この後、牧野古墳三吉石塚古墳新木山古墳と古墳巡りである。途中奈良県馬見丘陵公園から1kmほど離れている広陵町立図書館の前に第27回全国都市緑化ならフェア やまと花ごよみ2010のための駐車場が設けられており、実際に数十台の車が駐車していて盛況であることがわかった。

前回は広陵町立図書館の辺りで方向音痴になってしまい全く方向違いの道を歩いてしまったのだが、今回も讃岐神社と竹取翁で東進すればいい思ってと行ってみたら、訪れるつもりのなかった新家長福寺へ出てしまった。讃岐神社を参拝してから東進して、竹取公園学びの森へと出るのが正解であり、この後すぐ本コース後半のハイライトである奈良県馬見丘陵公園である。

公園内に入ってまず訪れるのははじまりは奈良ゾーンで、奈良県馬見丘陵公園館でもいけばな展が行われていた。未来の華ゾーンから乙女山古墳を一周するのが本来のコースであるが、途中コースが遮られていてコース通りに歩くことはできなかった。次の花の都ゾーンにあった金賞「深山と美林」が印象的であった。この後賑わいの広場ゾーン(飲食店あり)を抜けて、池上古墳を一周するのが本来のコースだが今度は古墳へ続く道が完全に遮断されており実に残念である。

再び花の都ゾーンに戻ると馬見公苑で「せんとくん」の撮影会が行われていた。集いの丘ゾーンの後は遊歩道である平城遷都1300年の道で、道には奈良の歴史を刻んだ石板が埋められており、最後はもちろん2010年全国都市ならフェア開催であった。奈良県馬見丘陵公園「やまと花ごよみ2010」を出るとゴールの近鉄池部駅はすぐそこである。

2010年9月11日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「西大寺、秋篠寺から御陵の森を訪ねて」

奈良を歩く ゆきめぐり西大寺、秋篠寺から御陵の森を訪ねて」を歩いた。歩く・なら「佐紀路・西ノ京 佐紀盾列古墳群と西ノ京の国宝探訪」(佐紀路コース)で、佐紀盾列(ささたたなみ)古墳群は奈良歴史の道や、奈良ウォーキングマップ⑧佐保路コース奈良ウォーキングマップ其の弐 4.奈良らしい古墳寺社めぐり佐紀コースでさんざん歩いたと書いたのだが、佐紀盾列古墳群はまだまだ懐が深く本コースではまた新たな古墳を巡ることができた。コースのゴールは平城宮跡バス停なので、本コースを歩いた後平城遷都1300年祭を楽しむのがお薦めである。


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コースのスタートは近鉄大和西大寺駅で、西大寺東門から西大寺北門へ抜けた後は山上八幡神社東南の奈良歴史の道道標まで奈良歴史の道を辿る。奈良歴史の道は道標が充実しているのでこれを辿っていくことになる。野神神社から道を西から北にとりほぼ一直線に歩いていくと、秋篠寺南門に辿り着く。この後秋篠寺東門を出た所で最初に奈良歴史の道を歩いた時に右往左往してしまった通り、古い街並みの小路で迷いやすい。マップにもポイントが紹介されているが、秋篠町テニスコートに道標がないのが一番迷う原因である。

この後、瀟洒な館の奈良大学附属高等学校の裏門から田園風景をのんびりと歩き、ハイツ歴史の道を右手に見た後左折すると、仲哀天皇神功皇后狭城盾列池上陵ある。ここで一旦奈良歴史の道から離れて、雰囲気のある神功皇后陵の石畳の道を歩く。山陵八幡神社からまた奈良歴史の道に戻り、本コースのハイライトである成務天皇陵日葉酢媛命陵と御陵の森を歩くが、猛暑日では静謐な小路もかなり台無しである。山上八幡神社を過ぎた後の奈良歴史の道道標奈良歴史の道と別れを告げて、山上八幡神社東南の池から、瓢箪山古墳を目指す。

最初に奈良歴史の道を歩いた時は本コースとは逆向きに歩いたのだが、先ほどの奈良歴史の道道標は倒れていて見つけられずに、瓢箪山古墳まで迷い込んだこともあり非常に懐かしい。この後塩塚古墳、由緒正しい添御縣座神社を訪ねた後、ハジカミ池から今度は奈良歴史の道を逆向きに歩き、平城宮跡最北に出て、平城天皇陵を訪ねた後、平城宮跡バス停がゴールである。

2010年9月4日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「江戸・明治時代の町並みを今に伝える ならまちじっくり3時間コース」

奈良を歩く ゆきめぐり江戸・明治時代の町並みを今に伝える ならまちじっくり3時間コース」を歩いた。ならまちは奈良ウォーキングマップ⑥ならまち散策コース歩く・なら「奈良公園周辺 奈良の神社仏閣、国宝満載」(新薬師寺コース)で歩いたが、この2コースはウォーキングとして十分な距離をとるためならまち以外も歩くのだが、本コースはならまちだけを歩く観光目的のショートコースである。その変わり他の2コースはならまちを通過する形になるのに対して、本コースはならまちを一周するのでならまちをきめ細かく歩くとともに古い町並みをより一層楽しむことができるだろう。


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本コースのスタートとゴールは近鉄奈良駅で、東向き通りから、興福寺南円堂裏を抜けて猿沢池へと出る。この後、奈良市ならまちセンターの前の道を南下するのだがこの道は車道なのでまだならまちの雰囲気を楽しむことはできない。この後ならまちの元になった元興寺を訪ねた後も、名勝大乗院庭園文化館まで車道を歩く。大乗院庭園は広大な庭園で散策する価値が十二分にあり、次の今西家書院からいよいよならまち界隈となり古い町並みを楽しむことができる。

この後のコースが少し変わっていて、興善寺の境内を抜けて十輪院へ出る。この辺りはお寺が密集しており完全に寺町の風情だ。御霊神社の北側にある元興寺塔跡はならまちが元興寺の境内跡に発展したことを実感するためにもはずせない。この後最南端のならまち格子の家を訪れて引き返していると、歴史体験工房「楽古」を見つけた。勾玉作りや埴輪ストラップ作りが楽しめてなかなかおもしろそうだ。

ここからは、庚申堂奈良町資料館時の資料館杉岡華邨書道美術館とならまちの目抜き通りを歩きなら工藝館を訪れた後、もちいどの通りから東向き通りとアーケード街を抜けてゴールする。

2010年8月21日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「朝の奈良ウォーク 神秘的な朝の奈良公園早回りコース」

奈良を歩く ゆきめぐり朝の奈良ウォーク 神秘的な朝の奈良公園早回りコース」を歩いた。奈良を歩く ゆきめぐり「奈良公園めぐり~世界遺産奈良の魅力を訪ねて」とほとんど同じなのだが、本コースは季節限定ではなく時間限定コースで神秘的な朝の奈良公園を楽しむことになっている。神秘を感じられる程夜明け後すぐの時間に回ることはできなかったが、いつも観光客で溢れている名所旧跡を独り占めできるのは大きな快感であった。


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コースのスタートとゴールは近鉄奈良駅であるが、スタートした時点で陽はかなり上っていた。電車で行って神秘的な朝を楽しむならもう少し日の出が遅い季節を選ばなければならない。興福寺北円堂から興福寺三重塔を抜けて興福寺南円堂へ出たら、当たり前だが熱心な地元の信仰者がちらほらお参りしているばかりである。参拝している人がいない南円堂を撮影できることにまず感激してしまった。しかし興福寺五重塔東金堂は逆光になってしまうのが残念だ。

春日大社表参道も歩いている人はほとんどいない。この後コースに紹介されている「ちょっと寄り道」するため、名勝奈良公園から奈良公園料理旅館を抜けて行ったら人っ子一人いなかった。人がいないと実に雰囲気がよく感激である。残念ながら「ちょっと寄り道」の目的地である浮見堂ではベテランのカップルがおしゃべりをしており、無人の浮見堂の撮影はできなかった。

この後円窓亭を抜けて春日大社表参道に戻り、春日大社神苑万葉植物園を過ぎると多くの観光客とすれ違う。春日大社の朝は早いのでお楽しみはもう終わったかと思ったが、無人の南大門を撮影できたし、若草山では多くの鹿が寝そべっているのを目の当たりすることができた。そして手向山八幡宮東大寺法華堂だけでなく、東大寺二月堂まで無人撮影に成功した。さらに感動的だったのは本コースのハイライトである東大寺裏参道を独り占めできてしまった。大感激である。

これは無人の東大寺大仏殿をカメラに収めることができると期待して行ったら、東大寺の朝も早く境内は既に多くの観光客が訪れており、奈良公園のメインストリートである東大寺南大門はほとんどいつものにぎわいである。本コースは逆向きに回る方がいいのかもしれない。この後奈良国立博物館新館の前を通り奈良国立博物館本館の裏を抜けて、奈良市のメインストリートである国道369号線から近鉄奈良駅へゴールする。

2010年8月14日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「茶畑が広がる山里「田原」を訪ねる」

奈良を歩く ゆきめぐり茶畑が広がる山里「田原」を訪ねる」を歩いた。奈良ウォーキングマップ其の弐 3.麗しの茶畑田原コースで存分に緑鮮やかな美しい茶畑を楽しんだ身としては、先週歩いた奈良ウォーキングマップ其の参 7.山里めぐり 正暦寺・田原コースでは田原の里に辿り着くだけで茶畑だけを楽しむには物足りない。本コースは稲穂が頭を垂れ始めた稲田の緑と茶畑の緑のコントラストが素晴らしく目を潤してくれたし、その田園風景の中をのんびりと歩けば癒されること間違いない。


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コースのスタートはバス停田原大野で、バスを降りるとすぐ十輪寺がある。そのままバス道を行くと、喫茶軽食グリーンとんねるに、今回は確認できなかったが、河瀬直美監督が第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した「殯の森」の舞台となったグループホームの案内があった。この後すぐ山里の田舎道へと入っていくが、最初の目的地の今井堂天満神社は本コースから少し坂道を登った所にあり、奉納されている絵馬も印象的だが社務所もとても雰囲気のある佇まいである。

最初に茶畑に巡り合えるのは田原東雲共同製茶工場で、工場の裏山には素晴らしい茶畑が広がる。この後次の目的地の北浦定政顕彰碑と次の次の目的地の光仁天皇陵を巡って一旦来た道へ引き返し白砂川を渡った所に道標があった。同様の道標が次の交差点にもあったが、本コースで見かけたのはそれだけで、当然太安万侶墓・須山町へ進路をとる。

川音を楽しみながらのんびりと行くと、次の茶畑の中に太安萬侶墓道標がある。ここから茶畑の中の急坂を登っていくと次の目的地の太安萬侶墓がある本コースのハイライトだ。半端じゃない坂で登るのに苦労するがその苦労は登った斜面を見下ろした途端に報われる。目の前の登ってきた茶畑でなく川の向こうにも素晴らしい茶畑が連なる茶畑の絶景を満喫できるだろう。

この後広い道となる所を南に左折してのんびり歩き、さらに奈良市消防団田原分団和田班ポンプ庫で左折してバス通りに出て、のんびり山里を歩くのはここで終わりとなる。バス通りを渡った所には田原公民館があり、バス道にある茗荷郵便局を通り過ぎた後、次の目的地の松本邸を訪れるため本コースでは唯一バス道の南側をほんの少しだけ歩きすぐバス道へと戻る。戻った所はバス停茗荷で、バス道の北側には田原ブルーベリー園が広がる。

この後バス通りにある北側の舗道を奈良市内の方へ西進すると、次の目的地の田原ふる里ほっとステーションが北側に、さらに進むと南側のバス停矢田原口には緑の道標「大和路田原」があった。そこには歴史街道ルートマップがあり、緑の道標は結構数多くあることがわかる。この後も歩を進めて行くと田原春日野町茶畑春日宮天皇陵東田園風景が広がり、ゴールのバス停田原御陵前を過ぎてすぐ最後の目的地の春日宮天皇陵となる。参道は山を切り崩して左右両方の壁を石垣となっていてとてもユニークな道でおもしろい。

バスの本数が少ないので、ゴールのバス停田原御陵前まで車で行って、そこからスタートのバス停田原大野までバスに乗れば、ウォーキング中に時間を気にすることもないが、距離的にも大したことはないので、本コースにゴールした後ゴールが同じである奈良ウォーキングマップ其の参 7.山里めぐり 正暦寺・田原コースを逆向きに辿り、奈良ウォーキングマップ其の参 7.山里めぐり 正暦寺・田原コースのスタートの山村町バス停にゴールするのがおもしろい。山村町バス停からならバスの便数も多く遅い時間まで便があるのであまり時間を気にせずにウォーキングを楽しむことができるだろう。

2010年8月11日水曜日

歩く・なら「ぬるべの郷「曽爾」爽快トレッキング・絶景の山里に伝説をめぐる」

歩く・ならぬるべの郷「曽爾」爽快トレッキング・絶景の山里に伝説をめぐる」を歩いた。曽爾村を歩くのは、歩く・なら「伊勢本街道の難所越え・峠を越えて温泉にひたる」以来である。この時は純粋に旧道の急な峠を越えていく苦しい旅であったが、本コースは大自然の造詣を味わいながらトレッキングを満喫することができる。今回は約17kmのコースを一日でせわしなく歩いたが、雄大な自然を存分に楽しむなら、コース紹介にも書かれているように、二日に分ける方がいいだろう。曾爾高原は緑鮮やかで最高であったのだが、一面すすき野原となる秋がベストシーズンらしい。


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コースのスタートは曽爾長野バス停(奈良交通)か、長野バス停(三重交通)であるが、帰りの最終バスの時間が早いので時間を気にせずにすむよう、ゴールの太良路バス停(三重交通)にもほど近いコース中間点の葛バス停(三重交通)までマイカーで行き、そこから長野バス停(三重交通)までバスを利用した。曽爾郵便局の向かいに駐車スペースがあることはGoogle マップのストリートビューで確認した。こういう所はストリートビューの大変便利な所である。

バスを降りた所に、青蓮寺川を眺めるための高台があった。なかなかに風光明媚な滑り出しである。屏風岩道標から山の方へ登って行くと、曽爾村道標があったのだが、ここで30分も迷ってしまった。行くつもりのなかった曽爾長野バス停(奈良交通)まで戻ったのだがマップに示されているこのバス亭の位置も悪く、周辺道路を歩き回ってようやく本コースの道がわかった。曽爾村道標ある交差点はよく見ると五叉路になっており、登ってきた道を鋭角に左折するのだった。曽爾村道標には行先を表示していない写真に写っている左側の道から登って来て右側の道に行くことになる。

こちらの方が近道で、すぐに次の目的地の不退寺に着き、この後元の大きな車道に出た後、屏風岩道標から山登りの狭い道に入る。次の曽爾村道標から先程の道標通りの道と合流し、その次の曽爾村道標でも屏風岩公苑へ道を取る。そしてその次の曽爾村道標までくれば苦しい登りは一旦終わり、その次の次の曽爾村道標のどちらとも済浄坊の滝へ道を取るのだが、この間の杉木立に覆われて昼なお暗い下り坂が第1のハイライトで、爽快なトレッキングを満喫できる。屏風岩を望めるのはほんとにピンポイントで、それ以外は涼しい林間道が続くので軽快にウォーキングを楽しむことができる。

下り坂が終わった後、少しきつい登りが終わった所に多輪峰の森があった。なかなか眺望がよさそうなので立ち寄りたいのだが、時間がないので屏風岩公苑同様あきらめた。そして次の曽爾村道標から東海自然歩道に合流し、第2のハイライトである済浄坊渓谷へと降りていく。赤目四十八滝のようなこんな滝あんな滝こんな滝あんな滝が目と耳を楽しませてくれる。ご覧の通り段差の激しく鉄製の階段や勾配のある橋が設けられており、特に雨が降っているときは足を滑らさないよう慎重に足を運ばなければならない。そして清涼感溢れる渓谷沿いの道は東海自然歩道道標で終わる。

これまで全ての曽爾村道標マップに掲載されていたが、この道標は掲載されておらず、東海自然歩道道標&曽爾村道標と勘違いして少し迷ってしまった。どちらの道標もサンビレッジ曽爾に道を取ればよい。その途中にある長走りの滝は草が激しく覆っているためその雄姿を拝むことはできなかった。この後の曽爾村道標とその次の曽爾村道標へはサンビレッジ曽爾道標を経由、すなわちサンビレッジ曽爾の敷地内をショートカットしていくことになる。そして次の曽爾村道標もその次の曽爾村道標もその次の次の曽爾村道標奥香落温泉の敷地内に設置されていた。

この後の曽爾村道標からはまた登りとなり、東海自然歩道らしい舗装されていない山道を行く。山道を抜けた東海自然歩道道標で、付近の深緑の山とは明らかに違う新緑の鮮やかな斜面が遠くに見えた。ここからも自然道らしい細い畦道のような道が曽爾村道標まで続き、車道に出た東海自然歩道道標で、緑鮮やかな山肌はひょっとしてあれが曾爾高原?あんな遠い所まで歩くのだろうかという思いが頭をよぎる。この後の曽爾村道標の後、鎧岳の威容に一番近づき、曽爾村道標東海自然歩道道標&曽爾村道標東海自然歩道道標と山を下っていくと、バス道の東海自然歩道道標&曽爾村道標へと出る。ここからコース中間点の葛バス停(三重交通)はすぐそこである。要所要所にある「漆部の郷曽爾へ」案内図はわかりやすくてとてもよい。

曽爾村(東海自然歩道)案内図から、かずらはしを渡った所が蛍公園で、西行法師句碑がある。ここから眺める鎧岳もなかなか雄々しい。そして曽爾村(東海自然歩道)案内図通りに歩を進めたのが間違いで、本コースは一旦東海自然歩道からはずれて北に向かう。しかし突き当たった道に、東海自然歩道道標が、その後も東海自然歩道道標東海自然歩道道標と続いていた。かずらはしができてから道を変えたのかも知れない。ここから曾爾高原まで長くつらい登りが続く。

この後東海自然歩道道標&曽爾村道標では、広い車道ではなく近道の田舎道を行く。東海自然歩道案内図&曽爾村道標で広い車道に戻り、曽爾高原ファームガーデンへ向かう。残念ながら水曜日はお休みだった。すぐそこに曽爾高原温泉お亀の湯案内があるが、こちらは本コースから少し離れた広い車道からは少し奥に入った所にある。この後東海自然歩道道標からきつい登りの山道に入った所で、とうとう雨が降ってきた。台風4号が日本海を東に進む中、明日よりは天気がいいはずなので強行して来たのだから仕方ない。

この後曽爾村道標からまた広い車道の東海自然歩道道標へと出て、すぐ国立曽爾青少年自然の家道標からまたきつい登りの山道だ。車道よりも断然近道なのでこれまた仕方ない。再び曽爾村道標車道へ出るが、ここで東海自然歩道と別れて、曽爾村道標から、曾爾高原を目指す。そして曽爾村道標からは舗装もされていない雨が降ると道が川になる本当の山道となる。登りはいいとしても下りもこんな山道だと大変だと思ったが未舗装の本当の山道はここだけであり、駐車場を抜けて行くとつらい登りも終わり、絶景があった。

曾爾高原は本当に素晴らしい。本コース最大のハイライトである。毎春山焼きをするからこその新緑の美しさだろうが、実に鮮やかなライトグリーンである。その鮮やかな緑は広大でカメラに収めることができない。パノラマ写真なら収まるのだろうがこの感動は目に焼き付けるしかないだろう。なぜかあんなに降っていた雨も上がって雲の切れ間から日差しもこぼれている。こんなに素晴らしいとは遠望している時には想像もつかなかったので大感激だ。ここからお亀池を巡った先の曽爾村道標で東海自然歩道に出て帰り道となる。

曾爾高原を降りた所に東海自然歩道道標&曽爾高原案内図国立曽爾青少年自然の家がある。ここで少し迷っているとまた通り雨が降ってきた。実にいいタイミングである。日頃の行いがいいからだろう。感を頼りに国立曽爾青少年自然の家道標から第1駐車場のほうへ行くと、東海自然歩道道標があった。本コースはここでも少し東海道自然歩道からはずれているようだ。車も通れるようなコンクリート舗装の坂道を降りて行くと、曽爾村道標から東海自然歩道道標&国立曽爾青少年自然の家道標で広い車道に出る。その車道を渡ると行きにも通った曽爾村道標となり、曽爾高原ファームガーデンまで同じ道を辿り、そこからは車で曾爾高原を目指すなら通る車道をゴールの太良路バス停(三重交通)まで下る。

コース前半に比べたらコース後半の見所は曾爾高原しかないと言っていいぐらい、前半のトレッキングは楽しいし、曾爾高原一番の絶景は夕日に輝くすすき野原らしく日没後のウォーキングはあまり薦められないので、コース中間点の葛バス停(三重交通)までマイカーで行き、そこから長野バス停(三重交通)までバスに乗り前半のトレッキングをのんびり楽しんだ後、曾爾高原へは車で行って日没まですすき野原を楽しむのがお奨めかなと思う。しかし曾爾高原を遠目に見ながらこの暑い季節に長い時間をかけて自分の足で登った後に見る緑の絶景だからこそ感動を味わえたのも間違いない。

2010年8月7日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 7.山里めぐり 正暦寺・田原コース

奈良ウォーキングマップ其の参 7.山里めぐり 正暦寺・田原コースを歩いた。斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺と共に大和尼寺三門跡の一つで、華道「山村御流」の家元でもあるため山村御殿の異名を持つ円照寺奈良ウォーキングマップ⑤のどか田園帯解コースで訪れたし、河瀬直美監督が第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した「殯の森」のロケ地として有名になった田原は奈良ウォーキングマップ其の弐 3.麗しの茶畑田原コースで訪れたのだが、その両者を結び途中日本清酒発祥の地である正暦寺を訪れるとてもユニークなコースである。コースのほとんどが山の中の登りとなるがきつい急斜面はほとんどなく、木立ちに囲まれた昼なお暗い山道は真夏でも涼しさを感じられるほどで、森林浴を楽しみながら快適に歩くことができる。


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コースのスタートは山村町バス停であり、終点が山村町となる山村町行きのバスはまずまずの本数がJR奈良駅から出ており、もちろんそのバスは近鉄奈良駅を経由するので行きのバスについては問題ないだろう。しかしマップに描かれている山村町バス停の位置が間違っているので、コース最初の道がどこかわからずに思いっきり間違ってしまった。バス道は南北に走っているが山村町バス停はその南北の道を最後右折して東西に走る道にある。マップには南北に走る道にバス停があるので、円照寺バス停と間違っているのかと考え、円照寺バス停から円照寺参詣道を歩いていったが、どう見ても円照寺を東に抜けていく道はない。

そこで、歩く・なら「山の辺の道(奈良~天理)」で歩いたように、大師堂から竜王池へ抜けてようやく、コースは最初の目的地の円照寺の南の道に設定されていると気づいた。仕方なくコースを探しながらもう一度山村町バス停に戻った。歩く・なら「山の辺の道(奈良~天理)」で円照寺参詣道は最高と書いたこともあり、もう一度歩きたかったのではあったのだが、この季節は蝉の声がうるさく静謐な参詣道の面影はない。

気分を取り直して、コーススタートの山村町バス停を降りたらバスの進行方向の逆の東へ向かうと、バスが曲がった交差点に奈良奥山ハイキングコース道標があるので、最初の目的地の円照寺ではなく5番目の目的地である正暦寺へ道を取る。御霊神社の南を抜けて行くとかなり大きい竜王池が見えたら、その北西の角の北側の鳥居の道を行くと最初の目的地の円照寺があるが、参拝はできないしかなり遠いので、参詣道を歩く奈良ウォーキングマップ⑤のどか田園帯解コース歩く・なら「山の辺の道(奈良~天理)」で訪れる方がいいだろう。

五つ塚古墳群が見えたら、次の目的地の霊元天皇皇女墓と次の次の後水尾天皇皇女墓はすぐそこである。いつもの宮内庁管理を示す案内板に円照寺宮墓とあったのは、初代門跡が後水尾天皇皇女で二代目が霊元天皇皇女であるためだと知ったのはこのブログを書いている時である。この知識があれば目的地がどこなのか迷わなかったのだが。墓石には霊元天皇皇女ではなく二代門跡の字が刻まれていたように思う。円照寺宮墓から帰る坂道から眺める五つ塚古墳群はなかなか見事であった。

次の奈良奥山ハイキングコース道標からいよいよ山道となるが、まだまだ車が入れるようにコンクリート舗装されている。正暦寺の手前数百mは車の通れない完全な山道であるが、登りは大したことはない。しかし奈良奥山ハイキングコース道標へ出る前の道は足を滑らさないか細心の注意を要する少し険しい下りがあるので気をつけて欲しい。

奈良奥山ハイキングコース道標で車道に出るが、この車道に出る位置がマップでは間違っているのでかなり迷ってしまった。とにかく正暦寺本堂をお参りしようと車道を北へ歩いたら、すぐに奈良市五聖地めぐり地図があった。ここから菩提仙川を渡ると車道が続いているので、この車道を行けばよい。マップでは一度南に下るように書かれているので実に紛らわしい。奈良市五聖地めぐり地図から日本清酒発祥之地石碑は近いのだが、正暦寺本堂まではかなりの距離があるだけでなく、何十段もある階段も登らなければならないのでこちらを参拝するのはかなり根性がいる。

ここまで行く所行く所迷ってかなり気分を害していたのが、菩提山国有林分収育林契約分収林から菩提山国有林の約1kmの道で機嫌は直ってしまった。車道の両側は杉林で昼なお暗くおまけに川に沿って上って行くため真夏なのに涼しく感じる。このコースを設定した真髄はここにある正に本コースのハイライトであった。この後田原に降りて行くのかと思っていたが、最初に見えた田原春日野町茶畑の方に左折して北上してさらに道の両側が田原春日野町茶畑となっている道も上りで、最後の最後にゴールの田原御陵前バス停の手前残り数百mだけがバス道に降りて行く下りだった。

田原御陵前バス停のすぐ隣に春日宮天皇田原西陵がある。帰りのバスの本数は極端に少ないので、道を間違えたために、本コースのハイライトであった菩提山国有林をのんびりとは歩けず、目標物もないので今どこを歩いているかわからずせかせかと時間を気にして歩かなければならなかったのが残念だ。時間を気にせず歩くにはコースを逆向きに辿る方がいいのだろうが、ほとんど下りになってしまうのでコースのおもしろさは半減するだろう。

2010年7月31日土曜日

歩く・なら「戦国武将の夢の跡・大和郡山の三城めぐり」

歩く・なら戦国武将の夢の跡・大和郡山の三城めぐり」を歩いた。JR大和路線と近鉄橿原線は大和郡山市でクロスするが、本コースはそのJR大和路線を2度渡り、近鉄橿原線を2度潜り3度越えて、田園風景と養殖池の多い大和郡山の細かな道をうねうねと巡っていく。いつ道に迷わないかハラハラドキドキしたが、なんとかコース通りに歩くことができたと思う。戦国時代の歴史ロマンを堪能できるのはコース最後の郡山城跡だけであり、その他は迷路のようなコースを探すこと自体が宝探しをしているような気分を味わえるおもしろいコースであった。


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コースのスタートはJR大和小泉駅で、まずは小泉家にゆかりのある小泉神社小泉城跡金綸院を巡る。いずれも境内を抜けていくようにコース設定されており、マップでは凡例のマークが邪魔して入っていく道と出ていく道がわからないので、コース設定されている通りに歩くのに苦労する。しかしこの苦労がおもしろいと感じられればこのコースの価値が変わるだろう。

感動的だったのは金綸院の石段を登ったところが富雄川だったことだ。飛鳥葛城自転車道は富雄川沿いにコース設定されているので、ここから飛鳥葛城自転車道飛鳥葛城自転車道終点まで北上した後、富雄川を渡り東進する。片桐公民館の前を通った後の灌漑用水路沿いの畦道もおもしろかった。次の八幡神社跡地うしの宮の間にJR大和路線を越える。

この後もわかりにくい道を東進し、近鉄橿原線を近鉄筒井駅のすぐ北側を潜り(高架になっている)筒井順慶城跡を訪れるのだが、ここでは完全に道を間違えてしまった。
筒井順慶城跡小泉城跡よりは立派な史跡かと思っていたが、完全に逆であった。がっかりしたら確かにマップにも定石一個の写真が掲載されていた。この定石の南の民家のブロック塀にいた筒井順慶城跡見張り猫がとても悩ましい表情をしていた。この猫はひまさえあればブロック塀の上で見物客を見下ろしているのかもしれない。

この後、筒井順慶木造を安置している光専寺の前を通り順慶堤を越えていくが、あいかわらず戦国武将の歴史ロマンを感じなかった。堤は普通の川にしか見えないし、やはり石垣に濠がないと無理のようだ。この後はしばらく北上した後、豊浦八幡神社の手前で近鉄橿原線の西側に戻ってしばらく北上した所がJR大和路線近鉄橿原線交差である。JRがわかりにくいのでJR大和路線近鉄橿原線交差も撮影した。両者の電車が同時にこのポイントを通過したらおもしろい絵が撮れるだろう。

この後また近鉄橿原線を潜って郡山金魚卸売センターまで東進した後、今度は北上してJR大和路線を越える。この踏切から見るJR大和路線近鉄橿原線交差もおもしろい。ここまでは田園風景が多かったのが、この辺りからは金魚の街にふさわしく繁殖池ばかりが目立つようになる。この後西進してまた近鉄橿原線の西側に出る道についてマップにも「道細い足元注意」の表示が出ていたが、この時期草茫々で大変であった。特に踏切を越えた所がひどかった。

この後郡山金魚資料館&やまと錦魚園を遠目に見ながら北上すると、大和郡山市「街の道WALK」道標があった。ここで鋭角に曲がって西進すると新木山古墳があり、ここからは北上する。大納言塚は秀吉の異父弟の秀長公のお墓なので、お願いの砂を丁寧に参らせていただいた。ここまで来るとコースの終わりも見えてくるので、戦国武将の夢に思いを馳せる余裕も出てくる。

この後も永慶寺の東を北上するといよいよ本コースのハイライトである郡山城跡である。大和郡山市「街の道WALK」道標を東進し、奈良県立郡山高等学校正門から内掘を渡り、柳澤神社を参拝した後、郡山城跡天守台を目指す。あまり期待していなかったのが功を奏したのか、天主台からの眺めはなかなかのものである。この後一度柳澤神社に戻った後、追手門(梅林門)から郡山城跡を後にする。

この後最後にもう一度近鉄橿原線を越えるとまた大和郡山市「街の道WALK」道標があり、ゴールの近鉄郡山駅の前にももう一個大和郡山市「街の道WALK」道標があった。この郡山市街地では大和郡山市「街の道WALK」通りにコース設定されているようだ。この後ゴールの近鉄郡山駅からもう一つのオプションゴールであるJR郡山駅を目指してオプションコースを歩いたというのはうそで、ご存知のように奈良市中心部ではJRと近鉄の乗換駅がないため、スタートのJR大和小泉駅に向かうついでにオプションコースを歩いたのであった。

風情のある大和郡山市役所の前を通り、外堀緑地南門から外堀緑地北門を抜ける。えらく遠回りをするので不思議に思っていたら、遊歩道のある外堀緑地を歩くのだった。ウォーキングには最高の道なのに、マップに紹介がないのはおかしい。本コースは遠回りしているように見えて実はわざわざ遠回りする価値があるから遠回りしている部分が多くおもしろいコース設定となっている。

2010年7月24日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 8.棚田広がる 米谷コース

奈良ウォーキングマップ其の参 8.棚田広がる 米谷コースを歩いた。名阪国道は天理東インターチェンジと高峰サービスエリア間で大きく蛇行しており、その蛇行している名阪国道に囲まれている米谷町と中畑町を本コースは巡る。高速道路を通る車の爆音で気持ちよく歩けないかと思ったが、爆音が気になるのは名阪国道のすぐそばを通る時だけであり、コースのほとんどで棚田の田園風景を楽しむか昼なお暗い涼しい山道を軽快に歩くことができた。名阪国道は高い位置にあり、その名阪国道を3度潜り1度越えるのでアップダウンの激しいコース設定なのだが、以外にも名阪国道近くの道が冒険心をくすぐるおもしろいコースであった。


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コースのスタートとゴールは米谷町バス停である。バスの本数は少ないので、車で行ってコース途中の高峰サービスエリアに駐車するのもいいだろうし、最初の目的地の中畑町バス停の間にある精華スポーツクラブの駐車場に停めるのもよいだろうと書こうとしていたら、がけ崩れによりバスは椿尾町までしか来ないと中畑町バス停に書いてあるのを見つけた。米谷町バス停は終点でバスがUターンできるよう広くなっていて駐車スペースが十二分にあるので、がけ崩れが修復されるまでは米谷町バス停に停めるのがベストである。

中畑町棚田から次の目的地の名阪国道陸橋までつらい登りである。しかし名阪国道陸橋に到る前に一度名阪国道の下のトンネルを潜るのだが、その名阪国道の外側の道が本コースのハイライトである。一応コンクリート舗装もしており車が通った後もあるのだが、よっぽどのことがない限り誰も通ってないのではないかと思える寂しい道で森林に囲まれた日影の道は小さな冒険をしているようでワクワクする。

名阪国道陸橋を渡ると登りよりもきつい下りでのんびりと棚田を楽しみながら歩くわけにはいかず、しっかり足に力を入れて踏ん張らなければならない。坂道を降り切った所に七曲り道ハイキングコース道標があった。この後も次の目的地の高峰サービスエリア道標まで登りである。名阪国道薬師橋の手前で軽快な爆音が聞こえてくると思ったらラジコンサーキットがあった。何もない所だと思っていたが、自然だけでなく人工物も色々と楽しませてくれる。

迷う程の道はないと気を抜いて歩いていると、寿福寺上之坊を過ぎた所でマップ上のどこを歩いているかわからなくなってしまった。七曲り道ハイキングコース道標の通りに進んで事なきを得たが、その道標は一周するコースの中で往きと帰りのコースが一番近づく地点であった。

名阪国道下トンネルで七曲り道ハイキングコースからはずれて名阪国道の外側にほんの少しの間だが名阪国道の外に出て、再び高峰サービスエリア道標で、七曲り道ハイキングコースに戻る。わざわざ七曲り道ハイキングコースからはずれることもないと思ったのだが、この名阪国道下トンネルは水漏れをしておりアドベンチャー気分を味わえる。高峰サービスエリアを過ぎた直ぐの七曲り道ハイキングコース道標で七曲り道ハイキングコースとは別れてほとんど道を折り返す。

この後、平らな日影の山道も少しあり暑さをしのげるが、ほとんどは熱い坂道を下っていき最後の目的地は白山比咩神社である。白山比咩神社道標の前をそのまま通り過ぎてあっさり終わりかと思っていたら、コースは白山比咩神社の境内を抜けて行くよう設定されていた。参詣道は昼なお暗い細い道であるし、参拝した後も急な階段を意外な方向に降りるし、なかなか最後まで楽しませてくれる。

階段を降りた所から米谷町バス停への道は、奈良市土地改良清美事務所が管轄している一般廃棄物の最終処分場へ通じる道で、米谷町バス停側から見ると立ち入り禁止の表示があり、道は閉鎖されていた。事務所の駐車場の側のアコーディオンゲートの方には人がすり抜けるスペースがあったので引き返さなくてよかったのだが、奈良市が閉鎖することがある道をコースにするのはまずいのでは。

2010年7月17日土曜日

歩く・なら「うるわしき葛城の古代風景・秋津州古墳の道」

歩く・ならうるわしき葛城の古代風景・秋津州古墳の道」を歩いた。雄大な葛城山を見ながら、日本書記や古事記に本州の古名として登場する秋津州と同じ地名を冠せられた古道を歩くのは実に爽快である。コースのほとんどは御所市秋津州の道であり、コース名の通り大和朝廷以前の古代古墳を巡る。御所市秋津州の道は御所市内を一周するコース設定になっているが、本コースは丘陵を越えて高市郡高取町の古墳も訪れるなど変化に富んだ道を歩くことができる。


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コースのスタートは近鉄御所駅で、駅前の24号線を400~500m南下した左手に最初の目的地の鴨都波神社がある。その境内を抜けて行くと鴨都波神社鳥居の前に秋津州の道道標があった。掖上鑵子塚古墳までは本コースの要所要所にこの道標があった。この後雄大な葛城山を右手に見ながら田園風景を南下するのが本コースのハイライトであり、途中2番目の目的地である野口神社がある。野口神社のある蛇穴は安珍・清姫伝説に似た話がこの地にあったことを示していて興味深い。

次の目的地の宮山古墳を探すのには苦労した。寶國寺桜田池公園の辺りにあるのかと思ったら、その先の八幡神社の境内から登るのだった。古墳の位置だけ示されてもその登り口がどこかを示してもらわないと訪れるのは困難だ。不思議な形の埴輪が飾られており見逃せないし、この辺りは細かい道を縫うように行く所なのでマップには是非とも拡大図を入れて欲しい所だ。

寶國寺を過ぎてからは概ね東進するのだが、この後の目的地もみやす塚古墳条池北古墳・条池南古墳條ウル神古墳と古墳巡りである。その次の目的地の日本武尊白鳥陵には何かあるかと期待していのだが、いつもの通り宮内庁が所管している立札がある他の天皇陵と変わりがないのでがっかりしたのだが、掖上鑵子塚古墳は見事に杉の木が前方後円墳の後円を形成しているのに感激した。

この後御所市秋津州の道は御所市中心部に戻るのだが、その道についてはマップにオプションコースとして紹介されているようだ。その分岐点から本コースは丘陵に入りかすかな登り道となる。ここからは雄大な葛城山を望む田園風景とは別れを告げ、静かな山あいの道を行く。丘陵を降りた所には三光丸クスリ資料館があった。御所市道標の後すぐJR和歌山線をくぐり500~600m行くと、いよいよ高取町に入り、近鉄吉野線が見える。

この後近鉄吉野線沿いに東進し、最後の目的地である市尾宮塚古墳市尾墓山古墳を訪れる。ゴールの近鉄市尾駅は二つの古墳の間にあるので、市尾墓山古墳を訪れた後はUターンしてゴールすることになる。歩く・なら「橿原・明日香 明日香・藤原京へと都の歩みをたどる」(橿原コース)も古墳が多いコースであったが、本コースは全編古墳巡りであり、この辺りは本当に古墳が多い。日本武尊が詠んだ通り、真に「やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 山ごもれる やまとしうるわし」である。

2010年7月10日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 2.手始め奈良めぐり 西大寺・大宮コース

奈良ウォーキングマップ其の参 2.手始め奈良めぐり 西大寺・大宮コースを歩いた。近鉄新大宮駅をスタートして、近鉄大和西大寺駅へゴールするなら、歩く・なら「佐紀路・西ノ京 佐紀盾列古墳群と西ノ京の国宝探訪」(佐紀路コース)のように北回りのコースを思い出すが、本コースは南回りのコースである。佐保川と秋篠川沿いのウォーキングを楽しむ道だけでなく、阪奈道路と近鉄橿原線が交差する辺りの迷路のような道は冒険心をくすぐり、奈良めぐりの手始めではなく、かなりマニアックなおもしろいコースである。


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コースの出だしは奈良ウォーキングマップ⑨佐保川まなびやコースと同様に近鉄新大宮駅をスタートして佐保川を南下する。奈良ウォーキングマップ⑨佐保川まなびやコースでは車道の西岸を通るのに対し、本コースは東岸を歩く。特に高橋からは車が入って来ない未舗装の道が最初の目的地の奈良県立図書情報館まで続き、本コースのハイライトである。途中三笠中学校横のように水遊びも可能である。

次に奈良県立図書情報館の庭園を西にぬけて秋篠川に向かうが、この西に向かう道がつまらない市街地かと思っていたが、都跡中学校辺りからは田園風景だったので心がなごんだ。秋篠川の渡った所に新しい秋篠川周遊案内図があり秋篠川の西岸をコースにしていたが、本コースは東岸の奈良自転車道都跡小学校まで北上する。

この後次の目的地の菅原はにわ窯公園までの道が田舎の畦道ありの都会の間道ありのはっきり言うとわかりにくい道なのだが、わかりにくいからおもしろいとも言える。浮き草で一面緑の長池の回りは細いくねくねした道だし、近鉄西大寺検車区では、近鉄橿原線を阪奈道路と共に越えていく正に迷路であり、裏のハイライトとでも言うべきだろうか。

次の目的地の菅原天満宮と次の次の目的地の喜光寺へは菅原天満宮遺跡天神堀を基点として同じ道を往復する。マップ通り行くと喜光寺の北側に出て入ることができない。参拝するには平城遷都1300年祭に合わせて再建した南大門から参拝料を納めて入場しなければならない。

再び菅原天満宮遺跡天神堀へ戻ってから、最後の目的地の西大寺へは真っ直ぐに北上するのではなく、東西に流れる二つの川を行きつ戻りつする。西大寺の東側の道を北上し終わったらゴールの近鉄大和西大寺駅は目の前である。

2010年6月19日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 4.丘越え 富雄北・二名コース

奈良ウォーキングマップ其の参 4.丘越え 富雄北・二名コースを歩いた。富雄川を2度渡るがその度に丘を登るので距離の割にはタフなコースである。この辺りは散歩コースだったため全コース歩いたことがあり難なく歩くことができたのだが、途中細いくねくねとした道を行くので十二分に下調べをして行かないとコースからはずれてしまうかもしれない。学園前のマンションと住宅地が続く街並みなのだが意外と田園風景も残っており心をなごましてくれる。マップを見ているときはどこを通るかよくわからなかったのだが、お気に入りの道を選んでくれていたのでうれしかった。


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コースのスタートは近鉄富雄駅奈良ウォーキングマップ⑫富雄川ゆったりコースに書いたとおり西口から降りれば富雄川は目の前である。その富雄川を渡り次の目的地の鳥見第1号街区公園へは近鉄奈良線のすぐ南側の道を歩くのだがいきなりきつい登り坂である。本当に鉄道と平行しているので登り切った後には撮り鉄には絶好のポイントがあった。鳥見第1号街区公園の目玉は静寂に包まれた池であり、神秘的ですらある。鳥見第1号児童公園(あひるの公園)を書いたときにいたあひるも鴨もいないようだ。あひるを飼うの止めたので公園名も変えたのだろうか。

この後進路は北へ取りUR都市機構富雄団地入口を過ぎてからは東に向かう。次の目的地の三松一丁目街区公園への道も結構登り坂である。この後富雄川へと再び下るのだが単純に東に下るのではなくしばらく富雄川同様に北へ歩く。この辺りは細かい道なのでコースに迷うかもしれない。この北へ向かう道は富雄川より少し高台にあり見晴らしがよく以前からお気に入りの道でならやま大通りまで続くのだが、本コースでは次の目的地の法融寺とその次の目的地の杵築神社へと向かうため、300m程歩くだけで残念だ。

法融寺は高台にあり数十段の階段を登るには根性がいるが、御堂が新築されており登る価値はある。杵築神社杵築神社の遥拝所杵築神社の役行者石像を書いた思いで深い地だ。この後の道も細かいのでコースを見失わないよう要注意であるが、次の目的地のさんだん(旧西登美ヶ丘北街区)公園の手前の住宅地に入るまでのわずが200mばかり道が本コースのハイライトである。灌漑用水の音を右手に聞きながら学園前の住宅街にすっぽり抜け落ちたのどかな風景を楽しむことができることを二名平野1丁目の田園風景に書いている。

さんだん(旧西登美ヶ丘北街区)公園の名前が変わったのは、西登美ヶ丘北街区公園に書いたのだが、番地が松陽台なのに西登美ヶ丘北公園ではおかしいということになったのだろうか。しかしなぜ「さんだん」なのか命名の由来がちょっとインターネット検索しただけではわからない。この後ならやま大通りなどの幹線道路の歩道を歩いた後、奈良学園 登美ヶ丘と最後の目的地である中登美ヶ丘近隣公園の間を抜けて、ゴールは近鉄学研奈良登美ヶ丘駅となる。

2010年6月12日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「大和の高原文化をのんびり歩こう いにしえの道コース」

奈良を歩く ゆきめぐり大和の高原文化をのんびり歩こう いにしえの道コース」を歩いた。奈良ウォーキングマップ②都祁の里めぐりコースのスタートとゴールが都祁村交流センターであるのに対して、本コースのスタートとゴールが「道の駅」針T・R・Sと少し距離が伸びているだけで、ほとんど奈良ウォーキングマップ②都祁の里めぐりコースと同じ道を歩くのだが、コース名になっているように都祁の里は本当にのんびりしている。よくある表現だがまるで流れている時間が違うように感じる。鄙びた田舎の田園風景の中をゆったりとした時間を感じながらのんびりと歩けば、間違いなくリラックスできるだろう。


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コースのスタートとゴールである「道の駅」針T・R・Sは阪奈国道(国道25号)と国道369号線の交わる要所にあり、レストランや土産物店が充実しておりドライバーでにぎわっているので、気兼ねなく駐車場を利用できる。しかし「道の駅」針T・R・Sから歩いて出るのに少々手間取ってしまった。奈良市針テラス情報館の先に歩道はなく、最後の目的地にもなっている都祁温泉フィットネスバードの前のスロープを下ればそのまま歩道を通って歩くことができる。

まず奈良ウォーキングマップ②都祁の里めぐりコースのスタートとゴールである都祁村交流センターを目指す。都祁村交流センターの前には新しく奈良市都祁行政センターが出来ていた。その先には都祁山の道巡り道標を見つけた。本コースの要所要所には旧都祁村の道標が設置されているので、道に迷うことはないだろう。しかし国道369号線から来ればずっと奈良市を通って来れるのだが、遠回りなので名阪国道から来ることになるのだが、天理市の東側がまた奈良市なのは何度来ても違和感がある。

この後はゆったりとした時間が流れる都祁の里を歩く。のんびりした田園風景だけでなく目的地となっている都祁水分神社小治田安萬侶墓来迎寺国津神社三陵墓古墳群は見所も多い。特に都祁水分神社は厳粛な空気が流れており、この辺りが本コースのハイライトだろう。三陵墓古墳群の後に訪れる本コースで唯一の茶畑は緑鮮やかでとてもいいランドマークなので、マップにも掲載されている。

2010年6月5日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 3.阪奈道路横断 尼ヶ辻・学園前コース

奈良ウォーキングマップ其の参 3.阪奈道路横断 尼ヶ辻・学園前コースを歩いた。阪奈道路を本当に横断するわけではなく道路下のトンネルをくぐる。奈良ウォーキングマップ其の弐 6.梅香る追分梅林コースでも阪奈道路を横断するコースとなっており、これを歩いた時富雄駅から西ノ京駅まで歩くのがよいと書いたのだが、本コースはそれを一回り小さくしたコース設定で、交通量も少なく静かな住宅街を気分よく歩くことができた。


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コースのスタートが近鉄尼ヶ辻駅で最初の目的地が垂仁天皇陵であるのは、奈良ウォーキングマップ⑦あおによしコースと同じである。こちらは西ノ京を巡るために南下するが、本コースはこの後西進する。垂仁天皇陵の東側の濠は奈良歴史の道になっており何度も歩いたのだが、西側の濠を見るのは初めてである。見栄えのする松も植わっており、なかなか風情のある景色である。

次の目的地の皇大神社垂仁天皇陵の陪塚で、この後県立奈良病院の南側の住宅街を歩く。住宅街の小さな道だが、マップは詳細に出来ており迷うことはなかった。第二阪奈有料道路をくぐると東坂下池があり、この辺りは古くからの農家も多く少し田舎の風景であるが、次の目的地の藤ノ木台第4号児童公園と次の次の目的地の藤ノ木台第3号児童公園はもちろん藤ノ木台住宅街で、地域名として有名ないわゆる「学園前」である。藤ノ木と言えば藤ノ木古墳が有名なのだが藤ノ木古墳は斑鳩町にあり、新興住宅街によくある○○台の○○を藤ノ木と命名されただけである。

藤ノ木台を抜けると川沿いの道を北上する。その次の目的地の富雄南中学校の後すぐ阪奈道路を抜けて、しばらく行くと最後の目的地である学園大和第3号街区公園である。この辺りの道は道幅の割には結構交通量が多いのだが、歩道が整備されているので快適に歩くことができる。ゴールの近鉄学園前駅の手前のこうの下池が釣り堀になっているのが、こんな所にあるのと思えておもしろい。近鉄学園前駅の南に隣接する帝塚山学園前キャンパスの西側はすこし鄙びたなごめる景色である。