2023年8月8日火曜日

日本神話を阿波実話へ

先月歩いた京都ちょこっと散歩「西本願寺」Kyoto walkだが、よく考えると8月は京都に行かないからどうしようと考えていたら、本ブログでもリンクを掲載しているが、Noteで始めた下記マガジンがいきなり大当たりを引いてしまった。



Noteは話を盛り上げるためストーリー性を重視しているが、どうしても大当たりについて書きたかったので本ブログにこっそりと記す。妄想の内容はNoteを見て頂くとして、日本神話を徹底的に阿波実話に解釈する手法をとった。魏志倭人伝は歴史学者も認めて邪馬台国も卑弥呼も教科書に載せているのだから、魏志倭人伝に書かれていることは真実だとして、日本神話をそれに合わせて解釈する。そうすると事前に神話について妄想していたことが意外と簡単に魏志倭人伝に合ってしまった。

魏志倭人伝
その国は、もとは男子を以て王となし、留まること七、八十年。倭国が乱れ、互いに攻伐すること歴年、そこで共に一女子を立てて王とした。

これはイザナギ黄泉比良坂の後に禊を行うとアマテラスツクヨミスサノオが生まれたことに相当する。

魏志倭人伝
卑弥呼という名である。鬼道につかえ、よく衆を惑わせる。年は既に長大だが、夫は無く、男弟がおり、補佐して国を治めている。王となってから、朝見する者は少なく、下女千人を自ら侍らせる。ただ男子一人がいて、飲食を給し、辞を伝え、居所に出入する。宮室・楼觀・城柵をおごそかに設け、いつも人がおり、兵器を持って守衛する。

アマテラスは天岩戸にて大々的に人前に現れる。卑弥呼に相当できるのは日本神話ではほとんど何も語られないツクヨミなのだ。人目に出ないからうわさ話にもならない。そしてその弟は男神ではとうわさが絶えないアマテラスである。さらに魏志倭人伝に登場するなら最初は人だから、後世に太陽神に神仏習合された。天照大御神が先に生まれて大日如来にならないと大日如来は天照大御神の化身とは言えないから、神武天皇即位はシャカ誕生の紀元前600年頃より早い紀元前660年にインフレする。

魏志倭人伝
その八年、太守王頎が官にやってきた。倭の女王卑弥呼は、狗奴国の男王卑弥弓呼(彦尊か)と旧より不和である。倭の載斯烏越らを遣わして郡に行き、互いに攻擊する状態を説明した。

これはアマテラスとスサノオの誓約となる。互いの武器を砕いて神を生むのだが、それはその神を信じる土地や部族を降伏させた意味になる。即ちアマテラスはスサノオの剣を砕いて祭祀王の力で宗像三女神を征服して今の宇佐神宮の辺りから宗像市へ遷座させた。スサノオはアマテラスの勾玉などを砕いて剣の力で五神の土地を征服する。争いとは祭祀の力か剣の力で王権拡大するかで意見が対立したのではと思うが、この争いにスサノオは負けたから長国王をクビになった。そして勾玉と剣は後に三種の神器に数えられる。

魏志倭人伝
卑弥呼の死によって大いに塚が作られた。径は百余歩、殉死した奴婢は百余人。さらに男王を立てたが、国中が服さない。互いに誅殺し合い、当時千余人を殺した。

天岩戸伝説とはアマテラスが隠れたのではない。ツクヨミが死んだからこれからどうしていくかで世の中真っ暗になった。死因にはスサノオが関わっていると神話は語る。これからどうしていくか集まって相談するのは当たり前だろう。そこでアマテラスは三種の神器となる八咫鏡を発明する。その鏡を見たらツクヨミの力がコピーされると。しかしその力はまがい物だから国中が服さないのだ。そりゃ国を譲れと迫っても、ああそうですかと国を譲るわけでもないから互いに誅殺する。その結果が以下の顛末だ。