2007年9月8日土曜日

杵築神社の役行者石像

杵築神社の遥拝所で疑問があったので杵築神社を調べていると、小さいが役行者の石像があることがわかった。しかしどこにあるのだろうか。


探すまでもなく、遥拝所のそばに石像はあった。遥拝所は神社本殿の南側にあるのだが、遥拝所から左を向いて目に入る石像が役行者の石像である。

石像には何の説明もなかったので、これが役行者であるとは気づかなかった。しかも2体もある。何故2体もあるのか疑問だが、見つけたのがうれしくなって、遥拝所はどこを拝んでいるのか調べてくるのを忘れてしまった。

敏達天皇の皇子春日王が、この地(大字春日)に舎城を構えるために祖神を鎮祭されたのが始めだそうであるから、この当時から遥拝しているとしたら遥拝所は南の方を向いているので、素直に考えると飛鳥の宮を拝んだのだろう。


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