2022年1月27日木曜日

奈良ウォーキングマップ其の参 5.閑静なる街登美ヶ丘コース

奈良ウォーキングマップ其の参 5.閑静なる街登美ヶ丘コースを歩いた。先月奈良ウォーキングマップ其の参 7.山里めぐり 正暦寺・田原コースを歩いた時は新型コロナはどこへ行ったという感じだったが、ここの所連日過去最多の感染者数を更新する第6波の真っ只中なので、去年の奈良ウォーキングマップ其の壱 10.県立大渕池公園横断コースと同様に地元コースである。奈良はため池が多く近鉄学研奈良登美ヶ丘駅を基点とした七つの池を巡る約7kmの周回コースだ。タイトル通りほとんどが閑静な住宅街を歩く中、表情の違う池が次々と現れるので以外に退屈しない。本ブログを書き始めた頃に訪れた古都を舞う天女(学研奈良登美ヶ丘駅)コンクリートブロックの御祭壇(忍熊王子と籠坂王子の旧蹟地)常光寺の山茱萸がとても懐かしい。

地図の作成方法

Google フォト


周回コースなので、最寄りランドマークの中登美団地ショッピングセンター街→から逆廻りに中登美ケ丘新池の南岸の小道を歩く。直ぐ草茫々になりそうだが、散歩には面白い道なので人通りもが多いのだろう。手入れも行き届いている。少しコースから南へ外れるが数十歩なので中登美ケ丘入道池の角を叩いて、ダイヤモンドテニスクラブ学園前の北を東に歩く。次は東登美ヶ丘3号街区公園を目指して南下し、ならやま大通りから押熊町仏池を眺める。SAKE市場グランマルシェでならやま大通りを南へ渡るとのどかな耕作風景が広がり押熊八幡神社を目指す。コース目的地は境内にある押熊町郷土資料館だが、冒頭に述べた忍熊王子籠坂王子旧蹟地も訪れたい。見頃の常光寺南天からまたも冒頭に述べた篠尾山常光寺を参拝して、菩提山願心寺を過ぎると押熊町ひる池が広がる。いつもは入山せずに撮影していた忍熊山西方寺は横入り口だった。正面入口まで足を伸ばすと素晴らしい伽藍だ。その横入り口の傍にある西方寺南天が圧巻だった。

押熊町案内図はバスが走る全国一の狭隘道路のしかもバスが転回して折り返すための広いスペースがある押熊バス停に有る。本来コースならコース上の折返し地点としても最もふさわしい。この狭隘道路はならやま大通りまで北へ続き、途中東へ数十歩歩き押熊町奥山田池へ寄り道し、ならやま大通りを北へ越えた後は、卸値市場ハッスル2の裏を歩くと、直ぐに押熊町山下池を望む。この辺りが12年前に奈良ウォーキングマップ其の参 5.閑静なる街登美ヶ丘コースを歩いた時とは明らかに違っていておしゃれな一戸建てが多い。押熊町二ツ池を過ぎるとコースタイトル通りの閑静な北登美ケ丘の住宅街を西へ北へ続く。前回は無かった北登美ケ丘陽だまりの丘公園貸し菜園近鉄 楽・元気ファームを回り本コース最大のハイライトである近鉄学研奈良登美ヶ丘駅から北登美ケ丘へ向かう長い階段を下る。近鉄学研奈良登美ヶ丘駅に隣接するイオン奈良登美ヶ丘ショッピングセンターから坂道を登ると周回は完了するが、途中のTAISEI(ライフ学園前店解体工事)には涙するしかない。