2021年3月3日水曜日

奈良ウォーキングマップ其の弐 6.<梅香る>追分梅林コース

奈良ウォーキングマップ其の弐 6.<梅香る>追分梅林コースを歩いた。先月歩いた奈良ウォーキングマップ其の弐 5.池めぐり あやめ池周辺コース同様に電車に乗らずに行けるスタートもゴールも近郊のバス停となる約7kmのミドルコースだ。少しアップダウンがあるが交通量が少ないしウォーキングにも楽しい細道も多くご機嫌である。ここ数年も追分梅林歩く・なら「伊勢本街道・暗峠越えハイキング」(近鉄南生駒駅~近鉄尼ヶ辻駅)等数多く訪ねているが梅香る季節ではなかった。梅見を目的としては、12年前に奈良ウォーキングマップ其の弐 6.梅香る追分梅林コースを正向きに辿り、また本コースと相似形の奈良を歩く ゆきめぐり「追分梅林と隠れ古社寺めぐり」を10年前に訪ねているが当時の梅林の大半が失われているのに全く気付かなかった。しかし奈良追分評議会の尽力により着実に復興し今回も十二分に楽しめたし、本コースにはもう一つ梅見所の黒谷梅林公園も組み込まれていている。前回は散りかけていたのだが今回は満開にもう少しかかるかなという感じなのが残念だ。

地図の作成方法


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コースゴールの赤膚山バス停は終点でバスの転回スペースがある。バスが通ってきた道をそのまま南下して別路線のバス道の歩道を青垣台二丁目街区公園から西へ青垣台一丁目バス停第二阪奈有料道路まで歩く。ここから再び南へ左折して行くSUPER MARKET marunaka ホームセンター ダイキ裏の細道が実にほのぼのとして素晴らしい。この後渡る富雄川丸山橋 AEON TOWNの手前はすっかり開発されて前回辿った細道が無くなっていた。再び西へバス道の歩道を辿り富雄丸山古墳を登る。保全のため立入禁止なのは仕方ないとしても案内板が何もないのは道に迷うので残念だ。丸山第1号街区公園へ下ってからは車止めのある道を奈良市西部生涯スポーツセンタークラブハウスまで歩く。追分梅林→矢田山遊びの森→を渡ってそのまま西進するがいよいよ登坂が始まり、丸山第3号街区公園から大和田配水池→菅原神社喜光寺←矢田山遊びの森追分梅林奈良盆地周遊型ウォークルート(奈良市パート)まで急登を上るとコースタイトルの目的地の南には新設のOIWAKE PARKが広がる。

追分梅林第二阪奈有料道路に前回の面影はなく愕然としたが、前回は省略しても十分に堪能できた第二阪奈有料道路近くにある追分梅林小径まで足を伸ばすと梅見心地は十二分に満たされる。目の前の追分本陣村井家住宅から↑矢田山遊びの森(駐車場)近畿自然歩道←矢田山遊びの森(子どもの森・峠池)→霊山寺を右へ行くと3社揃ってメンテナンスでもないので多分5G拡張工事中の携帯基地局アンテナも相まって追分梅林東斜面が今回一番の絶景だ。この後第二阪奈有料道路中町学園前出口600mを渡るがその前後はずっと近畿大学農学部沿いに進む。最後の目的地の黒谷公園へは奈良市立富雄第三小学校奈良市立富雄第三中学校裏の細道を行く。もう下り坂ばかりだと思っていたところに急坂を登るのは応えたのだが、併設されている黒谷梅林公園が素晴らしい。駐車場がほとんどないので有名になっても近所迷惑なのだがとても勿体ない。最後は住宅街をだらだら富雄川黒谷橋阪奈道路まで下るとコーススタートの三碓バス停は富雄川西岸の小道を見えている阪奈道路を潜った先の東岸のバス通りにある。