2009年7月4日土曜日

奈良ウォーキングマップ其の弐 7.公園緑地めぐり高の原東コース

奈良ウォーキングマップ其の弐 7.公園緑地めぐり高の原東コースを歩いた。近鉄高の原駅の東と西に2つのコースが設けられている。近鉄高の原駅までは散歩圏内なので西コースのほとんどを歩いたことがあるのだが、さすがに駅の東側は歩いたことがなかった。駅の西側はショッピング街が開けており、東側は何にもないと思っていたのだが素晴らしい遊歩道があった。おそるべし高の原である。


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東コースも西コースともスタートとゴールは、近鉄高の原駅である。東側に足を踏み入れるのは初めてなのだが、いきなりきれいに装飾された歩行者専用道路になっているのにまず驚いた。この後少し京都府木津川市の並木道を歩きそのまま音浄化ヶ谷公園に入ってしまう。音浄化ヶ谷公園から奈良県奈良市であるが、歌姫史跡公園とはつながっているようで境目がわからない。奈良市の公園には朱雀1丁目緑地のように看板がかかっているのが普通なのだが、音浄化ヶ谷公園は写真の石標しかなく、歌姫史跡公園にいたっては公園名の表示は全くなかった。

この後も遊歩道が続き、一度車道は渡るがこの遊歩道はうたひめのみち道標まで続く。「うたひめのみち」は遊歩道で県道木津平城線に沿ってを南に続くのだが、コースは東へ左折して奈良市総合福祉センターに向かうが、ここからは遊歩道ではなく幹線道路の歩道を歩くことになる。総合福祉センターの隣には残念ながら今年の1月で閉園した野鳥の森がある。まだ看板がかかっていたので、記念に写真撮影した。この後もうしばらくいくとけいはんな学研都市の一つであるならやま研究パークがあり、住宅街だけでなくいろいろと施設も多い。

次は、平城1号公園だが、この公園はテニスコートと多目的グラウンドだけのスポーツ公園であった。平城2号緑地は完全に山で、コース上からは緑地に入る入り口は見えなかった。ここまで歩道のある幹線道路だったのだが、この後幹線道路から住宅街の中に入ってこのコースでは唯一車が通る道を歩く。歩道のある幹線道路沿いに行くこともできるのに何故ここだけ、歩道のない車道をコースにしたのか不思議だったのだが、住宅街を抜けて県道木津平城線に降りたところにうたひめのみち道標があった。「うたひめのみち」は次にこのコースで県道木津平城線を越えるうたひめのみち道標まで続いている。うたひめのみち道標を見つけて欲しいがために住宅街の中へコース取りしたとしか思えない。

そう思うと「うたひめのみち」をに歩かずにはいられなくなり、実際に歩いてみて感動した。なんとうたひめのみちは人口の小川がある遊歩道であった。県道木津平城線に沿っているのでかなり車の騒音がうるさいのだが、それを除けば絶好の散歩道である。なぜ本コースに入れていないのか全く理解できない。本コースを巡る際はうたひめのみち道標うたひめのみち道標の間を往復して欲しい。「うたひめのみち」が必ず本コースのハイライトになるだろう。

次の朱雀1丁目緑地にも驚いた。昔は平城3号緑地の名前だったのだろうか。二つの看板がかかっている。ひょっとすると平城3号公園と間違えるので改名したのかもしれない。何が驚いたのかと言えば本コースはこの緑地内を歩くのだが、これは山登りであった。まさかこのコースで山登りをするとは思っていず、心の準備が出来ていないと体力的にもこたえてしまったし、こんな道を歩く人はほとんどいないので登りきった後、どちらに降りるのかかなり迷ってしまった。そのため入り口と降り口の2枚も写真を撮ってしまった。

本コースの最後の目的地は平城第2号公園で、何故2号だけ第がつくのか不思議なのだが、公園を入るとまずテニスコートが目に入り、次に野球場があったのでここも平城1号公園と同様にスポーツ公園かと思ったが、自然しかない音浄化ヶ谷公園歌姫史跡公園とは違い、子供が遊ぶ遊具や写真のように人工池もあり奈良県立大渕公園にも匹敵する総合公園だった。

この後は団地の中の遊歩道を平城浄化センターアピール下水道まで歩いて、本コースの一周が終わる。後はスタート時に歩いた写真のようにきれいに装飾された歩行者専用道路を戻るのみである。再び繰り返すが本コースのハイライトは本コースでは歩かない「うたひめのみち」である。是非道標を頼りに「うたひめのみち」を往復することを本コースを歩く際には組み入れて欲しい。