2009年2月14日土曜日

奈良ウォーキングマップ⑥ならまち散策コース

奈良ウォーキングマップ⑥ならまち散策コースを歩いた。

コースの序盤はならまちとはほど遠く、特に白亳時の辺りは山の中で自然満喫コースであるし、道がわかりにくいかもしれない。京終駅~新薬師寺は奈良歴史の道とルートが同じなので、コースの詳細はこちらも参照して欲しい。

奈良ウォーキングマップ⑥ならまち散策コース(全ての写真はこちら

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新薬師寺の辺りからならまちの風情を楽しめる。特に道が通常のアスファルトではなく黄土色をしているのがいいと思う。新薬師寺から、今西家書院までは、この黄土色の道を行けばいいので迷うことはないだろう。ただし、途中新しく工事をした道が黒々としたアスファルトだったのは今後の新しい道は黄土色でなくなってしまうのではないかと不安にさせられた。

コースの圧巻はやはり、奈良ウォーキングマップでも詳細拡大している円内で、ここが本当のならまちなのだろう。施設を全部巡ると1日がかりになるのではないだろうか。しかしこのコースは通常の観光コースとは逆向きだろう。円内では多くの観光客に出遭ったが同じ向きに歩いている人は皆無であった。普通に考えるとJR奈良駅から始めて、ならまちを観光した後、余力があれば百亳寺まで足を伸ばし、JR京終駅で散策が終わる方が、自然のように思う。

コースの最後は三条通りである。ここはJR奈良駅と近鉄奈良駅を結ぶ奈良のメインストリートで人通りが多い。いつも奈良では近鉄とJRの乗り換えが出来ないのは不便だと感じていたのだが、乗り換えのために人通りが多くなっているのではないかとふと思ってしまった。