2013年12月31日火曜日

奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(近鉄当麻寺駅→近鉄御所駅)

奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(近鉄当麻寺駅→近鉄御所駅)を歩いた。コースを3分割しすでに奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR三郷駅→JR志都美駅)から奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR志都美駅→近鉄当麻寺駅)まで踏破している。葛城市は奈良県葛城市名所旧跡ウォーキングガイド「笛吹神社コース」などさんざん歩いて名所旧跡が豊富なのを知っているのだが、わざとそうしたのか本コースでは見事に名所旧跡をはずしている。しかし大半を占める車量の少ない細道は旧街道と田舎風景を繰り返しウォーキングにはうってつけで、色々な表情を見せるため池が彩りを添えて退屈させてくれない。最後は勇壮な葛城山を右に仰ぎ見て本コースのゴールを迎えるが、そこは飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)のゴール地点で金剛葛城ルート(御所→五條)のスタート地点でもある。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(近鉄当麻寺駅→近鉄御所駅) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

花と文化財の里當麻のある近鉄当麻寺駅から西に約1Kmの中将姫伝説最大所縁の當麻寺には目もくれず本コースは南へ直進し、ぱっと見は運動場の葛城市農村広場と立派な葛城市役所當麻庁舎の間を抜けて、今回唯一の観光名所の竹内街道をほんの少しだけ東へ歩きまた長尾街道を南へ辿ると葛城市南今市案内板がある。再度西へ道をとると真新しい八川池いこいの広場があり、次に葛城市疋田疋田池の東を南下するが、この道沿いの堀川がなかなかの風情だ。

大和高田バイパスを潜ると公園かと思った葛城市北道穂コミュニティセンター(コミュニティセンターに公園があって悪いことは全くない)があり、葛城市いきいきセンターのある広大な葛城市北花内三才池はほとんど渇水していた。西に葛城山の中景を楽しみながらさらに南下すると御所市に入り、やがてゴールの奈良県道213号櫛羅御所線櫛羅東交差点だ。ゴール手前にはまるで湿原のような葛城市櫛羅中池があり、東へ約1Km行き国道24号に出ると近鉄御所線の終着駅で車輪止めのある近鉄御所駅へたどる道は飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)の一部である。

2013年12月28日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原→田原本)

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原→田原本)を歩いた。コースを逆向きに辿り、すでに奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原)でコースの後半は踏破済みだ。コース全体が奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「文化とふれあいの散歩道コース」歩く・なら「青き山々に抱かれた国・古代風景と磯城の古墳を訪ねて」の前半を繋げたようなコースで、その多くが歩く・なら「太安万侶を輩出した多氏の故郷へ」とも重なる。今回歩いたコースの前半の多くは飛鳥川寺川の川沿いに進みご機嫌だ。川沿いでない二つの川を繋ぐ道は初めてで新鮮で西新堂跨線橋は高く近鉄橿原線を越えて面白いし、大和・山の辺探訪物語唐古・鍵ゾーンも川沿いではないが、元より古代の下ツ道(近世の中街道)のハイライトで退屈することがない。下ツ道は歩く・なら「藤原京から平城京へとつづく古代の幹道・下ツ道」でも踏破したのだが歴史の重みもありなかなか飽きることがない。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原→田原本) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

近鉄大和駅の西南の奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)のゴールでもある飛鳥川高橋からコースを再開し、まずは飛鳥川を北上する大和中央自転車道を歩く。近鉄大阪線をすぐ潜りしばらく行くと豊田橋を渡って東岸にある新ノ口連絡線保線基地沿いに歩く。瑞穂橋で西岸に戻り西新堂橋で飛鳥川と別れ西新堂跨線橋で近鉄橿原線を見下ろし寺川興仁橋に到る。ここから旧多村道路元標のある近鉄笠縫駅付近を除いて寺川西岸を北に歩く。多神社鳥居がすぐにあり→下ツ道←下ツ中街道・秦楽寺しきのみち道標を過ぎると古代の下ツ道(近世の中街道)から寺川と別れる。

大和・山の辺探訪物語唐古・鍵ゾーンは冒頭にも述べた通り江戸時代 新町 竹村家から鏡作神社首切地蔵尊を経て安養寺まで見所満載である。最後は木が特徴的な寺川安養寺橋を東岸に渡り左折するのを↑唐古・鍵大和・山の辺↓←唐古・鍵大和・山の辺↓が示しているのがおしゃれだ。まだまだ↑唐古・鍵大和・山の辺↓は続くが、太子道ルート(柳本→川西)の合流地点が本コースのスターと地点である。この後寺川八尾大橋を渡り石見新池水辺公園を半周して三宅の里みどころ散策MAPのある近鉄石見駅へゴールした。

2013年11月30日土曜日

歩く・なら「万葉が薫る、山の辺の道のハイライト」

歩く・なら万葉が薫る、山の辺の道のハイライト」を歩いた。コーススタートのJR柳本駅から歩き始めるのは歩く・なら「古墳に彩られた、「初期ヤマト政権」誕生の地へ」など数多く経験し、コースゴールのJR三輪駅へも歩く・なら「 卑弥呼はここにいたか?・ 纒向遺跡を歩く」で歩き終えているし、今回は少し足を伸ばして紅葉の名所の長岳寺をじっくり訪れたいのでコースを逆向きに辿った。JR万葉まほろば線をわずか二駅だけなのだが、山の辺から平地へ2回も登り降りを繰り返すので思った以上にハードなコースだ。登り降りは同じ道を辿るので少し退屈なのではと懸念していたのだが、いずれもウォーキングにはうってつけの道で杞憂に終わった。もちろん本コースのメインである山の辺の道は奈良県内屈指の散歩道なので楽しいことこの上ないのだが、コース上は常緑樹が多く紅葉を楽しむには不向きかもしれない。

より大きな地図で 歩く・なら「万葉が薫る、山の辺の道のハイライト」 を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

綺麗なイラストの観光案内図があるコースゴールのJR三輪駅をスタートしてすぐ北の「ここからは乗れません」表示のあるJR万葉まほろば線巻向~三輪間No.6明神踏切を東に渡り、大神神社二の鳥居から大神神社拝殿へ到る。手順通り参道を歩いて参拝できるのもコースを逆向きに歩くメリットだ。大神神社拝殿山の辺の道にあるので何度も参拝しているが、手順通りに参拝するのに感激を覚える。ここから南へ行く道が一番好きなのだが、本コースは北に向かい、大神神社と山の辺の道のある坂道を登り、薬井戸がその名の由来となる狭井神社を訪ねた後玄賓庵を目指す。

桧原神社から茅原大墓古墳を訪れるため万葉の歌碑が宝庫の井寺池を経て西に下る。いつの間にか茅原大墓古墳へ登る道が出来ていて大神神社大鳥居から大和三山への眺望がとてつもなく素晴らしい。桧原神社へ道を返し、山の辺の道→桧原神社・桜井0.6km↓景行天皇陵・天理2.5kmから車道に出て、東海自然歩道←桧原神社→景行天皇陵を道標通りでなく直進して巻向川沿いに下るとホケノ山古墳がある。こちらの頂上からは大神神社御神体の三輪山を拝むのに格好だ。JR万葉まほろば線巻向~三輪間No.2箸中踏切を西に渡ると卑弥呼の墓と呼び声高い箸墓古墳は宮内庁では孝霊天皇皇女倭迹迹日百襲姫命大市墓として管理されている。

再び山の辺の道へ駆け上がり道を進めると新しい花・葉・実・香 万葉の楽園がにぎわっていた。歴史街道山の辺の道↓→からすれ違うのも難しいが小道を抜けるとこちらも三輪山を拝むのに格好の額田女王歌碑だ。景行天皇陵を過ぎると古墳が目の前に現れたら景行天皇陵飛地ろ号だった。この後も崇神天皇陵と風光明媚な櫛山古墳の間を進み見所満載である。天理市トレイルセンターから山の辺の道とは別れ大和・山の辺探訪物語 山の辺へ歩を進める前に絶景の誉れ高い長岳寺放生池を訪れたのだが少し季節が遅かったようだ。最後は天理市立黒塚古墳展示館黒塚古墳を巡り本コーススタートのJR柳本駅にゴールした。

2013年11月16日土曜日

歩く・なら「龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(斑鳩町役場バス停~JR三郷駅)

歩く・なら龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(斑鳩町役場バス停~JR三郷駅)を歩いた。コース後半は歩く・なら「龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(近鉄池部駅~斑鳩町役場バス停)ですでに歩いた。歩く・なら「大和川・竜田川・富雄川と水辺をめぐる、龍田大社~廣瀬神社をつなぐ道」と同じ道を辿るから趣向を変えて逆向きに歩いただけでなく、紅葉の歴史的名所である龍田川が見頃を迎えるのを待ったつもりだったのだったが、まだまだ気の早いのが色づき始めたばかりでかなり早すぎたようだ。去年歩いた奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「水辺の緑地めぐりコース」が遅すぎたと感じたのだがそうでもなかったのかもしれない。しかし初めて歩いた大和川の河川敷は広々としてとても気持ちがよかった。堤防道路を歩く方が当然眺めがいいのだが、水鳥ともふれあえて楽しい。

より大きな地図で 歩く・なら「龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(斑鳩町役場バス停~JR三郷駅) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

国道25号にある斑鳩町役場バス停からまずは龍田神社のある旧道を西に歩き、国道25号猫坂を南に越えた後、竜田川紅葉橋を渡る。ここから南東岸の眺めが最高のはずだがまだほとんど色づいていない。龍田川のもみじの由来のある竜田川緑地は素晴らしい遊歩道だ。この後奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(竜田川→三郷)でおもいっきり桜を楽しんだ三室山の麓の住宅街を抜けて最短で大和川に出る。

大和川昭和橋を南へ渡るといよいよ本日のハイライトである大和川河川敷を歩くとカモの大群にはビックリだ。まだまだ川べりを歩きたいが大和川明治橋から大和川土手からの眺望を楽しみながら近鉄生駒線を超える。この後まだまだ大和川を歩きたいところだが大和川多聞橋を渡ってかなり急な上りを経て、こちらも紅葉が映える龍田大社を参拝する。最後は下り坂となりその終わりには神奈備神社ある。ここまでくれば本コーススタートのJR三郷駅は目と鼻の先だ。

2013年11月9日土曜日

歩く・なら「龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(近鉄池部駅~斑鳩町役場バス停)

歩く・なら龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(近鉄池部駅~斑鳩町役場バス停)を歩いた。有名作家・エッセイストが実際に歩いて感じた「ならを歩きたくなるさわやかエッセイ」に紹介されている作家・エッセイストおすすめルート歩く・なら「大和川・竜田川・富雄川と水辺をめぐる、龍田大社~廣瀬神社をつなぐ道」と同じ道を辿るのと思い、趣向を変えて逆向きに辿れば奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「馬見丘古墳めぐり北コース」の出だしと同じになるなと思っていたのに、大塚山古墳を半周してしてから廣瀬神社に向かう道がとんでもない畦道があり至極ご機嫌になった。コースは17Km以上ありJR法隆寺駅で二分すればいいと考えていたら、三分の一も来てなかってので今回は斑鳩町役場バス停まで足を伸ばした。

より大きな地図で 歩く・なら「龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」(近鉄池部駅~斑鳩町役場バス停) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

ゴールの近鉄池部駅から北に向かい長林寺へ寄り道し長林寺↓-左へ、さらに60m先を左折に戻って、長林寺0.4km池部駅0.8km←大塚山古墳群0.4km廣瀬神社1.3km→から中良塚古墳(高山塚一号古墳)まで北上する。九僧塚古墳まで南下せずに大塚山古墳←をホントに左折して大塚山古墳間近の畦道を行くコース設定には感動していたら、住宅街の細道を抜けた後不毛田川までまた畦道となり落ち着いた田舎風景を十二分に堪能することになった。かなり長目の静謐な参道を歩き砂かけ祭りの行われる廣瀬神社を参拝した後、不毛田川廣瀬橋を渡ってそのまま西へ向かうのも初めての道で、御幸瀬ノ渡・川合浜跡に出る直前に廣瀬川を謳った河合町文化財案内図を発見した。

大和川御幸橋を渡り、5km慈光院まで飛鳥葛城自転車道石舞台古墳まで25kmから富雄川飛鳥葛城自転車道↑500mJR法隆寺駅→1.3km上宮遺跡公園←1.5km廣瀬神社まで北上する。JR法隆寺駅まで西進した後再び北へ向かい国道25号中宮寺前を越えて「世界の三つの微笑像」の呼び声高い国宝菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)がある中宮寺を参拝する。この後法隆寺中門から歴史的町並み・西里を抜けて大和三山絶景ポイントまで西進するが、藤ノ木古墳の好景ポイントにしか見えない。藤ノ木古墳まで道を返して斑鳩文化財センターの西を南へ下ると国道25号に面して斑鳩町役場があり、斑鳩町役場バス停からは王寺駅行きのバスがふんだんにある。

2013年11月2日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(曽爾高原→御杖)

奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(曽爾高原→御杖)を歩いた。奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(宇陀→曽爾高原)ではコースをバス停がある所で二分するため周回部分は逆向きに曽爾高原まで歩いた。名張駅からすすきの季節だけ曽爾高原行きのバスが出るのだが3連休の初日は凄い人出て何とか二台目にバスに乗れた。後二台分は行列が出来ていたがバスは増便出来たのだろうか。帰りのバスの時間も限定され散策する時間がなかったので何とも言えないが歩く・なら「ぬるべの郷「曽爾」爽快トレッキング・絶景の山里に伝説をめぐる」で夏に訪れた緑鮮やかな曽爾高原の方が断然綺麗なのでバスがすすきの季節だけなのはとても残念だ。みつえ高原牧場も素晴らしい風景が広がるが、そこから国道369号まで下る道はサイクリングコースには間違いではないか思うほど多分ならクル一番の悪路で所々舗装に大穴が開いている。最後は青蓮寺川沿いに進み薄エメラルド色の水が本気に綺麗でやばすぎる。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(曽爾高原→御杖) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

三重交通曽爾高原バス停から国立曽爾青少年自然の家屋根付炊飯場・キャンプ場を経てならクル(T-14)宇陀↑は当然車道にあるがさすがにここを歩いている人はいない。曽爾高原を散策するには山道を行くのが近道だ。←曽爾高原0.3km→古光山登山口0.4km↓曽爾高原バス停0.9kmから曽爾高原案内図を経てお亀池へ行くのが本コースからは最短で雄姿を拝める。コースに戻るとならクル(T-14)曽爾高原ルートみつえ高原牧場3Kmがありならクル(T-14)曽爾高原↑のある後古光山・古光山ハイキングコース登山口の辺りから御杖村に入る。ならクル(T-14)みつえ高原牧場↑の手前から一車線になり生活環境保全林「青少年の森」案内図もあるのだが人っ子一人いなどころか車にもほとんど出会わずサイクリングにはうってつけの道である。

ならクル(T-14)曽爾高原↑で一車線道路は終わりならクル(T-14)みつえ高原牧場↑からみつえ高原牧場まで二車線道路となりすすき野原だけでなく眺望が素晴らしい。古光山・後古光山ハイキングコース登山口の後冒頭に述べた悪路なのだが、途中から谷川沿いに歩くのでウォーキングにはもってこいだし、悪路の終わりはすすき野原のバックに古光山の好景だった。ならクル(T-14)宇陀→を右折してならクル(T-14)宇陀↑から国道369号を行くと歩く・なら「伊勢本街道の難所越え・峠を越えて温泉にひたる」で歩いた←→伊勢本街道道標があった。本コースはずっと国道369号を歩きならクル(T-14)宇陀↑を過ぎると青蓮寺川沿いに進みならクル(T-14)曽爾高原ルート宇陀24Kmとなる。

青蓮寺川はここで大きく蛇行していてならクル(T-14)宇陀↑左側通行のある土屋原トンネル(伊勢本街道不動の滝白ツツジ)までに堂前橋の後弁天橋中村大橋と三つも橋を渡る。土屋原トンネル(伊勢本街道三峰山霧氷)を出てならクル(T-14)宇陀↑左側通行を過ぎると青蓮寺川の蛇行も収まり、また←↓伊勢本街道道標とクロスするとならクル(T-14)曽爾高原ルートみつえ高原牧場6Kmである。青蓮寺川を楽しみながらならクル(T-14)宇陀↑左側通行を過ぎると↓→伊勢本街道道標桃俣川に合流すると御杖村GuidMapのある御杖村観光案内所がある。旧道沿いに走っている御杖ふれあいバスもここからは国道に合流する。

ならクル(T-14)曽爾高原ルート宇陀21Kmを過ぎると青蓮寺川圧巻の眺めでバスの時間調整に困らない。すぐにならクル(T-14)曽爾高原→(T-14)宇陀←150mとなり愛宕神社もあるならクル(T-14)曽爾高原→(T-14)宇陀←の目の前がゴールの青蓮寺川新愛宕橋だ。奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(宇陀→曽爾高原)ではバス停を見つけられなかったので青蓮寺川沿いに旧道を北上するとすぐに掛バス停(三重交通掛バス停)があった。土日の奈良交通バスは15時過ぎに出てしまうがそれに乗り遅れても三重交通バスが17時前にある。予定通り奈良交通バスに乗ると国道369号に出るすぐ手前に掛西口バス停があった。こちらが最寄りのバス停のようだ。

2013年10月12日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(宇陀→曽爾高原)

奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(宇陀→曽爾高原)を歩いた。ならクル 室生寺ルート(宇陀→宇陀)の最東端からさらに東に向かい曽爾村掛から先は周回コースなので曽爾高原までマイカーで行って夕日に染まるすすきを楽しみたいところだが周回部が20Kmもあり断念した。反時計回りの方向に曽爾村掛から曽爾高原までバスはないので、周回コースを時計回り歩き三重交通太良路バス停で分割するのが距離的にはちょうどいい。調子がよければ一気に曽爾高原まで歩き、曽爾高原を二度楽しむ目論見だったが、三重交通曽爾高原バス停まで辿り着いたところで一杯一杯となった。歩く・なら「ぬるべの郷「曽爾」爽快トレッキング・絶景の山里に伝説をめぐる」を歩いた経験から往復するだけで1時間登り降りが必要だし、バス停では順番待ちをしていた。何とか座れたので安堵していたら、曽爾高原ファームガーデンの待ち人数を確認してもう一台バスを増便していた。車で来る人がほとんどだと思っていたらとんでもない間違いだ。三重交通太良路バス停から乗ると間違いなく座れない。二度楽しめないなら三重交通太良路バス停で歩を止めた方が、次回再スタート時に山粕西行き曽爾高原行きよりも1時間半も早く、三重交通太良路バス停から三重交通太良路バス停まで1時間歩いても時間的には得なので失敗したかと思ったが正解だった。当たり前だが体力的にも1時間のきつい登り坂があるのとないのは大違いである。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 曽爾高原ルート(宇陀→曽爾高原) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

コーススタート最寄りの上田口弁天バス停ならクル 室生寺ルート(宇陀→宇陀)上にあり、ならクル 室生寺ルート(宇陀→宇陀)でコースを分ける際も有力候補だ。ならクル(T-13)曽爾高原→からならクル(T-13)曽爾高原←国道369号石楠花トンネルまでは短いが国道369号を通り歴史街道ルートマップがあった。T-13上に曽爾高原はないのでとても違和感を覚える。曽爾高原ルートにすればよかったのにと思う。工事中でちょうど片側交互通行から本コースを東向きに国道369号を西向きに一方通行にへ切り替えるのに遭遇した。ならクル(T-14)曽爾高原→(T-13)室生寺←ならクル(T-14)室生寺↑(T-14)宇陀←が本コースのスタート地点でならクル(T-14)室生寺↑(T-14)宇陀(榛原駅)←300mならクル(T-14)曽爾高原ルート曽爾高原15Kmだ。

ちょうど石楠花トンネル栂坂トンネルの間を潜り室生寺川源流を遡ると、ならクル(T-14)宇陀(榛原駅)↑からならクル(T-14)曽爾高原↑を過ぎた栂坂峠が宇陀市曽爾村の境界だ。ようやくきつい登りが終わったと思ったら今度はそれ以上の下りだ。ならクル(T-14)曽爾高原↑左側通行からならクル(T-14)宇陀↑左側通行へと山粕川を下ると栂坂トンネルの先でならクル(T-14)宇陀↑ならクル(T-14)曽爾高原←ならクル(T-14)曽爾高原ルート曽爾高原12Kmで、ならクル(T-14)宇陀→ならクル(T-14)宇陀→300mは国道369号になり、歩く・なら「伊勢本街道の難所越え・峠を越えて温泉にひたる」でも歩いた伊勢本街道道標があった。

歩く・なら「伊勢本街道の難所越え・峠を越えて温泉にひたる」でルートを分けた山粕西口バス停のすぐ東に三重交通山粕西バス停がある。歩く・なら「伊勢本街道の難所越え・峠を越えて温泉にひたる」伊勢本街道の旧道を歩くが本コースは国道369号から反れることはない。ならクル(T-14)宇陀←を過ぎると漆部の郷曽爾へ(ここは曽爾村山粕です)伊勢本街道解説板がある伊勢本街道絆の里休憩所だ。ならクル(T-14)宇陀↑山粕川奥香落橋の中間点がならクル(T-14)曽爾高原ルート曽爾高原9Kmで、国道369号はには目立った坂はなくならクル(T-14)曽爾高原↑からならクル(T-14)宇陀↑ならクル(T-14)曽爾高原↑を過ぎると周回コースに入り青蓮寺川新愛宕橋を渡る前に国道369号と別れを告げ今度は青蓮寺川を下り鎧岳が顔を出す。

ならクル(T-14)宇陀↑ならクル(T-14)曽爾高原↑の先には漆部の郷曽爾へ(ここは曽爾村掛です)掛公園がある。400m強の曽爾トンネルを抜けるとならクル(T-14)曽爾高原ルート宇陀21Kmがあった。こちらの距離もT-14上の宇陀ではなく榛原駅までの距離だろう。鎧岳と風情ある曽爾村今井田園風景を楽しんで←曽爾村役場 ならクル(T-14)曽爾高原↑←みつえ高原牧場 ならクル(T-14)宇陀↑を過ぎて、青蓮寺川曾爾大橋の手前がならクル(T-14)曽爾高原ルート曽爾高原6Kmで、奈良県景観資産もあり鎧岳の絶景ポイントだ。ならクル(T-14)宇陀↑左側通行 只今の気温21℃からならクル(T-14)曽爾高原↑左側通行を過ぎると漆部の郷曽爾へ 巾着山公園があり鎧岳も姿を変えてならクル(T-14)曽爾高原ルート宇陀24Kmとなる。

東海自然歩道道標←美杉 曽爾高原3.3km↓室生 済浄坊渓谷4.3kmから漆部の郷曽爾へ(ここは曽爾村葛です)曽爾村(東海自然歩道)案内図までは歩く・なら「ぬるべの郷「曽爾」爽快トレッキング・絶景の山里に伝説をめぐる」でも歩き眼下に広がる青蓮寺川かずら橋(蛍公園)へ道をとったが、今回はならクル(T-14)曽爾高原→300mを過ぎならクル(T-14)曽爾高原→ならクル(T-14)宇陀↑のある青蓮寺川太良路橋を渡る。このすぐ北に三重交通太良路バス停あるのだが、住所的には漆部の郷曽爾へ(ここは曽爾村伊賀見です)であり、TOILETここは曽爾村太良路ですの新看板がフォローしている。季節も良くなりすこぶる快調だ。コースがいいのかルンルン気分で時間的にも体力的にも余裕で三重交通曽爾高原バス停まで行けそうだ。

太良路川沿いに登り始めるとならクル(T-14)曽爾高原ルート曽爾高原3Kmとなり振り返ると鎧岳が威容を誇る。ならクル(T-14)宇陀↑東海自然歩道道標←室生 済浄坊渓谷5.7km→曽爾高原1.9km美杉から東海自然歩道道標ならクル(T-14)宇陀↑を過ぎると曽爾高原ファームガーデン「すすきの館」だ。確か大駐車場が上にあるのにそこが一杯なのか、この先は多くの人が歩いている。東海自然歩道道標を過ぎ次の東海自然歩道道標の山道には進まずサイクリングコースの本コースは車道を行くが、距離的に遠く時間がかかる車道を歩いている人が結構多いのにさらに驚きながら、ならクル(T-14)曽爾高原ルート宇陀27Kmから東海自然歩道道標←室生 済浄坊渓谷6.7km曽爾高原0.9km美杉ならクル(T-14)曽爾高原↑左側通行を過ぎると、ならクル(T-14)宇陀↑左側通行を回って国立曽爾青少年自然の家←→歩行路 東海自然歩道道標の上が三重交通曽爾高原バス停だ。

2013年10月5日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原)

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原)を歩いた。ならクル 太子道ルート(柳本→川西)奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)を繋ぐと言うよりも、先週の奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)に続くHANARART2013巡りなので、サイクリングコースとしては短い10Kmのショートコースなので普通なら一気に歩く所をコースを二分してしかもコースを逆向きに辿った。奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)のゴールがコースをちょうど距離的に二分してしかも会場の今井町にも近く心ゆくまでHANARART2013楽しむのに都合がいい。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「文化とふれあいの散歩道コース」で訪ねて重要文化財の町家が目白押しなので期待したいだけに、ギャラリーになっていた重要文化財が旧米谷家住宅だけだったのが残念だったが、江戸時代にタイムスリップした街並みを堪能することができたし、江戸時代の長屋の改修現場に立ち会えたのは望外の感激である。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

コースのゴールは奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)と同じ橿原神宮表参道鳥居なのだが、正確には二つのコース上で最寄の近鉄橿原神宮前駅に最近接点の時代感が溢れている中和農業共済組合のある交差点だ。橿原神宮表参道鳥居前の北にならクル(C-5)田原本↑があり、しばらく両側に自転車歩行者専用道路がある四車線道路を北上する。すぐならクル(C-5)南下ツ道ルート田原本10Kmとなり、橿原神宮北参道を過ぎると、神武天皇御陵の手前に橿原観光案内図があり、やがてならクル(C-5)南下ツ道ルート田原本9Kmとなる。ならクル(C-5)田原本↑(C-7)平城宮跡↑(C-7)飛鳥→の裏にある横断位置ならクル(C-5)橿原↑(C-7)飛鳥←(C-5)田原本(C-7)平城宮跡から大和中央自転車道案内図のある橿原市四条町国道24号165号166号重複区間までは奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄浮孔駅→石舞台古墳)でも歩いた。

橿原市四条町国道24号165号166号重複区間の長い歩道橋を渡ると、歩道がない二車線道路に道をとると今井まちなみ交流センター華甍から今井・寺内町重要伝統的建造物群保存地区となる。北側から回るといきなり蔵前座敷が圧巻の重要文化財旧米谷家住宅である。順明寺の傍にある旧北町生活広場の緑を楽しんだ後、今西家借家は何と千葉大学が改修中の1850年頃に建てられた長屋である。奈良と千葉とは不思議な縁に感心しつつも折り返すと、大名貸しまでしていた豪商が蒐集していた本物のお宝満載の紙半豊田記念館で丁寧な解説を受けた後、前庭にある長寿の樹(貝塚いぶき)樹齢二百五十~三百年を撫でて長生き祈願をする。旧西町生活広場今井まちや館の辺りはHANARART2013を訪れる人で盛況だった。本来のコースに戻ると旧蘇武之井の南に新蘇武井(そぶのい)を含めて飛鳥川沿いに小奇麗な公園が新設されていた。この後飛鳥川沿いに進みJR桜井線を潜ると今井町とは別れを告げ、大和中央自転車道道標過ぎると奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)のゴールである飛鳥川高橋で、今回はここで歩を止めた。

2013年9月28日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)

奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)を歩いた。奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(田原本→橿原神宮)に文字通り横串をさすが、一本南の初瀬街道が国道165号に化けたお陰がほとんどが歩道などとんでもない一車線しかないのは文字通りではないウォーキングにはもってこいの細道である。圧巻は歩く・なら「藤原京から平城京へとつづく古代の幹道・下ツ道」と交差する八木札の辻である。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「五條の町並み周遊コース」で味をしめたHANARART2013のメイン会場となる橿原市指定文化財東の平田家(旧旅籠)改め八木札の辻交流館は本当に素晴らしかった。こちらは平成24年下から常設になったがJR畝傍駅の貴賓室は特別公開のようだ。サイクリングコースとしては極端なショートコースながら、藤原京北限を東西に伸びる大路に歴史浪漫を感じながら歩くのは実に味わい深い。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

コースのスタートは奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)で慄いた国道169号戒重地下道である。横大路はまだまだ東に続くので桜井駅南の西本町通からスタート地点に向かうのがお薦めである。スタート地点からはどちらかと言うと田舎風景なのだが西本町通は旧町風情を多いに漂わせている。ちなみに西本町通をさらに東に進むとアーケードのある本町通りでこちらは歩く・なら「山の辺の道(天理~桜井)」に繋がり、歩く・なら「山の辺の道 天理・桜井 街道がつなぐ古墳と国宝」(桜井コース)でも歩いた。JR桜井線桜井~香久山間No.5香久山踏切まで撮影対象がなく焦ったが、この後すぐ橿原市観光案内図のあるJR香久山駅と、橿原市道標↑耳成山←橿原市昆虫館←藤原宮跡がすぐにあった。三輪神社には藤原京の東北角である中ツ道と横大路の交差点を示す三輪神社西南隅の礎石があるのだが、辺りには平坦でない傾斜した大石が用水路の中にあるだけだった。

橿原市道標↑↓横大路→藤原宮跡→香具山→奈良文化財研究所藤原宮跡資料館から山口神社を過ぎ、米川武蔵橋を渡り、右手の耳成山を振り返るようになると八木札の辻となる。八木札の辻交流館として開館した橿原市指定文化財東の平田家(旧旅籠)は正に横大路と下ツ道の交差点東北角にある。江戸後期の旅籠を満喫し、少しコースをそれて下ツ道を南に歩き京町家造りの岡本家の中庭まで見せて頂いた後、右折して機織り機を体験できる春日神社を参拝すると、戦前の木造駅舎を持つJR畝傍駅は貴賓室を特別公開していた。いやー「奈良・町家の芸術祭 HANARART」さまさまである。コースの横大路に戻り八木札の辻は八木まちなみ案内板で終わり、南に近鉄橿原線八木西口駅北に近鉄橿原線大和八木駅を見て飛鳥川高橋を渡ると大和中央自転車道と重なる奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(田原本→橿原神宮)に交わるゴールだ。

2013年9月21日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「芳野川散策コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ芳野川散策コース」を歩いた。奈良まほろばサイク∞リング 宇太水分ルート(吉野→宇陀)でも奈良まほろばサイク∞リング 大化の改新ルート(飛鳥→宇陀)でも時間があれば訪ねたかったが体が言うこと聞かずに断念した宇太水分神社(中社)から奈良まほろばサイク∞リング 宇太水分ルート(吉野→宇陀)同様近鉄榛原駅を目指すので、同じく交通量の多い奈良県道31号榛原菟田野御杖線をメインに歩くのかと思ったらさにあらず、殊の外芳野川沿いに道を辿るだけでなく宇陀の実りの秋を満喫できて大満足だ。ゆったりとした宇陀の田園風景はオールシーズン楽しめるだろうが、芳野川沿いに桜並木が数多く整備されているのでベストシーズンは間違いなく桜の花咲く頃になるだろう。

より大きな地図で 奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「芳野川散策コース」 を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

本コースのスタートは宇太水分神社(中社)に最寄りの古市場水分神社前バス停なのだが、宇太水分神社(中社)正面の芳野川宮前橋を渡りMAPの勧め通り菟田野古市場の町並みを楽しんでいたらあっと言う間に古市場地蔵の辻バス停に出てしまった。古市場地蔵の辻バス停をスタートにしてもいいのかもしれないが、桜の季節には間違いなく芳野川沿いに古市場地蔵の辻バス停まで歩くのがベストだろう。古市場恵比須神社宇太水分神社(中社)の敷地内のような場所にあり多いに迷った。芳野川菟田橋渡る前、北に真新しい看板を見つけると創立百周年の石碑が残る旧宇太小学校跡地ワールドメイプルパーク奈良カエデの郷ひららがあった。「カエデってこんなに種類があるんだ。一つ一つ見ているととても時間が足りない。」と感心した後、コースに戻ると吉田精肉店電話古市場四十番にはぶったまげてしまった。「昔電話番号は二桁だった?」

四郷川岩崎橋から奈良県道31号←0.5Km重要文化財笹岡家住宅まで奈良県道31号を歩く。四郷川はすぐ芳野川別所橋へ合流し、その手前にならクル(T-3)宇多水分ルート宇陀(榛原駅)6kmがあった。ここから法光寺まで歩道工事中だったが、先週の台風18号の影響だろうか重要文化財笹岡家住宅も修復中だった。今度は奈良県道31号→奈良県高原農業振興センターを東に越えると、ゆったりとしてとても豊かな田園風景が広がる。芳野川沢橋を渡り、←沢城址道標を北へ折れると沢遺跡案内板もある高山右近碑がある。この後↓右近の碑→沢城址「ダリヨ&ジュストの道」道標を辿り、芳野川竹橋を渡り戻りさらに芳野川石田橋を渡り直すと、本コースハイライトの芳野川堤防遊歩道を歩く。

さくら広場を抜け芳野川栗谷橋を渡ると池上ポケットパーク奈良県道31号榛原菟田野御杖線に合流するが、右手すぐに芳野川がありならクル(T-3)宇多水分ルート宇陀(榛原駅)2kmのある芳野川高橋から再び芳野川堤防道路を歩く。芳野川宮橋から少し山側にしか道がなく三十八神社を参拝し、芳野川木綿橋から再びすすきたなびく堤防道路を歩く。この後芳野川脇出橋を渡って榛原フレンドパークを訪ねる。最後の目的地の宇太水分神社(下社)MAPではとても訪ねるのが難しいが、榛原フレンドパークを抜けて県道31号を渡るのがいいだろう。再び芳野川沿いに戻るとまもなく宇陀川に合流する宇陀川榛原大橋を渡った後、萩の原公園(宇陀市役所)を東に過ぎて近鉄榛原駅へゴールする。

2013年9月14日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「五條の町並み周遊コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ五條の町並み周遊コース」を歩いた。本コースのハイライトは何と言っても五條新町である。ちょうどHANARART2013が開催されていてと言うか、開催されているから本コースを歩いたのだが実に素晴らしかった。絵画や彫刻を古民家で展示するのだが、日頃芸術に接する機会がなく対して期待もしてなかったのだが、いつもは外から撮影するしかない旧家に気兼ねなく入ることができるのに感激である。当たり前と言えば当たり前なのだが、実際に訪れるまでギャラリーが古民家の中なのを想像していなかったのだ。栗山家住宅は重文だけに圧巻だった。高い天井の吹き抜けに重厚な梁が架かる様はカメラを通してみるテレビ画面とは大違いだ。古民家の暗い土間に展示されていた彫刻は実にいい雰囲気を醸し出していて病みつきになりそうだ。

より大きな地図で 奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「五條の町並み周遊コース」 を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

周回コースのためコースのスタートとゴールはJR五条駅であるが、1時間に1本しか電車がない上に吉野口で近鉄から乗り換えるのだがICカードが使えずとても不便だ。ハイカラなGOJO MAP(JR五条駅前・新町周辺エリア)を後にして昭和の香りプンプンの商栄会商店街を楽しんだ後、まずは歩く・なら「明治維新前夜・維新の魁「天誅組」五條代官所襲撃の日」でも訪ねた史跡巡りだ。天誅組本陣跡のある櫻井寺を参拝し五條市営極楽寺霊苑(極楽寺に葬られている歴史上の人物)の西へ出て天誅組史跡井澤宣庵宅趾を訪れる。史跡公園には天誅組の全てがわかる民俗資料館(長屋門)があり、天誅組150年祭前夜祭の舞台が設えられていた。

大和之國五條新町案内図からJR和歌山線1-2寿命踏切を北へ渡り紅い曼珠紗華が咲く実りの田園風景を楽しんだ後、暮ヶ谷池を訪れるために坂道を登るがMAPにある二見公園はもうないようで、五條市街の眺めも木々の枝が邪魔して視界良好とはいかない。坂道を元へ引き返して生蓮寺を参拝した後は田舎道が続き、JR和歌山線を南に潜り犬飼山転法輪寺を参拝した後、近畿自然歩道道標←上野公園→生蓮寺から近畿自然歩道道標←犬飼寺・生蓮寺→上野公園までは国道24号(大和街道)を歩く。折り返しの上野公園はスポーツ施設も充実しているが風光明媚で思わず池周回遊歩道を一周してしまった。入口には近畿自然歩道(高野龍神ふれあいルート)近畿自然歩道道標←犬飼寺・生蓮寺→念仏寺・JR高田駅↑上野公園がある。

緑が素晴らしい五條市上野町田園風景を歩いた後はまた国道24号を辿り、JR大和二見駅の前にはGOJO MAP(JR二見駅・新町周辺エリア)近畿自然歩道道標←生蓮寺→新町通りがある。大和之國五條新町案内図からいよいよハイライトが始まり、すぐに岡橋邸だ。増田邸から西方寺(松倉豊後守重政之墓碑)を経て下村邸辰巳邸を並んで過ぎると、空に切れた高架が涙を誘う幻の五新鉄道がある。重要伝統的建造物群保存地区五條新町のある新町松倉公園(松倉豊後守重政之碑)を過ぎて新町周辺案内図のあるまちなみ伝承館まで来た時奈良まほろばサイク∞リング 吉野川ルート(吉野→五條)で歩いた吉野川を見たくなった。

まちや館から山本本家を過ぎると新町通りも終わり、冒頭に述べた栗山家住宅(重要文化財)中家住宅(県指定文化財)を訪ねた後は吉野川北岸遊歩道を歩くのだが、MAP栗山家住宅(重要文化財)を南に間違えて記載しており間違えた旧家には「公開しておりません」と書かれていて大いに迷った。吉野川北岸遊歩道の後は五條中央公園の遊歩道を歩く。周回コースなのでJR和歌山線の不便を回避して車で行くなら五條中央公園を利用するのが賢い選択だろう。最後は明西寺を西に過ぎ国道24号五條交差点を渡ってJR五条駅へゴールする。国道24号五條交差点付近は電車の時間調整をする店を探すのに困ることはないだろう。

2013年9月7日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR志都美駅→近鉄当麻寺駅)

奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR三郷駅→JR志都美駅)に引き続き奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR志都美駅→近鉄当麻寺駅)を歩いた。途中ならクル かぐや姫ルート(田原本→香芝)のゴール地点を通過する。国道168号に沿って南下するが、中和幹線からJR和歌山線近鉄大阪線に加え、最後は近鉄南大阪線に到達し、交通の要衝を行くのが面白い。前回危惧していた歩道どころか路側帯もほとんどない国道168号は1Kmほどで終わり、終盤は二上山を右手に仰ぎ見る田舎道を酷暑も峠を超えたこの季節には最高の曇天の下時折涼やかな風を受けて歩くのはとても心地よかった。次に歩く3分割した最後の行程に期待が高まる。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR志都美駅→近鉄当麻寺駅) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

前回歩みを止めたJR和歌山線志都美駅から顕宗天皇陵までは混雑する車に引け目を感じるほど歩きにくい国道168号である。ここから細道へ反れるが中和幹線を潜る所で今度は狭いながらも歩道のある国道168号に合流した。中和幹線は国道168号だけでなくJR和歌山線も越えて行く高架道路なのだが、同時に両者も潜る地下道も併設されていて呆気にとられてしまった。一体どうなっているのだろう。この後すぐ左折し国道168号と袂を分かちJR和歌山線を渡るが線路が3本もあるのに驚く。なかなか楽しませてくれると感心していたら、冒頭に述べたならクル かぐや姫ルート(田原本→香芝)ゴール地点の葛下川わたんど橋を東へ渡って南下した後葛下川栄橋を西へ渡り返してすぐ南にJR和歌山線を渡る踏切の上に近鉄大阪線が頭上にあった。

そのまま南下を続け歩く・なら「馬見丘陵の古墳群と伝説を巡る」で訪ねた狐井城山古墳から地蔵石仏を歩く。夏バテのため3分割にしたが本コースは距離的に2分割が正解だろう。その場合歩く・なら「馬見丘陵の古墳群と伝説を巡る」のスタート地点である近鉄大阪線下田駅で分けることになる。地蔵石仏から国道168号良福寺交差点まで西進した後は冒頭にも記した通り田園風景に浮かぶ二上山を右手に見ながら南下する。やはりウォーキングには交通量が少ない田舎道がいい。面白い人工物がいくら在ったって付随的な楽しみであり、本質的には何もない田舎道の方が格段に楽しい。近鉄南大阪線を渡る踏切のすぐ右がプラットホームとなる近鉄当麻寺駅は本コースのタイトルである中将姫に縁のある當麻寺の門前駅で今回は歩みを止めた。

2013年8月31日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR三郷駅→JR志都美駅)

奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR三郷駅→JR志都美駅)を歩いた。既に踏破した奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(生駒→三郷)のゴールとならクル 飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)のゴール及びならクル 金剛葛城ルート(御所→五條)のスタートをつなぐ19Kmのコースであるが、今回は夏バテ気味なのでJR三郷駅からJR志都美駅までの5Kmを歩いた。見所は大和川大正橋を渡るぐらいしかなく今後に期待というところなのだが、交通量が半端じゃない国道168号は歩道どころか路側帯も確保されていない所が多く非常に歩きにくく前途多難の感じがする。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング 中将姫ルート(JR三郷駅→JR志都美駅) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

コースの本当のスタート地点はJR三郷駅から西へ50mの奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(竜田川→三郷)で歩いた三郷今井遊歩道である。さらに大和川大正橋を渡るため西へ進むと色々と曰くが有りそうな磐瀬の杜があった。大和川南岸の国道25号を東進するが歩道は国道の南なので景色はさっぱりのまま、登り坂の県道202号を南下する。左 天理地場 右 神武天皇 道からさらに急坂になり山岳コースの様相を呈するが、王寺霊園をピークに下りとなる。

王寺町泉の広場体育館 まで降ると歩道はもちろんない一車線の狭路となるが、元々交通量が少ないのでウォーキングにはピッタリの道で、近畿自然歩道同様→白山姫神社・香塔寺↑JR畠田駅があった。次の近畿自然歩道同様↓白山姫神社・香塔寺↑JR畠田駅を過ぎると冒頭に記したとても歩きにくい国道168号に入り、西名阪自動車道香芝インターチェンジ上中を過ぎるとすぐに国道168号←JR志都美駅で今回はここで歩を止めた。100m東にあるJR志都美駅は新築のためとても奇麗で、笑顔と元気!!住むなら かしば 香芝あんないマップがある。