2013年3月30日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(竜田川→三郷)

奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(竜田川→三郷)を歩いた。ならクル 秋篠ルート(平城宮跡→富雄)からならクル 中将姫ルート(三郷→御所)を結ぶ約25Kmのロングコースを3分割して、既に奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(上町→東生駒)奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(東生駒→竜田川)は歩いた。今回歩いたコースの前半は紅葉の季節に歩いた奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「水辺の緑地めぐりコース」と重なる。本コース最大のハイライトである竜田公園は百人一首にも詠まれた全国区の紅葉の名所だが桜の名所でもあり、桜の山と化した三室山竜田川岩瀬橋からの眺めは絶景だ。竜田川沿い歩く本コースは随所に植えられた桜を楽しむこともでき、紅葉の季節だけでなくお花見のコースとしても秀逸だ。

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スタートした近鉄竜田川駅は本コースからはずれている。西宮親水公園の桜はほぼ満開だ。竜田川椿井橋を渡り本コースへ戻り東岸沿いに進むがすぐ竜田川ネオポリスで西岸に戻って南下するとやがてハイライトの竜田公園の北端には西宮親水公園にもあった竜田川遊歩道案内図がある。竜田川遊歩道は本当にいい散歩道だ。桜と雪柳の競演が素晴らしい。三室山がこんなに桜に覆われるとは思わなかった。岩瀬橋からの眺めは見事の一言に尽きる。この後コースを外れて三室山へ登ったがコース通り竜田川沿いに歩いて桜で溢れた三室山を遠景から楽しむ方がよかったかもしれない。ただしコース通り西岸を歩くよりも東岸を歩いた方が桜並木が続き車量も少ない。

竜田川は大和川に流れ込むのでこの後大和川第一緑地を歩く。このまま大和川沿いに歩を進めると思いきや、大和川昭和橋から進路を北西にとり勢野北口駅の北で近鉄生駒線を超えると、サイクリングコースの本領を発揮する。丘陵に沿って広かる新興住宅地のイーストヒルズ勢野の奥に膨大なビニールハウスは完熟ぶどう直売と関係があるのだろう。ようこそ信貴山へ三郷町まで長く厳しい坂道を登った後、基本的に同じ高さを下ることになる。途中山道へ誘導する近畿自然歩道道標があった。次の近畿自然歩道道標の後はゴールのJR三郷駅まで遊歩道を下る。駅前にあるさんごうふるさとマップ近畿自然歩道(金剛生駒ふれあいルート)に見覚えがあると思ったら、JR三郷駅歩く・なら「大和川・竜田川・富雄川と水辺をめぐる、龍田大社~廣瀬神社をつなぐ道」の起点だった。

2013年3月22日金曜日

奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(東生駒→竜田川)

奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(東生駒→竜田川)を歩いた。ならクル 秋篠ルート(平城宮跡→富雄)からならクル 中将姫ルート(三郷→御所)を結ぶ約25Kmのロングコースを3分割し、今回は前回歩いた奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(上町→東生駒)の続きで近鉄東生駒駅から近鉄竜田川駅まで歩いた。前半はコース通りなら国道168号を行く所を少し遠回りだが竜田川沿いに歩いた。東岸は散歩にいい小道がずっと続きしかもかなりの部分が桜で埋まっている。ベストシーズンは間違いなく桜の季節だ。後半は平群町に広がるのどかな田園風景の中を静かな田舎道が続きこちらは季節を問わずリラックスさせてくれる。後半は名所旧跡を訪ねる奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「水辺の緑地めぐりコース」が断然面白いと思っていたら、のんびり歩く本コースもなかなかのものだ。コースを3分割した最後は奈良県下有数の桜と紅葉の名所を歩くので。今回は名所へのつなぎと考えていたのに嬉しいしっぺ返しを喰らい感激だ。

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近鉄東生駒駅をスタートしてまずは東生駒川沿いに歩くとのだが、拍子抜けするほどあっさり近鉄菜畑駅へ着いた。この後本コースは国道168号を一直線に南下するのだが面白味がないので竜田川沿いに行くことにしたらいきなり両岸に溢れんばかりの桜並木だ。近鉄一分駅辺りの西岸は車道で桜はないが東岸は桜並木のある小道が続き散歩にはうってつけだ。第二阪奈有料道路手前の壱分橋には面白いこのとに橋中央に横断歩道がある。そこからすぐ南の文殊橋付近では鯉の大群を見掛けた。桜並木だけでなく魚を放流して竜田川の環境整備に力を入れているようだ。

酷道308号を存分に楽しんだ生駒の散歩道「暗峠コース」生駒の散歩道「矢田山 遊びの森コース」の起点となる近鉄南生駒駅の手前からは本コースも竜田川沿いとなるが、乙田橋からは近鉄生駒線沿いに進む。生駒の散歩道「松尾山コース」(矢田山遊びの森 矢田越えの道)の起点である近鉄萩の台駅の手前でやっと狙っていた電線が入らない生駒山頂を撮らえることができた。青空に映える金剛生駒山系の山並みも本コースの醍醐味だ。

近鉄東山駅から奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「水辺の緑地めぐりコース」のバイパスコースと同じ国道168号のバイパス道が少し退屈だが、平群の里と歴史探訪の道道標を経て北部コース「千光寺・役行者と修験の道」道標から冒頭に述べた田舎道だ。平群町は歴史ロマンに事欠かず観光マップも充実し次の平群の里と歴史探訪の道道標の後には南部コース「霊峰信貴山と戦国の夢街道」道標もある。今回ゴールの近鉄竜田川駅には次の南部コース「霊峰信貴山と戦国の夢街道」道標の次の南部コース「霊峰信貴山と戦国の夢街道」道標通り右折するのが近いのだが、次回のコース取りを考え直進して竜田川椿井橋を渡った。

2013年3月16日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「下市めぐりコース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ下市めぐりコース」を歩いた。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「行者の道コース」と同じ近鉄下市口駅をスタートして、岩森(下市温泉)バス停まで秋野川を南上するコースなのだが、いかんせん帰りのバスの本数が少ない。ショートコースなので往復できない距離でもないのだが、バスの待ち時間に温泉に浸かってねと薦める下市温泉秋津荘の先には奈良三大梅林の広橋梅林が広がっている。そこで先にバスに乗って単純にコースを逆向きに歩くのではなくオプションコースとして広橋梅林てくてくマップを追加した。秋野川にも見所がいくつかはあるのだが、川面を眺め水音に耳を傾けられるのは極一部になるので、季節柄どうしてもオプションコースがメインになってしまった。先週歩いた奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「奈良盆地北縁の古社寺・古墳めぐりコース」と同様満開を迎えるには一週間早いかなと思えるが、山腹を覆う豊かな梅林は素晴らしく春の訪れを堪能させてくれる。

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近鉄下市口駅から20分ほどバスに揺られて広橋梅林で一番上にある広橋峠バス停に着く。そこからまずは山頂にある天守の森(広橋城跡)目指す。1Kmもないのだが結構きつい登り坂が多く苦労した割りには頂上からの展望は全くなく梅もまだまだなので登ることはなかったと後悔したら、帰りの山道を下った所で大和平野から遥か葛城山金剛山を眺望できる広橋峠梅林が広がるのでやはり頂上ははずせない。

広橋峠バス停まで戻ると隣に法泉寺が、またその前には綺麗な広橋梅の里園内図があった。広橋梅林散策路道標からバス道をはずれデッキテラスから眺める梅林が本日最大のハイライトだった。その後も梅を楽しみながら歩いているとあっという間に一番下の乳屋辻バス停に着いてしまった。バス道にも梅林は広がるので、乳屋辻バス停で降りて、バス道をはずれた道を登り帰りはバス道を下る方がいいのかも。オプションコースの方が長くなってしまうが。

この後もバス道をはずれた小道を一直線に下るとほどなく本コースゴールの岩森(下市温泉)バス停だ。バス停は食事だけもできる日帰り温泉「明水館」を持ち、宿泊の文字が消されたのがちと寂しい下市温泉秋津荘の敷地内にある。この後結構落差のある小滝が目を楽しませてくれる秋野川沿いに歩を進めるのだが道はほとんど平坦なのが不思議だ。瀧上寺を参拝した後訪ねる下市公園はただの運動場に見えた。

野球場が併設され立派な下市町立総合体育館がある本コース拠点の下市中央公園は公園部が山なので高台にある。ここへ来ての登り坂はなかなかきつい。願行寺庭園で癒された後戎神社前へ渡る鮮やかな橙色の橋にある秋野川小滝は圧巻だ。西迎院と観光案内所の下市町アメニティセンターせせらぎを後にして吉野川千石橋を渡ると大淀町でほどなく本コーススタートでなかよしの案内マップが素晴らしい近鉄下市口駅だ。

2013年3月9日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「奈良盆地北縁の古社寺・古墳めぐりコース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ奈良盆地北縁の古社寺・古墳めぐりコース」を歩いた。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「緑が結ぶ奈良の歴史と文化コース」とは兄弟コースで、奈良公園を起点に平城宮跡まで奈良市北部を巡る。ベストシーズンは間違いなく桜の季節になるのだが、今回は梅を追ってみた。光のどけき春の日どころか桜舞う春爛漫も過ぎた初夏を思わせる陽気の1日だったが、厳冬の影響か開花状況は芳しくなく来週が見頃のようだ。もちろん訪れる寺社仏閣は季節を問わないし、奈良自転車道は奈良市中心部とは思えない山の中を貫き、とても楽しいウォーキングとなった。歴史ロマンだけでなく自然も満喫できる素晴らしいコースだ。

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コースのスタートは近鉄奈良駅で、まずは興福寺から猿沢池へ抜けてお約束の春日大社表参道を東進すると浅茅ヶ原園地の円窓亭周辺に広がる奈良公園片岡梅林を南に望む。気の早い白梅は七分咲の木もあるが紅梅はほとんど蕾のままで残念だ。春日大社神苑萬葉植物園の手前で北に進路を変え奈良県新公会堂から奈良公園シルクロード交流館へ抜けるが、行楽シーズンには人で溢れ返るのだが、いい天気なのにほとんど人がいない。東大寺はいつも通りの観光客だが整備工事中の正倉院まで来ると人並みは途絶えてしまった。ちょっと朝早いか。

奈良公園の後にしても北上を続け五劫院から北山十八間戸を訪ね、赤レンガが素晴らしい奈良少年刑務所を鑑賞して、般若寺からは歴史の道奈良ドリームランド跡まで歩く。新しく高札場が再現された奈良坂資料館を併設している樟の巨樹が必見の奈良豆比古神社からようやく西に道をとると遥か眼下に奈良加茂線を覗く黒髪橋を渡る手前に1本梅が見事に咲いていた。隣の木が大きな黄色い実を附けている柑橘系なのがなんともユーモラスだ。奈良ドリームランド跡を右折した後本コース最大のハイライトの奈良自転車道を歩く。次の道標からはならやま大通りに近く少し車音が気になってくるが、冒頭にも述べた通り自然豊かな山の中の道ですこぶるご機嫌だ。ならやま景観整備は順調に進んでいるようで森を開墾した後に桜を植えていた。数年後には大化けするかもしれない。

この後南下してヒシアゲ古墳から小奈辺古墳を巡ると、戦闘機も垣間見える航空自衛隊幹部候補生学校で、奈良自転車道と別れを告げて、奈良を歩く ゆきめぐり「佐保路の三観音めぐり」で歩いた記憶が大きく残る道を歩き、海龍王寺と山門に梅が満開の法華寺を参拝し、歩く・なら「影の実力者、藤原不比等の邸宅があったとされる地へ」と同じ道を辿り、梅も見所の一つの平城宮跡東院庭園へ入る。相変わらずの開花状況でがっくりきたのだが、駐車場辺りでは見頃を迎えていて少し溜飲を下げることができた。平城宮跡遺構展示館宮内省南殿まで北上した後、西に向かい、平城宮跡第一次大極殿前庭を横切り期待していた平城宮跡資料館梅林を散策したが、見頃を迎えた梅は少なく拍子抜けであった。最後は一直線に近鉄大和西大寺へゴールする。

2013年3月2日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(上町→東生駒)

奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(上町→東生駒)を歩いた。ならクル 秋篠ルート(平城宮跡→富雄)からならクル 中将姫ルート(三郷→御所)を結ぶ約25Kmのロングコースなので、今回は一ヶ月前に歩いた奈良まほろばサイク∞リング 富雄川ルート(生駒→大和郡山)のスタート地点まで歩いたのだが、一ヶ月前には確かになかった道標があった。本ルートの富雄川沿いと国道168号には道標があったのだが、富雄川沿いと国道168号をつなぐならやま大通りにはなかった。まだまだ整備中なのだろう。ほとんどが歩道のある幹線道路で歩行者優先の警告標識を多く見掛けた。昨今の自転車事故の鑑みての策だろう。いつもは殆ど見かけないのに今日は両手に近いサイクリストに出会った。3月になり昨日は多くの地域で春一番が吹いた陽気に誘われたのかとも思うが、今日は厳しい北風が吹く寒い一日だったのだが。サイクリングに専念できるようにもっと道標は整備して欲しい。

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コースのスタートは富雄川西村橋である。奈良まほろばサイク∞リング 秋篠ルート(大渕池公園→富雄)では西岸を南下したが今回は北上する。すぐ東岸に安養寺を望むのだが、その前にならクル(C-15)竜田川ルート 生駒(南田原)3kmの道標があった。今まで三条ルート(ならまち→中町)富雄川ルート(生駒→大和郡山)秋篠ルート(平城宮跡→富雄)を踏破したが、ならクルの標識を見るのは初めてだ。本堂が国宝でならやま大通りに抜けるこどができる散歩には格好の長弓寺参道を東岸に望む手前にはならクル(C-15) 生駒(南田原)↑があった。

威容を感じるには館前の富雄川を渡る歩道橋から見るのがいい北コミュニティセンターISTAはばたきを左手に見て、近鉄けいはんな線の手前にならクル(C-15)竜田川ルート 生駒(南田原)2kmを過ぎると、ならやま大通りを西進する交差点ではならクル(C-15) 生駒(南田原)←があった。しかしならやま大通りだけでなく、このまま生駒山まで西進したいと思うサイクリングには最適な道が続くのに、大阪府四條畷市に入ってしまうので左折する旧国道168号出店交差点にも標識はなかった。

このまま道標はないかと思っていると今回歩いた中で唯一歩道のない旧国道168号を南下してすぐの長楽寺を過ぎると、コースを逆向きに辿る方向から見える道路の西側にならクル(C-15) 生駒(南田原)↑があった。逆向きの道標はこれだけだったので、ならやま大通りに敷設する予定だったのが何らかの理由でここにつけたのではないかと勘ぐってしまうのは、住吉神社(おまつの宮)の少し手前にはならクル(C-15) 生駒↑ならクル(C-15)竜田川ルート 生駒3kmが続け様にあるし、国道168号と合流する交差点にもならクル(C-15) 生駒↑があって充実しているからだ。

この後も国道168号を本日のゴールである近鉄東生駒駅までひたすら南下する。道標も充実していてならクル(C-15)竜田川ルート 生駒2kmを過ぎると、稲蔵神社一の鳥居の傍らにはならクル(C-15) 生駒↑があり、矢田丘陵遊歩道→170m先の突き当たりを右折を過ぎて、阪奈道路を潜るTSUJIMACHI CHIKADOUの手前にならクル(C-15)竜田川ルート 生駒1kmがあった。この後も距離表示と方向表示は交互に配置されならクル(C-15) 生駒の後冒頭に記したならクル 富雄川ルート(生駒→大和郡山)のスタート地点にはならクル(C-15) 三郷↑ (C-13)富雄←があった。うーん何か感動する。