2013年12月28日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原→田原本)

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原→田原本)を歩いた。コースを逆向きに辿り、すでに奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原)でコースの後半は踏破済みだ。コース全体が奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「文化とふれあいの散歩道コース」歩く・なら「青き山々に抱かれた国・古代風景と磯城の古墳を訪ねて」の前半を繋げたようなコースで、その多くが歩く・なら「太安万侶を輩出した多氏の故郷へ」とも重なる。今回歩いたコースの前半の多くは飛鳥川寺川の川沿いに進みご機嫌だ。川沿いでない二つの川を繋ぐ道は初めてで新鮮で西新堂跨線橋は高く近鉄橿原線を越えて面白いし、大和・山の辺探訪物語唐古・鍵ゾーンも川沿いではないが、元より古代の下ツ道(近世の中街道)のハイライトで退屈することがない。下ツ道は歩く・なら「藤原京から平城京へとつづく古代の幹道・下ツ道」でも踏破したのだが歴史の重みもありなかなか飽きることがない。

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近鉄大和駅の西南の奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)のゴールでもある飛鳥川高橋からコースを再開し、まずは飛鳥川を北上する大和中央自転車道を歩く。近鉄大阪線をすぐ潜りしばらく行くと豊田橋を渡って東岸にある新ノ口連絡線保線基地沿いに歩く。瑞穂橋で西岸に戻り西新堂橋で飛鳥川と別れ西新堂跨線橋で近鉄橿原線を見下ろし寺川興仁橋に到る。ここから旧多村道路元標のある近鉄笠縫駅付近を除いて寺川西岸を北に歩く。多神社鳥居がすぐにあり→下ツ道←下ツ中街道・秦楽寺しきのみち道標を過ぎると古代の下ツ道(近世の中街道)から寺川と別れる。

大和・山の辺探訪物語唐古・鍵ゾーンは冒頭にも述べた通り江戸時代 新町 竹村家から鏡作神社首切地蔵尊を経て安養寺まで見所満載である。最後は木が特徴的な寺川安養寺橋を東岸に渡り左折するのを↑唐古・鍵大和・山の辺↓←唐古・鍵大和・山の辺↓が示しているのがおしゃれだ。まだまだ↑唐古・鍵大和・山の辺↓は続くが、太子道ルート(柳本→川西)の合流地点が本コースのスターと地点である。この後寺川八尾大橋を渡り石見新池水辺公園を半周して三宅の里みどころ散策MAPのある近鉄石見駅へゴールした。