2010年6月12日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「大和の高原文化をのんびり歩こう いにしえの道コース」

奈良を歩く ゆきめぐり大和の高原文化をのんびり歩こう いにしえの道コース」を歩いた。奈良ウォーキングマップ②都祁の里めぐりコースのスタートとゴールが都祁村交流センターであるのに対して、本コースのスタートとゴールが「道の駅」針T・R・Sと少し距離が伸びているだけで、ほとんど奈良ウォーキングマップ②都祁の里めぐりコースと同じ道を歩くのだが、コース名になっているように都祁の里は本当にのんびりしている。よくある表現だがまるで流れている時間が違うように感じる。鄙びた田舎の田園風景の中をゆったりとした時間を感じながらのんびりと歩けば、間違いなくリラックスできるだろう。


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コースのスタートとゴールである「道の駅」針T・R・Sは阪奈国道(国道25号)と国道369号線の交わる要所にあり、レストランや土産物店が充実しておりドライバーでにぎわっているので、気兼ねなく駐車場を利用できる。しかし「道の駅」針T・R・Sから歩いて出るのに少々手間取ってしまった。奈良市針テラス情報館の先に歩道はなく、最後の目的地にもなっている都祁温泉フィットネスバードの前のスロープを下ればそのまま歩道を通って歩くことができる。

まず奈良ウォーキングマップ②都祁の里めぐりコースのスタートとゴールである都祁村交流センターを目指す。都祁村交流センターの前には新しく奈良市都祁行政センターが出来ていた。その先には都祁山の道巡り道標を見つけた。本コースの要所要所には旧都祁村の道標が設置されているので、道に迷うことはないだろう。しかし国道369号線から来ればずっと奈良市を通って来れるのだが、遠回りなので名阪国道から来ることになるのだが、天理市の東側がまた奈良市なのは何度来ても違和感がある。

この後はゆったりとした時間が流れる都祁の里を歩く。のんびりした田園風景だけでなく目的地となっている都祁水分神社小治田安萬侶墓来迎寺国津神社三陵墓古墳群は見所も多い。特に都祁水分神社は厳粛な空気が流れており、この辺りが本コースのハイライトだろう。三陵墓古墳群の後に訪れる本コースで唯一の茶畑は緑鮮やかでとてもいいランドマークなので、マップにも掲載されている。