2022年3月9日水曜日

奈良ウォーキングマップ<其の壱> 1.梅咲き誇る月ヶ瀬コース

奈良ウォーキングマップ<其の壱> 1.梅咲き誇る月ヶ瀬コースを歩いた。もちろん先月の奈良ウォーキングマップ<其の壱> 3.奈良公園見所たっぷり上級者コースに続いて梅見が目的ではあるが、まだ季節が早く咲き誇ってはいないことはわかっていた。梅林風景には及ばなくてもソメイヨシノとは違って梅は個性豊かなので咲き誇っている木も間違いなくあるはずである。距離的には4kmの片道コースだが、奈良市月ヶ瀬梅林公園を散策すれば5kmになるどころか、コースのっけの代官坂の九十九折は体力を大きく削ることを13年前に奈良ウォーキングマップ①梅咲き誇る月ヶ瀬コースを歩いた体が覚えている。したがって今回は逆向きに辿り、狙い通りに梅花の香りだけでなく山道の田舎道をゆったりと楽しめはしたのだが誤算があった。まだ満開にはほど遠いし平日なのにバスに立ったまま1時間以上揺られることになるとは。しかも満員電車並みの混み具合で帰りのバスは満員で乗れなくなるかもと往きのバスで真剣に心配した。まあ往きの近鉄奈良駅パス亭で乗車人員の確認をしていたので、あぶれそうな時は増便するのだろう。

地図の作成方法

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時間を選ぶことができない本数のバスを梅の郷月ヶ瀬温泉バス停を降りるとコースゴールの梅の郷月ヶ瀬温泉は少し上にある。コース通りにゴールすればここで時間調整して早くバス乗り場で順番待ちすれば座ってバスに乗ることはできる。園生姫之碑前白梅の歓迎を受け、紅梅がかれんな月ヶ瀬梅林の祖園生姫之碑から緑あざやかな梅の郷月ヶ瀬温泉裏茶畑を下って八王神社までの田舎道がのどかで素晴らしい。右手に尾山代遺跡を見ながら、二車線道路の歩道を西へ進み月ヶ瀬観光案内図があるRVパークロマントピア月ヶ瀬から南へ坂道を登るとロマントピア月ヶ瀬裏白梅がまぶしい。

さらに月ヶ瀬梅香庵裏茶畑を登り、月ヶ瀬梅香庵前梅林に目を奪われると梅香に惑わされコースを外れて咲き誇る奈良市月ヶ瀬梅林公園黄梅から奈良市月ヶ瀬梅林公園にさまよい込んだ。満開の奈良市月ヶ瀬梅林公園白梅「月影」に感嘆しながら、コース通りならアップダウンが無かったのを登り返して田舎道に戻って真福寺を参拝するとまたまたコースを取り違え、そのまま階段になった山道の細道を下り食事するならここの月ヶ瀬観光のメインストリートに出た。月ヶ瀬のいわれとなった名勝帆浦の梅林向かって下老間の瀬から月ヶ瀬梅渓一目八景を経て月ヶ瀬老間の瀬を往復する。

前回のGPSデータ通りに歩いたのだが山影でエラーが多かったのか前回もコースも間違えたのかもしれない。メインストリートを西へ進むと月ヶ瀬梅林品種園を北に見るが奈良市月ヶ瀬梅林公園の南に含まれる。天神神社には植える掌に紅こぼるる亜紀乃梅すなわち月ヶ瀬小唄を歌った八代亜紀さんの観梅記念樹がある。月ヶ瀬梅渓案内図から春告の小径月瀬橋へを下る。延々と続く九十九折だが下りる分にはそんなに急ではない。名張川月瀬橋を眺望できる新道の方から下ってコーススタートの代官坂登り口へ出ると月瀬橋バス停は目の前だが、時間調整のため奈良市月ヶ瀬梅の資料館臨時バス停から乗車した。