2016年2月11日木曜日

歩く・なら「ますます歩きたくなる宇陀松山」

歩く・ならますます歩きたくなる宇陀松山」を歩いた。大宇陀観光なら奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「大宇陀周遊コース」がお薦めだが本コースは旧い町並みが続く宇陀松山だけを訪ねる観光ショートコースである。江戸時代から続く旧家が目白押しで、先月歩いた歩く・なら「ますます歩きたくなる五條新町」同様コースタイトルに偽りはない。


地図の作成方法 軌跡の取得方法


Picasaウェブアルバム

コースのゴールとスタートは道の駅宇陀路大宇陀内にある大宇陀バス停となる周回コースである。もちろん道の駅は駐車場完備なのでお土産を買えば気兼ねなくマイカーで訪ねられる。まずは久保本家酒造を訪れるのだがお酒を真剣に楽しむならコースを逆回りする方がいいだろう。芳村酒造を過ぎて一旦Uターンすると長井百貨店が目に飛び込んできた。千軒舎を過ぎて、森野旧薬園の向こう三軒両隣が森岡家住宅林家住宅黒川本家である。この後神楽岡神社の石段を上るがその入り口に都司家住宅がある。

まちなみギャラリー石景庵の隣と向かいに川尾家住宅山邊家住宅で、大宇陀歴史文化館「薬の館」の向かいには竹田家住宅森田家住宅がある。この後も旧福田医院から植田家住宅を巡って松山西口関門を出る。異界を楽しむには関門は出るよりも入るべきなのでやっぱりコースは逆向きに辿る方がいいかもしれない。最後は観光コースから外れ宇陀川の西側を歩いて道の駅宇陀路大宇陀に戻る。