2013年10月5日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原)

奈良まほろばサイク∞リング 南下ツ道ルート(橿原神宮→橿原)を歩いた。ならクル 太子道ルート(柳本→川西)奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)を繋ぐと言うよりも、先週の奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)に続くHANARART2013巡りなので、サイクリングコースとしては短い10Kmのショートコースなので普通なら一気に歩く所をコースを二分してしかもコースを逆向きに辿った。奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)のゴールがコースをちょうど距離的に二分してしかも会場の今井町にも近く心ゆくまでHANARART2013楽しむのに都合がいい。奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「文化とふれあいの散歩道コース」で訪ねて重要文化財の町家が目白押しなので期待したいだけに、ギャラリーになっていた重要文化財が旧米谷家住宅だけだったのが残念だったが、江戸時代にタイムスリップした街並みを堪能することができたし、江戸時代の長屋の改修現場に立ち会えたのは望外の感激である。

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コースのゴールは奈良まほろばサイク∞リング 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)と同じ橿原神宮表参道鳥居なのだが、正確には二つのコース上で最寄の近鉄橿原神宮前駅に最近接点の時代感が溢れている中和農業共済組合のある交差点だ。橿原神宮表参道鳥居前の北にならクル(C-5)田原本↑があり、しばらく両側に自転車歩行者専用道路がある四車線道路を北上する。すぐならクル(C-5)南下ツ道ルート田原本10Kmとなり、橿原神宮北参道を過ぎると、神武天皇御陵の手前に橿原観光案内図があり、やがてならクル(C-5)南下ツ道ルート田原本9Kmとなる。ならクル(C-5)田原本↑(C-7)平城宮跡↑(C-7)飛鳥→の裏にある横断位置ならクル(C-5)橿原↑(C-7)飛鳥←(C-5)田原本(C-7)平城宮跡から大和中央自転車道案内図のある橿原市四条町国道24号165号166号重複区間までは奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄浮孔駅→石舞台古墳)でも歩いた。

橿原市四条町国道24号165号166号重複区間の長い歩道橋を渡ると、歩道がない二車線道路に道をとると今井まちなみ交流センター華甍から今井・寺内町重要伝統的建造物群保存地区となる。北側から回るといきなり蔵前座敷が圧巻の重要文化財旧米谷家住宅である。順明寺の傍にある旧北町生活広場の緑を楽しんだ後、今西家借家は何と千葉大学が改修中の1850年頃に建てられた長屋である。奈良と千葉とは不思議な縁に感心しつつも折り返すと、大名貸しまでしていた豪商が蒐集していた本物のお宝満載の紙半豊田記念館で丁寧な解説を受けた後、前庭にある長寿の樹(貝塚いぶき)樹齢二百五十~三百年を撫でて長生き祈願をする。旧西町生活広場今井まちや館の辺りはHANARART2013を訪れる人で盛況だった。本来のコースに戻ると旧蘇武之井の南に新蘇武井(そぶのい)を含めて飛鳥川沿いに小奇麗な公園が新設されていた。この後飛鳥川沿いに進みJR桜井線を潜ると今井町とは別れを告げ、大和中央自転車道道標過ぎると奈良まほろばサイク∞リング 横大路ルート(桜井→橿原)のゴールである飛鳥川高橋で、今回はここで歩を止めた。