2015年4月4日土曜日

歩く・なら「恋する万葉集04佐保川ルート」

歩く・なら恋する万葉集恋する万葉集04佐保川ルート」を歩いた。本コースのベストシーズンは間違いなく桜の季節である。佐保川の桜を楽しむのは奈良ウォーキングマップベストセレクション 2.恋歌めぐり 佐保コース以来三年ぶりだが、やっぱり佐保川の桜並木は見事の一言でちょうど桜まつりが開催されていた。雨の心配をしていたのが青空まで覗いたのは望外の喜びだ。後半の東大寺でも随所に桜は咲いていているので退屈知らずだ。奈良を歩く ゆきめぐり「桜花爛漫 奈良公園の桜を訪ねて佐保川から奈良公園へ」の後半を端折った5Km未満のショートコースなのでお花見にも最適だ。

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コーススタートの近鉄新大宮駅から北へしばらく歩くと袂に佐保川周遊案内図がある佐保川大宮橋を渡る。若草山まで一直線に桜並木が広がる絶景ポイントだ。ここから佐保川を東上し佐保川学び橋を南に返しさらに東に歩を進めるとJR関西本線前で見事な花筏に出会った。名桜川路桜を過ぎて佐保川栄楽橋を北へ渡ると桜まつり会場は終わり一旦佐保川ともお別れだ。枝垂れ桜の大木が絶景ポイントの万葉歌碑/大仏鉄道記念公園を過ぎても東に向かうのは初めての道だ。佐保橋から佐保川越しに奈良女子大学を右手に見て歩く歩道橋は佐保川に飛び出ていて楽しい。

観光案内所が新設された転害門から東大寺に入り大仏池を半周すると三番目の目的地の万葉歌碑/東大寺なのだが桜が目白押しだ。南大門を潜ると最後の目的地の吉城川なのだがここでもお誂えの桜の下に鹿が歩いてまたまた絶景ポイントだ。東大寺ミュージアムまで引き返して西へ帰る道が初めてで、東大寺真言院の長い土壁に圧倒される。吉城園から奈良県庁を経由して近鉄奈良駅にゴールするのだが、途中八重桜が楽しめるのではないが八重桜古蹟の奈良の八重桜のおまけまであり、これは完全に奈良市さくら観光ルートだ。