2016年10月8日土曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「かつらぎの緑と歴史文化散策コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップかつらぎの緑と歴史文化散策コース」を歩いた。天気予報は曇り時々雨が曇のち雨になったが、所により雷を伴った激しい雨が降り蒸し暑いとは季節は夏かとツッコミたくなるが、雨の予報は外れ時折陽が射すいい天気になったのはよかった。しかし蒸し暑いの蒸しが取れた本当に暑い一日で真夏同様汗が吹き出続けるのにはまいる。ここの所ブログを書く時間を確保するため3連休の初日に歩くのが恒例になっていて天気より優先して雨の中を歩くのを覚悟していたら、日本の秋の風物詩である蒲の穂と赤とんぼに出会った。奈良の田舎をよく歩いているが滅多に蒲の穂と赤とんぼに出会うことはないのだが、天気予報におくせず出かけたご褒美か、「〽御所健民運道場柳田川の赤とんぼ とまっているよ蒲の穂の先♪~」に大感激である。本コースは3つの公園を訪ねる約10kmのミドルコースなのだが、何と言ってもハイライトは葛城山麓公園である。その公園名通りに山登りはないけれどかなりの高度を登るそこそこハードなのだが素晴らしい奈良盆地眺望を楽しむこともできるコースタイトルに反してほとんど自然満喫コースだ。


地図の作成方法


Google フォト

柿本神社の隣りにある近鉄新庄駅を出発し、住吉神社鳥居をくぐって、最初の目的地である屋敷山公園へ到着する。本公園は奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「水と緑の山麓散歩コース」(何の事はないコースタイトルが本コースと逆になってるだけである)等で訪れているので公園内はパスし、南隣する奈良県新庄第二健民運道場の東を抜けるといよいよ上り坂が始まる。←葛城山麓公園→寺口近畿自然歩道道標からしばらくは奈良県葛城市名所旧跡ウォーキングガイド「笛吹神社コース」と同じ近畿自然歩道を歩いて第二の目的地で本コースハイライトの葛城山麓公園へ到達する。本公園を訪れる機会は最後だろうと公園内を登っていったが多目的芝生広場の急勾配を見て先に進むのを断念したが失敗だった。降りてきてから案内板を見たのだが最初に全体像を確認すべきだった。当たり前だが山麓公園は登るに連れて魅力が増す。どうして公園内を抜けるコース設定にしてくれなかったのかとても残念だ。機会があれば公園から葛城山へ登るか、もしくは山頂から公園へ山下りしてみたい。

←平岡↑寺口近畿自然歩道道標から←寺口↑平岡→山口近畿自然歩道道標を辿り、どうしても目に付く平岡日の谷水車を過ぎると冒頭にも述べた奈良盆地眺望が開ける。この後コース最高地点から下っていくと直ぐに馬駆ける新庄乗馬クラブを見下ろすことができた。再び←笛吹神社↑梅室→山口近畿自然歩道道標に出会い、安位川安位川橋を渡った後、鴨山口神社まで来れば下りも一段落だ。ここからは田園風景を存分に楽しむのだが、冒頭に述べた奈良県御所健民運道場南の柳田側で蒲の穂の先に羽を広げる赤とんぼに出会う僥倖に恵まれた。この後孝昭天皇陵を訪れるのに迷迷したのだが、奈良県立青翔高等学校青翔中学校がある国道24号線を南下してから訪ねるのが正解だ。次に葛城川を下り、レールと枕木から太陽が覗くJR和歌山線第一葛城川橋りょうを潜る。葛城川学ビ橋を渡ると、御所市役所からならクル(C-16)飛鳥↑ならクル(C-16)御所→があるが、ここは奈良まほろばサイク∞リング 飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)で歩いている。水が流れるのが特徴の最後の目的地である葛城公園を抜けると、本コースゴールのJR御所駅は東に一直線だ。そこから近鉄御所駅は目と鼻の先である。