2014年1月4日土曜日

歩く・なら「霊峰信貴山と戦国の夢街道」

歩く・なら霊峰信貴山と戦国の夢街道」を歩いた。平群町は奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「水辺の緑地めぐりコース」奈良まほろばサイク∞リング 信貴山ルート(平群→三郷)など結構歩いているが信貴山観光は初めてである。約8キロのミドルコースだが観光していけば10キロは優に超えるし、急坂も多くアップダウンの続く距離以上にハードなコースだ。信貴山奥之院から信貴山山頂を経由して信貴山朝護孫子寺の順に参るのは完全に裏から回っている。しかし空針護法参道近鉄東信貴ケーブル跡の急坂を下って裏回りにコース設定したことに納得した。表からの登りはとても体力が持たないだろう。裏回りにも急坂はあるが表回りほど急坂は続かず緩やかに高度を稼ぐ。つらく厳しい坂道のことばかり書いたが信貴山観光だけでなく自然溢れる山道も楽しく変化に富んでいて素晴らしい。

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スタートの近鉄竜田川駅には本コースの元になった平群ハイキングマップがある。平群の里と歴史探訪の道↑石床神社2.3km↑信貴山9.0km→烏土塚古墳0.5kmを東進して近鉄生駒線を渡るとすぐ上り坂になり、霊峰信貴山と戦国の夢街道→烏土塚古墳0.1km←竜田川駅0.3kmから平群の里と歴史探訪の道←石床神社1.8km→烏土塚古墳0.1kmを経て烏土塚古墳を登る。かなり登るので眺望も素晴らしいが石室が立派で全国区の古墳らしい。段々釣り堀を半周して振り返るとその全容をつかむことができてここもコースを逆行する方が満足度が高そうなのだが、平群の里と歴史探訪の道←石床神社1.4km→烏土塚古墳0.5kmの辺りは順行の方が道がわかりやすそうだ。しかし霊峰信貴山と戦国の夢街道↓信貴山3.5km←石床神社0.4km↑竜田川駅1.2km霊峰信貴山と戦国の夢街道→信貴山3.4km御櫛神社0.3km←竜田川駅1.2kmの後の御櫛神社を参拝して←御櫛神社→信貴山↓竜田川駅へ出る道ははるかにコースを逆行する方がわかりやすい。

霊峰信貴山と戦国の夢街道→信貴山2.3km奥の院1.0km←竜田川駅2.3kmを右折すると霊峰信貴山と戦国の夢街道↑信貴2.2km→平群駅2.6kmでセンターラインのある車道に出る。勧請縄が架かる信貴畑勧請の地樽観音石仏を訪ねた後、汗かき毘沙門天御霊場信貴山奥之院←この先0.5Kmから車道を離れ日本最初毘沙門天出現霊場焼米の霊地大和北部八十八カ所第45番霊場汗かき毘沙門さん信貴山奥之院→信貴山奥之院の約半キロを往復する。横切る信貴フラワー道路にある霊峰信貴山と戦国の夢街道↑信貴山1.6km→竜田川駅3.0km前に近畿自然歩道←信貴山朝護孫子寺→竜田川駅・御櫛神社があり、←信貴畑↓久安寺→信貴山朝護孫子寺過ぎるとまだ車は通れるが本格的な山道の様相を呈する。

短縮ルートの分岐点でいよいよ車道とは別れ信貴山頂上にある空針護法堂を目指す。←奥の院↓高安山・滝↑空針さん→朝護孫子寺で道を失いかけたがそのまま太く整備された山道を行けばいいようだ。こちらも山頂にある織田信長に抵抗して平蜘蛛釜を抱えて爆死したとの逸話も残る信貴山城址が戦国の夢を語りかけてくる。←高安山をへて西信貴ケーブル→信貴山朝護孫子寺から短縮コースの合流地点にある平群観光マップモデルコースご紹介近畿自然歩道←竜田川駅・御櫛神社→信貴山バス停までコースを逆行するなら難所となる空針護法参道を下る。実際長く続くつづら折りの石段に青息吐息の方と多くすれちがった。信貴山朝護孫子寺本堂へお参りした後、信貴山真言宗総本山朝護孫子寺まで降りていくと朝護孫子寺の代名詞とも言える世界一福虎に感激だ。

文化庁登録有形文化財開運橋を渡らずに信貴山観光iセンターを東進すると猪上神社に着く前に国定公園・信貴山観光案内図があった。信貴山朝護孫子寺仁王門を出て→信貴山バスのりば(すぐそば)←国道25号線・法隆寺王寺・JR三郷駅方面を過ぎると信貴山バスのりば(旧近鉄東信貴ケーブル信貴山駅舎)の手前に信貴山観光案内図があり観光はもう終わりと考えていたらここからが最大のハイライトであった。近畿自然歩道←信貴山朝護孫子寺→信貴山下バス停から一直線でしかも傾斜も一定でえらく見通しのいい坂道近畿自然歩道←JR三郷駅↑信貴山朝護孫子寺の手前まで続く。マップに書かれている「ケーブル跡」はどこだったのかわからないまま、ケーブル跡を尋ねる親子連れにマップを見せてようやく理解した。この坂道全てがケーブルを施設した後の坂道だと。この後もさんごうふるさとマップがあるゴールの近鉄信貴山下駅まで一直線で傾斜が同じ歩道どころか側道も並行している車道を下る。