2018年1月4日木曜日

歩く・なら「1泊2日で聖徳太子ゆかりの地を歩く」(近鉄信貴山下駅~近鉄竜田川駅)

歩く・なら1泊2日で聖徳太子ゆかりの地を歩く」(近鉄信貴山下駅~近鉄竜田川駅)を歩いた。前半は歩く・なら「1泊2日で聖徳太子ゆかりの地を歩く」(JR法隆寺駅~近鉄信貴山下駅)で歩いた。今回の後半はオプションコースを選択すれば、4年前の同じ日に訪ねた歩く・なら「霊峰信貴山と戦国の夢街道」とほとんど同じ道を辿ることになるが、辿る向きが全く逆なので目的地は二番煎じでもウォーキングしている道は新鮮だ。何と言っても約800m一直線に登る急坂の信貴山ケーブル跡が本コースのハイライトであり最大の難所であるが、千本桜並木道(ハイキングコース)の名の通りベストシーズンは桜の季節である。奇しくも二度とも参拝客の最も多い初詣の時期に訪れることになったが、ケーブルカーまで敷設された信貴山朝護孫子寺は一大テーマパークであり全アトラクションをじっくり楽しめば一日がかりだ。信貴山奥之院の方がオリジナルでこちらのアトラクションもなかなかなのだが余り評判になると駐車場なくて困るだろう。車が来ないのでウォーキングコースには打ってつけである。


地図の作成方法


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コースを分けた近鉄信貴山下駅を出発して、多聞地蔵から本コースへ戻り、少し寄り道になるが龍田大社を訪ねる。奈良県三郷県民運動場を半周するといよいよ本格的に登りとなる。奈良県立西和清陵高等学校の向かい側にある←1,600m信貴山朝護孫子寺←ケーブル後ハイキング道←780m信貴山バス停までは二車線道路で左右に歩道があるので歩くのに問題はないが本コースで唯一退屈な道である。この後が冒頭に述べた千本桜並木道(ハイキングコース)だ。下った時は凄い道だと感心したが登りは苦しくてなかなか楽しめない。←信貴山朝護孫子寺→信貴山下バス停(近畿自然歩道)でケーブル跡の急坂も終わり信貴山バスのりば(旧近鉄東信貴ケーブル信貴山駅舎)がある。この後は平坦な参道となり下りはあるが大した登りはない。

信貴山朝護孫子寺仁王門をくぐり信貴山観光iセンターの前を右に道をとるとマスコットの信貴山朝護孫子寺世界一福寅が出迎えてくれる。今回は信貴山朝護孫子寺千手院三虎の福・胎内くぐりから登って、眺望抜群の信貴山朝護孫子寺本堂を参拝する。まだまだアトラクションは続くがそちらはオプションコースで前回楽しんだので、コース通り信貴山朝護孫子寺多宝塔から脇にそれて、←日本最初毘沙門天出現霊場焼米の霊地大和北部八十八カ所第45番霊場汗かきの毘沙門さん信貴山奥之院←竜田川駅・御櫛神社→信貴山バス停(近畿自然歩道)からは林道を行く。期待にそぐわずほぼ平坦なのには驚いた。

この後は←日本最初毘沙門天出現霊場焼米の霊地大和北部八十八カ所第45番霊場汗かきの毘沙門さん信貴山奥之院を辿り、↑日本最初毘沙門天出現霊場焼米の霊地大和北部八十八カ所第45番霊場汗かきの毘沙門さん信貴山奥之院←信貴畑→信貴山朝護孫子寺↓久安寺を経て、↑信貴山朝護孫子寺1.6km→竜田川駅3.0km(霊峰信貴山と戦国の夢街道)から←信貴山朝護孫子寺↓竜田川駅・御櫛神社(近畿自然歩道)←信貴山→生駒(信貴フラワーロード)を渡る。日本最初毘沙門天出現霊場焼米の霊地大和北部八十八カ所第45番霊場汗かきの毘沙門さん信貴山奥之院→←信貴山→奥の院から急坂を往復して、信貴山奥之院日本最初毘沙門天出現霊場当山演技と焼米の由来がある信貴山奥之院を訪れる。

往復道の後、汗かき毘沙門天王御霊場信貴山奥之院←この先0.5Kmからは本格的な下りが始まり、↑信貴山2.2km→竜田川駅2.4km(霊峰信貴山と戦国の夢街道)を辿り、→信貴山2.3km奥の院1.0km←竜田川駅2.3km(霊峰信貴山と戦国の夢街道)から↑御櫛神社→信貴山←竜田川駅通りに御櫛神社を参拝する。→信貴山3.4km御櫛神社0.3km→竜田川駅1.2km(霊峰信貴山と戦国の夢街道)から→信貴山3.5km←竜田川駅1.2km↓石床神社0.4km(霊峰信貴山と戦国の夢街道)を経て←西宮古墳2.1km↑竜田川駅1.4km↑烏土塚古墳1.0km(平群の里と歴史探訪の道)まで来ると下りも一段落である。かなりの急坂もあるが逆に見晴らしもよく天空の散歩道のようですこぶる快適だ。

どちらに進むか分かりにくいが←石床神社0.5km→烏土塚古墳0..5km(平群の里と歴史探訪の道)通りに歩を進めると釣り堀の向こうに烏土塚古墳を望むのだが、ここの釣り堀は別格だ。正月休みだからだろうが三桁の人が釣り糸を垂れていて本当に大盛況だ。烏土塚古墳を後にすると↑竜田川駅0.3km(平群の里と歴史探訪の道)となる。→烏土塚古墳0.1km←竜田川駅0.3km(霊峰信貴山と戦国の夢街道)を左折して近鉄生駒線を渡ると←竜田川駅0.1km→烏土塚古墳0.5km(平群の里と歴史探訪の道)があり、ゴールの近鉄竜田川駅も目の前だ。信貴山奥之院は毘沙門天王が聖徳太子の前に寅の年、寅の日、寅の刻に顕現した最初の場所で、聖徳太子自ら刻んだ毘沙門天像を勧請して建立したと伝えられているのでもっと有名になってもいいように思う。