2021年8月31日火曜日

奈良ウォーキングマップベストセレクション 4.麗しの飛火野コース(改)

奈良ウォーキングマップベストセレクション 4.麗しの飛火野コース(改)を歩いた。先月歩いた奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコースとは奈良ウォーキングマップベストセレクションで同一地図になっているし、去年の11月に歩いた奈良ウォーキングマップベストセレクション 4.奈良公園見所たっぷりコースとは完全に兄弟コースである。コース三分の一は春日原生林のおかげで日差しが遮られる真夏にもお薦めできる約5kmのショートコースだ。あまり期待していなかったが飛火野の芝生もコースタイトル通りに緑鮮やかで心地いい。10年一昔と言うが、古都奈良であっても10年前に奈良ウォーキングマップベストセレクション 4.奈良公園麗しの飛火野コース歩いた時から時は流れてしまったのだなあと感傷に耽る場面もあった。しかし季節外れの停滞前線が大きな被害を出し、オリパラが開催される間新型コロナウイルスのデルタ株が猛威を振るっている。明治以前なら確実に改元になるレベルだが現法でそれは叶わない。無策な楽天主義の国家リーダーがお引き取りになることを切に願う。

地図の作成方法


Google フォト

春日大社表参道バス停からコースゴールの鮮やかな緑の飛火野が広がる。ここから春日大社表参道を歩くが冒頭に述べた通り春日の森に包まれる。春日大社神苑萬葉植物園を過ぎて鹿苑に立ち寄る。鹿を見下ろすスタンドには入れないが、鹿の入場口から柵越しに遠視できるように改善されていた。協力金がQRペイに対応しているのも素晴らしい。感動して入場料よりも多く協力してしまった。正月は一方通行になる春日大社をコースを逆向きに辿るので正月とも逆向きに参拝する。いつもおみくじを引く社殿が参拝所になって、本殿手前とお守りを買っているその横の社殿まで無料なのが御本殿特別参拝になっている。神様もコロナに勝てず参拝者激減のためお賽銭だけではやっていけないのだろうか。この後上の禰宜道を下り涼しい春日原生林とは残念ながらお別れだ。

ウォーキングin奈良高畑コースを西へ過ぎて↑新薬師寺←春日大社山の辺の道道標を左折して新薬師寺を参拝した後も西へ道を取り、奈良市写真美術館を過ぎると真新しいならまち観光案内図があった。この後頭塔を訪ねるのだがぶったまげてしまった。受付をしていたホテルが跡形もなくちょうど更地に整備されていてバス道から丸見えだ。この後おしゃれな新築のリゾートホテルを過ぎるのだが、冒頭に述べた通り時の流れを痛感してしまった。次に高畑山ノ上町案内図へ登って浮見堂へ下るが、コロナ禍の中観光客がいないため写真の構図が思いのままなのは胸中複雑になる。最後は奈良国立博物館を抜けると、県庁前バス停が目の前にあるコーススタートの奈良県庁は直ぐそこだ。現ワクチンが効かない変異が起きるのは間違いないようである。日本は島国なのだから水際対策をしっかりしてゼロコロナを目指すぐらいが丁度いい。