2022年8月7日日曜日

ディズニー旅行3DAYS

今回は孫と一緒にディズニーデビューした番外編である。最初で最後になるだろうから思い残すことのないよう念入りに計画を立て、マイマップへ旅程を記したがほとんどマイマップを見ることはなかった。重要なことはほとんど覚えてしまっていたし、不明なことがあればキャストさんに聞く方が早いからだ。また念入りに計画するには時間が読めないといけいないし、できる限り待ち時間が発生しないようディズニーランドホテルに連泊して2日目と3日目はバケーションパッケージを利用した結果、計画以上にコンテンツを楽しめたし、最初は早く帰りたいと言っていた孫が、最後はまだ帰りたくないとなったので大満足だ。いとも簡単に魔法にかけられる。真夏の夢~魔法にかかった3日間~note

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JR舞浜駅南口を出てすぐ左にある東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターに入り、まずはディズニーホテル宿泊者特典であるプリチェックインを行う。他にも特典満載の手続きを行ったので以下に箇条書きするが、新幹線で弁当を食するのんびり日程なので手続きが終了する20分の間にセンターを利用する人は皆無だった。

1.荷物を預けて宿泊ホテルまで届けてもらう(無料)
2.ディズニーリゾートライン3DAYPASSをもらう(無料)
3.チェックイン日の入園保証1デーパスポートを購入(時間指定は購入不可)
4.3日目のディズニーランドアーリーエントリーチケットを購入
5.期間限定ホテル宿泊者特典のアトラクション利用券をもらう

早速目の前のリゾートゲートウェイ・ステーションから通称リゾラに乗って約3分で東京ディズニーランド・ステーションに着く。この時間だと保安検査もさほど待つことなく入園できる。舞浜駅から約45分で入園できた。冒険の前にワールドバザールにあるグランドエンポーリアムで耳を着けていよいよ出発だ。最初は真っ直ぐディズニランドランドのシンボルのシンデレラ城を目指し、その中にあるガラスの靴がやっぱり目玉であるシンデレラのフェアリーテイル・ホールへと登る。次に予定通りに子供向けには最適のイッツ・ア・スモールワールドを約20分待ちで楽しむと、隣のクイーン・オブ・ハートのバンケットホールでちょうど3時のおやつとなった。

計画では17時のパレードまでトゥーンタウンでのんびり過ごすはずが、クラブマウスビートの鑑賞券に思いがけず当選したため、ドナルドのボートをそこそこに野外音楽堂のショーベースへ急ぐ。ダンスショーに期待していなかったが素晴らしい音響に感激だ。もう魔法にかかった?ドリーミング・アップ!はキャッスル・フォアコートの内側の第2列からの鑑賞になったが、円形コースは角度がついて十分に楽しめる。パレードを通過した後を追いかける人が多いのは浮き立つ気持ちを抑えられないのだろう。トゥーンタウンで遊び足りていなかったのでそのままついていったのだが、孫たちも高揚して今すぐお姫様になると言って聞かずにワールドバザールまで戻ることになった。

夕食のプライオリティ・シーティングに間に合うか気が気でなかったが、タウンセンターファッションで変身用ドレスは幸か不幸かホテルのショップでしか買えないと言われた。今度はキャッスル・フォアコートの左をウエスタンランドのザ・ダイヤモンドホースシューへ向かう。移動距離を短くするようレストランを選んだのだがこんなもんだ。予約時間より15分も早かったがほどなく席に案内された。まあプライオリティ・シーティングは正確にはリザーブではなく席が空き次第の案内なので席が空いていれば直ぐ案内されるのだろう。前菜の生ハムサラダには舌鼓を打ったのだがメインのステーキが特殊で切り分けにくくイマイチだ。時間が余ったから明るい内にアドベンチャーランドから回ればよかった。

曇り空で真夏日にも到達していなかったのだが、日が暮れて海風が吹くと半袖では寒い。アドベンチャーランド経由でプラザテラスまで戻ってエレクトリカルパレード・ドリームライツを堪能したのだが、孫たちは我慢できずに先にホテルに帰ってプリンセスに変身してしまった。東京ディズニーランドホテルミッキー&フレンズ・スクエアを抜けてホテルに入ってから部屋に向かう前に東京ディズニーランドホテルレセプションへ寄った。この日の宿泊はバケーションパッケージ(以下バケパ)ではなく単独ホテル宿泊なので、宿泊料金の残額を支払いテレビ操作だけでチェックアウトが完了するエクスプレス・チェックアウトをするためである。ちなみに部屋はスマホで開けられる仕組みになっている。



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2日目はディズニーシーをバケパ(アトラクション&レストランセレクト 2DAYS)で巡る。ディズニーランドホテルを7時過ぎに出て東京ディズニーランド・ステーションから東京ディズニーシー・ステーションまでリゾートラインを利用する。ホテル宿泊特典で予約したホテルミラコスタオチェーアノでのんびりブッフェを楽しんだ後、バケパのフリードリンク券のチケットホルダーをもらうためホテルミラコスタミッキランジェロ・ギフトへ立ち寄る。開園8時15分なので9時に行けばスイスイ入場できるかと思ったが20分かかった。バケパでコンテンツは待ち時間を少なくできるが入園時間は保証されない。ディズニーシー・プラザで記念撮影し、最初にバケパ利用のトイ・ストーリー・マニア!を楽しむ。

次にホテル宿泊特典アトラクション券を利用してタートル・トークを鑑賞するが、その前にすぐ手前のドックサイドダイナーで休憩を兼ねてフリードリンクを飲んだが、甘いものは栄養過多と不評でこの日も涼しいこともあり本日最後のフリードリンクとなった。S.S.コロンビア号船首から絶景を愛でてから、バケパレストランのS.S.コロンビア・ダイニングルームで見た目も鮮やかな「東京ディズニーシー20周年スペシャルセット」の美味に酔いしれる。アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーへはエレクトリックレールウェイへ乗車して極力歩かない。バケパ利用の意外に激しいニモ&フレンズ・シーライダーへ搭乗した後、プロメテウス火山を抜けてミステリアスゾーンへ抜けたが予想外に近い。

ミステリアスゾーンでは海底2万マイルに宿泊特典アトラクション券を利用したが孫たちが恐怖にひきつってしまった。身長制限のため他に選択肢がないので仕方ない。アラジンに会いに行くよと言ってマジックランプシアターをバケパ利用した後に、キャラバンカルーセルに二度乗ってもらった。小さい子はメリーゴーランドが大好きだ。バケパ消費を完了して最後にマーメイドラグーンに潜り込み、ブローフィッシュ・バルーンレースへ乗った後、アリエルのプレイグラウンドで遊んでもらったが暗い所は嫌いなようだ。キス・デ・ガール・ファッションでおもちゃを買ってしのぎ、メディテレーニアンハーバーへの帰還には、ロストリバーデルタからトランジットスチーマーラインへ乗船した。

本日の夕食が本旅行最大のハイライトでホテルミラコスタホテル&パーク・ゲートウェイから退園して宿泊特典のホテルミラコスタベッラヴィスタ・ラウンジで美食フルコースの「“東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン!”グランドフィナーレ・ディナーコース」を満喫した。料理だけでなくメディテレーニアンハーバーからプロメテウス火山を望みながらの贅沢だ。窓際席はまずホテル単独予約より早くバケパ予約してからの宿泊特典からでないと取れない。17時前しか空きが無かったのだがこの時間しか味わえないミッキー&フレンズのハーバーグリーティング“タイム・トゥ・シャイン!”まで鑑賞できた。この距離じゃ何にも見えないかと思ったが孫たちも食い入るように見ていた。

15分早く来たのが功を奏していい席に案内されたのか、ミラーレス一眼の10倍ズームの手持ち動画撮影すると表題写真の通り丁度いい画角に収まって大感激だ。大音響ではないが静かにショー音声も流していて、ラウンジから水上ショーを楽しむのが当たり前のようである。明日は今日よりも早いしお土産の荷造りも完了させるため再入園することなく、東京ディズニーシー・ステーションから東京ディズニーランド・ステーションまでモノレールに乗車した。バケパのオリジナルグッズは移動に荷物にならないようホテルに帰ってから、東京ディズニーランドホテルディズニー・マーカンタイルでゲットしたし、お土産やディズニーグッズを購入する最後の機会にした。パーク開園中は混んでいない。



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最終日はバケパ(アトラクション&レストランセレクト 2DAYS)でディズニーランドを巡る。15時過ぎには帰るので8時30分開園より40分早く入園できるアーリーエントリーチケットを購入している。朝食はディズニーランドホテルのシャーウッドガーデン・レストランをバケパで予約した。6時40分しかと取れなかったが開始時間の6時30分から並ぶと直ぐに案内される。部屋に戻った後に別料金が発生させていないことが条件だが、テレビを操作してエクスプレス・チェックアウトして、荷物を預けるためベルデスクへ向かう。混んでいないか心配したが待っている人はいなかった。料金精算は時間がかかるので隣のレセプションは並んでいる。

東京ディズニーランド・ステーション下の保安検査場はアーリーエントリー専用のはずなのだが通過するのに5分以上かかったし、アーリーエントリーのほとんど最後尾のためインパークしたら開場から3分経過してしまった。8時に2番人気のベイマックスのハッピーライド到着したが搭乗するのに15分も待ってしまった。左右にかなり振られるのだが孫たちは楽しそうだ。次に1番人気の美女と野獣“魔法のものがたり”は待つことはなかったが、入城してから25分かかり出たきたら8時45分だ。ベルを大好きな孫がもう一回と言ったが一般入園が8時30分なのですでに100分待ちだ。この2つのアトラクションはバケパから外すと安くなるのでアーリーエントリーで回ることを選んで大正解だ。

この後はバケパでのんびり回るはずなのだが、休憩することなくバケパ選択のプーさんのハニーハントを回り、バケパ選択9時30分からのキャラクターグリーティングであるミニーのスタイルスタジオを10分前に行ったら、さすがに時間通り来てくださいと言われたので初日に巡る予定だったミニーの家でやり過ごした。ミニーとの記念撮影後、スペシャルドリンクはないがフリードリンクチケットを使用してヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェでようやく休憩した。次が最も怖がるのではとバケパで選ぶのを心配していたホーンテッドマンションだったが、2日目の海底2万マイルで鍛えられたか、やっと晴天の真夏日になって涼みたかったのか、そんなに怖がらなかった。

次は身長制限をクリアしバケパ選択ができる中で最大のGがかかるスプラッシュ・マウンテンだ。けっこう落下感覚は発生するが一瞬なので孫たちはどうってことはないようだ。バケパやホテル宿泊特典アトラクション券を利用する際は一般のQラインとは別に設けられた別ルートを行くか、他のゲストさんとすれ違わないようにキャストさんが出口から連れていってくれるのだが、ここだけは自力で出口からアトラクションの性質上バラバラと出てくるゲストさんを避けながら逆行する必要があって、しかも出口にキャストさんもいないので苦労した。次は孫たちに聞くと乗りたいと言ったので計画通り蒸気船マークトウェイン号に乗船したら、乗船口に到着するとジャスト出航前で待ち時間0分のミラクルだ。

ミラクルと言えば初日のクラブマウスビートに続きミッキーのマジカルミュージックワールドのエントリー受付に当選していた。クラブマウスビートに怖い場面があったので躊躇っていたがキャッスルカルーセルに乗せ機嫌を直して鑑賞したら、大好きなプリンセスが出てきてご機嫌だ。10分後にバケパ予約の昼食なので急いで今度はキャッスル・フォアコートを横断すると、ブルーバイユー・レストランの「シェフのおすすめコース」が素晴らしい。特に牛ほほ肉の赤ワイン煮にはほっぺが落ちた。まだホテル宿泊特典アトラクション券が2枚残っているので再びキャッスル・フォアコートを横断するが、同じルートは面白くないのでアドベンチャーランドのゲートへ少しだけ大回りした。

バズ・ライトイヤーのアストロブラスターを楽しんだ後、ようやくトレジャーコメット横(ポップコーンワゴン)バケパのポップコーンケースとレギュラーボックス1箱をゲットした。何せ塩味しか食べないというから仕方ない。すると暑いからとミッキーアイスバー(トロピカルフルーツ)まで食べる始末だ。最後にモンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”搭乗し、スウィートハート・カフェでトータル3杯目のフリードリンクを頂いて、東京ディズニーランド・ステーションからリゾートゲートウェイ・ステーションまでリゾラに揺られる。東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターで有料のステーションデリバリーサービスで送ってもらった荷物を受け取り、JR舞浜駅南口へ向かう。