2018年3月22日木曜日

奈良まほろばサイク∞リング 太子道ルート

奈良まほろばサイク∞リング 太子道ルートを歩いた。奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート奈良まほろばサイク∞リング 物部ルートを東西につなぐ約10Kmのミドルコースである。コースの前半は自然が広がるでもなく名所旧跡の見どころも多くなくどうなることかと思ったが、コース終盤はコースタイトルにふさわしく、奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「太子道散歩コース」と同様に太子道のハイライトを歩く。まあ終わり良ければ総て良しということなのだが、コース終点がとんでもない場所にあり付近にバスは走っておらず最寄りの近鉄但馬駅か箸尾駅までの道のりが約2Kmで実質12Kmのコースとなってしまう。箸尾駅は何度か発着しているので今回は但馬駅へゴールした。


地図の作成方法


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コースの始点は上長岡バス停から30m北のならクル(C-1)奈良公園↑(C-10)法隆寺←ならクル(C-1)橿原↑(C-10)法隆寺→である。国道169号線は1時間に1本だが天理駅から桜井駅までバスが走っている。最寄り駅のJR柳本駅からは2KmもないがJR桜井線も時間合わせが必要な本数なので今回は歩く距離をセーブすべくバスを利用した。ならクル(C-1)橿原→(C-1)奈良公園←ならクル(C-10)法隆寺↑を出発してしばらく行くと、長岳寺五智堂があり、ならクル(C-10)法隆寺↑の辺りは風情ある側溝があるが交通量の多い細道で先が思いやられたが、JR桜井線長柄~柳本間No.6箸尾踏切を渡る頃にはしっかり歩道のある二車線道路になり安心した。ならクル(C-10)法隆寺↑ならクル(C-10)柳本↑からならクル(C-10)太子道ルート法隆寺14Kmを過ぎるとならクル(C-10)太子道ルート柳本2Kmとなる。単調な風景に退屈していると海知池のほとりに倭恩智神社があり、ならクル(C-10)太子道ルート法隆寺13Kmとなる。

ならクル(C-10)法隆寺↑ならクル(C-10)柳本↑から再び細道となり、ならクル(C-10)太子道ルート柳本3Kmからならクル(C-10)太子道ルート法隆寺12Kmを過ぎて大和川海上橋を渡るまで続く。ならクル(C-10)法隆寺↑(C-23)桜井←ならクル(C-10)法隆寺↑(C-10)柳本→ならクル(C-23)桜井↑(C-10)柳本←から大和川西岸を北下し、ならクル(C-10)柳本→ならクル(C-10)法隆寺←がある池坐朝霧黄幡比賣神社まで大和・山の辺探訪物語 水の辺 田原本町を辿る。この後進路を西に戻し、ならクル(C-10)太子道ルート柳本4Kmからならクル(C-10)太子道ルート法隆寺11Kmへ進み、国道24号を渡るとならクル(C-10)柳本↑だ。鍵の蛇巻きは何度も南北に歩いたならクル(C-10)法隆寺↑(C-5)橿原神宮←ならクル(C-10)柳本↑(C-5)橿原神宮→がある奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルートの起点のすぐ東にある。ならクル(C-10)法隆寺↑ならクル(C-10)柳本→から寺川八尾大橋ならクル(C-10)法隆寺→ならクル(C-10)柳本←へと渡る。

ならクル(C-10)法隆寺↑を過ぎるとならクル(C-10)太子道ルート法隆寺10Kmとなり、近鉄橿原線踏切道石見第三号の手前には笹鉾山2号墳があって、ならクル(C-10)太子道ルート柳本6Kmからならクル(C-10)太子道ルート法隆寺9Kmへと歩を進め、京奈和自動車道を潜って直ぐ近鉄田原本線踏切道西田原本第九号を渡る。ならクル(C-10)柳本→(C-10)田原本←ならクル(C-21)田原本↑(C-10)柳本←ならクル(C-10)法隆寺↑(C-10)柳本→から冒頭に述べた太子道に入り、筋違い道最大の特徵の通り北北西に進路をとる。近鉄黒田駅 楼閣と桃太郎生誕のまち田原本町で近鉄田原本線を渡り直すとならクル(C-10)法隆寺↑ならクル(C-10)太子道ルート柳本7Kmとなり、ならクル(C-10)法隆寺←ならクル(C-10)柳本→を過ぎてならクル(C-10)太子道ルート法隆寺8Kmからは被写体に困らない。三宅の里見どころ散策MAPの隣には万葉の花あざさがあり、伴堂杵築神社を過ぎると前回は無かった輝きから一目で新品とわかる太子道案内板がある。木抱かれ地蔵も前回は無かったはずだ。

ならクル(C-10)柳本→からならクル(C-10)太子道ルート柳本8Kmにあるならクル(C-10)法隆寺↑ならクル(C-10)柳本↑からも名所旧跡は目白押しだ。忍性菩薩頌徳文から屏風杵築神社を参拝すると道の向かい側には黒駒に乗る太子像ならクル(C-10)太子道ルート法隆寺7Kmがある。ならクル(C-10)法隆寺←ならクル(C-10)柳本→で一段落して三度西進に戻り、ならクル(C-10)法隆寺→ならクル(C-10)柳本↑からはならクル(C-10)太子道ルート柳本9Kmにある島の山古墳の南側へ道をとり、古墳を過ぎればならクル(C-10)太子道ルート法隆寺6Kmである。最後は川西町ふれあいセンターから直ぐの横断位置ならクル(C-8)天理・法隆寺・広陵・橿原←(C-10)柳本↑から飛鳥川唐院橋ならクル(C-8)天理法隆寺↑ならクル(C-8)広陵橿原→ならクル(C-10)柳本←へ渡るとならクル(C-8)広陵橿原↑ならクル(C-8)天理法隆寺→ならクル(C-10)柳本↑ならクル(C-8)天理法隆寺←横断位置(C-8)天理法隆寺↑(C-10)柳本→もあり、本コースの終点だ。

2018年3月9日金曜日

歩く・なら「ますます身近になる弘法大使 今も残る伝説を訪ねる~五條市~」

歩く・ならますます身近になる弘法大使 今も残る伝説を訪ねる~五條市~」を歩いた。歩く・なら「ますます歩きたくなる五條新町」など五條の歴史と文化に触れるコースを多く歩いてきたが、今回は五條市中心部から南の高台に広がる農村地帯をのんびり歩く10km強のミドルコースである。傘を差すほどではないが時折小雨がぱらつくあいにくの天気であったが、昨日の大雨で水量の増した川の流れを楽しむこともできたし、思いがけず広大な梅林にも巡り会えて感激した。


地図の作成方法


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JR五条駅を出発していつもの道ではなく小路に入る。迷いながら歩くのも楽しく、統神社から国道24号を南へ渡り、最初の目的地の桜井戸を訪ねる。どうせ井戸の跡だけだとたかをくくっていたら屋根付き水槽に鯉まで泳いでいてびっくりした。何故か国道24号本陣交差点地下道を抜けて国道24号を一度北に渡り、常楽院を過ぎてから再び国道24号を南へ渡ってそのまま南下すると寳満寺を経由して旅番組に再三登場する餅商一ツ橋へ出る。ここから歴史探索コースなら新町通りを西へ向かうが本コースは東へ少しだけ新町通りを歩いて国道168号に出て国道168号を南下すると吉野川大川橋を渡る。いつもはお盆に花火大会が開かれる東側を渡るのが今回は西側を渡ると人工河床に水飛沫が上がってとてもきれいだ。

南大和広域医療企業団五條病院までは商店街を歩いて再び国道168号と合流する。このまま国道168号を歩くのがわかりやすいが本コースは一山登って御霊神社を参拝する。急坂を降りるとノスタルジーを感じる丹生川五條市丹原町を渡る。老朽化のためか車止めがある。なかなかの急流で迫力があるがさらに橋脚には去年の台風21号の爪痕だろうか、痛々しく流木が張り付いている。ここから先は田畑が広がる田舎道が続き、2番めの目的地である吉祥寺を訪れるため、柴水山開運坂を往復する。名前を付けたくなるのがよくわかる急坂だ。もうしばらく行くと折り返しになるが折り返した後が本コース最大の難所の急坂である。折り返し地点には思いがけず梅林が広がっているのには驚いた。見頃には少し早いようだがその手前の白梅は満開だった。

急坂を登った後も山が続くと思っていたらうそのように高原が広がり、光仁天皇皇后井上内親王宇智陵まで田園風景が続く。田園風景は一度急坂の山道を下った後も続く。高原を下った後はわかりやすい二車線道路と進み流れが穏やかな吉野川御蔵橋を渡り国道24号に出た後は3番目の目的地である犬飼山転法輪寺まで国道24号を西へ辿る。ここからは奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「五條の町並み周遊コース」 を逆に辿り、JR和歌山線犬飼川橋りょうを潜った後、最後の目的地の寄足山生蓮寺へ足を寄せる。本コースはJR大和二見駅へゴールするが、電車は1時間に1本なので時間合わせが大変だ。JR五条駅では電車の停車時間も長く時間を惜しむならコースを逆向きに辿る方が、電車の待ち時間をつぶすにも好都合だろう。