2013年2月2日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング 富雄川ルート(生駒→大和郡山)

奈良まほろばサイク∞リング 富雄川ルート(生駒→大和郡山)を歩いた。コース名の通り、奈良まほろばサイク∞リング 三条ルート(ならまち→中町)のゴールに立つと富雄川沿いに歩きたくなるのに応えてくれる。奈良ウォーキングマップ⑫富雄川ゆったりコースは近鉄富雄駅を起点と終点に持つ周回コースだが、本コースは奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(生駒→三郷)から奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(奈良→飛鳥)をつなぎ、ほぼ近鉄生駒線から近鉄橿原線まで横断する。富雄川沿いの前半はコース通りに東岸ではなく、川面を眺めながら西岸の小道を歩けば気分最高だろう。

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近鉄生駒駅をスタートするとまずは歩くにはどうということもないが、サイクリングにはちとつらい上り坂が続く。小奇麗な日本庭園を思わせる東生駒北第1公園を過ぎると、矢田丘陵遊歩道道標があり、道標通り進むと矢田丘陵遊歩道(健康の森・シンボル交流ゾーン)の山越えとなるが、本コースは歩道が広い幹線道路へ迂回する。ちなみに遊歩道は矢田丘陵遊歩道(学習の森・自然体験ゾーン)へとつながっている。

次に阪奈道路沿いに進むが、辛かった上り坂は終わるが、阪奈道路の騒音は防音壁で遮られても相変わらず幅の広い歩道のある幹線道路で車音に悩まされる。富雄川に出てもコース通り東岸を歩くと幹線道路道路が続き、しかも歩道は川とは反対側なので川面を見ることもできない。西岸は車はまず入ってこない小道で葛上神社まで来れば、幹線道路は川から少し離れてとても静かだ。歩く・なら「世界遺産へとつづく自然と歴史の回廊・矢田丘陵と斑鳩の里」の起点となる霊山寺はコース中間地点でいい休憩地になるだろう。

奈良まほろばサイク∞リング 三条ルート(ならまち→中町)ゴールの富雄川下鳥見橋を過ぎると、川の両岸は一方通行すなわち幹線道路は両岸へ上りと下りが別れるので、奈良市西部生涯スポーツセンターからはコース通り川の東岸を石木橋まで歩く。この後ゴールまで交通量の少ない細い道が続くのだが、すぐに登弥神社があり、大和郡山市観光モデルコース「郡山城外堀めぐり」で訪れた金魚池を見下ろすことができた。ゴールは奈良自転車道かと思ったら、郡山城跡公園のすぐ西である。郡山城跡を抜ければ近鉄郡山駅は目と鼻の先だ。