2008年4月12日土曜日

西大寺東塔跡

奈良時代には東の東大寺、西の西大寺として、平城宮の東と西に配置されていた大伽藍であり、今でも南都七大寺である。


寺のほぼ中央の本堂の前にあるのが、写真の東塔跡である。お参りするのは2回目であるが、どうしても違和感を覚えてしまう。再建するのなら置いて置いてもいいのだろうが、そんな計画はあるのだろうか。工事にお金はかかるし、工事の許可をもらうのも難しいのかもしれないが、整地したほうがいいように思う。


ネオハイツ学園前百楽園横の七福神社で、おもしろい銅鑼を見つけたが、ここの本堂の銅鑼も変わっている。綱には何もついてなくて、綱はぶらさがっている木を撞くようになっている。最終的にはぶら下がっている木が銅鑼をたたくのだが、木は銅鑼の上下中央を左から右まで全部たたくので、軽く撞いても大きな音を奏でる。銅鑼にも色々あるのだろうか。これからはお参りするたびに、銅鑼がどうなっているか見てしまいそうだ。


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