2008年10月18日土曜日

奈良自転車道 平城宮跡~興福寺

奈良自転車道 法隆寺~平城宮跡に続き、奈良自転車道 奈良~西の京の北上版である。

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携帯をW51Hから、URBANOに買い換えた。詳細は奈良歴史の道(au地図ビューアー簡易ハンディGPS) を参照して欲しいのだが、地図ビューアー簡易ハンディGPSでは地図が表示されない。災害時ナビの地図データをダウンロードすればよいのはわかっていたが、地図データは巨大でパケット代が結構かかる。URBANOが使い物にならなくてもW51Hも使えるし、シンプルコースに変更してURBANOを購入すればauへの月々の支払い料金はそんなに変わらないので買い増しした。URBANOにしたのは歩数計がついているのとモバイルASV液晶は屋外でも見やすいからである。歩数計はまだ一回しか使ってないが正確なようであるし、液晶もW51Hでは全然見えないような所でも、色が多少変だが反射を抑えるように画面の向きを変えれば大体の場合見えるので、買い増ししてかなりの満足である。

しかし、買い増しするきっかけとなった災害時ナビのあしあとデータが使えない。簡易ハンディGPSと同様に10秒毎にあしあとを記録するのだとばかり思っていたが、10秒毎に測位はするが記録は1分毎に1回である。災害時ナビの場合この1分毎のあしあとを地図上に表示するので、確かに10秒毎には表示すると地図があしあとだらけになってしまうのでしょうがないのかもしれないのだが、これでは軌跡も写真の位置情報の精度が落ちる。しかし、あしあと記録は1000件の制限があるので10秒毎に記録していくと2時間46分毎に、あしあとデータを手動でテキストデータに保存しなければならないのだが、これを忘れずに保存するのに神経を使うのである。1000分なら16時間以上記録してくれるので、1日の終わりに一度あしあとデータを保存すればよい。また、Googleマップはデータ量が多いとマップが1ページに収まらずに2ページになってしまう。10秒毎はデータ量が多くなりすぎるのも問題であったので、とにかく一度使ってみた。

今回は携帯だけ変えるつもりだったのだが、「混雑しているのでしばらくしてから接続してください」の表示となり、ALPSLABに全く繋がらないので、あしあとデータをgpxフォーマット及びkmlフォーマットに変換するのには、ALPSLAB routeにルートを投稿を、あしあとデータコンバーターに変えた。Jpeg GPX Mergerはあしあとデータコンバータで変換したgpxデータを受け付けないので、Exifへの位置情報の書き込みにはGMM2を使用している。

結果はやはり1分毎では精度が落ちる。しかし、元々GPSには誤差があるのでそれが多少大きくなったと考えれば使えないことはない。GPSロガーを買えば記録間隔も自由に設定(30秒毎ぐらいがベストか?)できるのだが、まあそこまでしなくてもまあよいかと思う程には測位できている。とにかく2時間46分毎の手動保存を気にする必要がないのが大きなメリットだ。細かい道の軌跡は記録できないが、Exifデータは時間をかけて写真を撮れば精度は上がるので、しばらくはこのまま使ってみよう。