2021年7月6日火曜日

奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコース

奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコースを歩いた。ならまちは広く先月歩いた奈良ウォーキングマップ<其の壱> 6.ならまち散策コースとはならまちの核心部分を除いてほとんど訪れる目的地や道はかぶらない。10年前に奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコースを歩いた時にも書いた通り、ならまちを歩く他のコースと違ってユニークな細道を辿るのが実に楽しい。この季節は暑さ対策のため晴天を避けて曇天がベストなのだが、季節を選ばず楽しめるのもならまちの特色だ。東京オリンピック開催約2週間前にきてバブルがはじけているとか有観客か無観客とか議論されている。とっとと無観客に決めてバブル構築に早くから専念すればよかった。一番悲しいのは検査で陽性になって選手が出場できないことだ。リモートでいいことはマスコミ取材を含めて全てリモートにすればいい。バブルに入るには日本人を含めて2週間の隔離を選手審判団や開催に必要な裏方の人に義務づければ、オリンピック貴族は来日しないだろう。きちんとバブルが生成できれば陽性検査は不要にできる。毎日陽性か陰性か心配しなくて済むようにするのがアスリートファーストだ。

地図の作成方法

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コースの始点終点の県庁前バス停をスタートすると目の前の奈良公園登大路園地で鹿がそろって草を食んでいた。これだけ同じ方向に食べているのはめずらしい。コースを逆回りするため興福寺中金堂を右手に見ながら大階段を下りて、猿沢池を半周してならまちに入る。早速今御門町 奈良町座東寺林町 奈良町座を巡ると、奈良市ならまちセンターの後ヒサゴ屋食堂 鶴福院町不審ケ辻子町 奈良町座が有り見所満載だ。次の奈良ホテルへ抜ける細道が秀逸で注意していても曲がり角を見逃してしまう。

この後一度大通りを辿り名勝大乗院庭園文化館を訪ねた後は西へ折り返し、今西家書院を訪ねた後興善寺十輪院を参拝する。この後一旦北上して奈良女子大学奈良町セミナーハウス 毘沙門町登録有形文化財近田家住宅 鵲町を巡り、ならまち発祥原点の元興寺を参拝して奈良町情報館から再び南下する。まだ看板が新しい奈良町にぎあいの家から最もならまちを感じる奈良町資料館庚申堂を巡る。登録有形文化財松山家住宅 西新屋町ならまち格子の家 元興寺町を訪ねた後の花園町 奈良町座がコースの最南点だ。

中将姫誕生寺から音声館へ北上した後、さらに西進してまたまた新しい看板の奈良町からくりおもちゃ館 陰陽町を訪れた後、正覚寺から常徳寺まで北上する。この後東へ道を返すのだがここだけ碁盤目ではなくくねくねした本コース最大のハイライトの細道である。前回は疑問に感じたのだが元は川の暗渠になっているのをブラタモリを見て学習した。ならまち長屋 猿沢池遊歩道こちら→を抜けると采女神社を囲うようにスタバが出来ているのには驚いた。最後は興福寺三重塔から境内を歩いて奈良県庁へ戻る。