2019年3月2日土曜日

歩く・なら「奈良盆地周遊型ウォークルート」(飛騨町バス停~近鉄飛鳥駅)

歩く・なら奈良盆地周遊型ウォークルート」(飛騨町バス停~近鉄飛鳥駅)」を歩いた.先月歩いた歩く・なら「奈良盆地周遊型ウォークルート」(JR桜井駅~飛騨町バス停) に引き続きほぼ平地だ。藤原京から飛鳥京へ直接歩いたことはないと思っていたが、歩く・なら「大和三山に見守られし藤原京へ」歩く・なら「持統天皇行幸の道」(近鉄大和八木駅~石舞台古墳)でほとんど歩いていた。車がほとんど通らないウォーキングには最適の細道ばかりで見どころも多く実に楽しい。明日香村は両手に余るほど訪れているのでもう訪れていない観光地はないと思っていたら、飛鳥京跡苑池休憩舎は開設されて2年経っておらず初めてコースに組み込まれた。この後も歩く・なら「恋する万葉集01飛鳥ルート」とほぼ同じ道を辿り切りの良い近鉄飛鳥駅で歩を止めると約8kmの道程で絶好だ。


地図の作成方法


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飛騨町バス停かしはらしコミュニティバス専用のバス停だ。時間合わせに苦労するが安くて便利である。バス道を北へ少しだけ折り返すと前回まで歩いた藤原宮跡臨時駐車場の梅が満開だった。ここから進路を東にとると特別史跡藤原宮跡の名物である雲雀のお出迎えだ。藤原宮跡朝堂院南門の南を通り、前回歩いた東西の門と合わせ朝堂院のスケールに驚くことになる。先月歩いたコースではなかった真新しい初めて見るニュータイプの→500m畝尾都多本神社←2.0km興福寺(八釣山地蔵尊) 奈良盆地周遊型ウォークルート(橿原市パート)を過ぎれば心地いいい雲雀のさえずりとはお別れだ。またまたニュータイプの↑60m畝尾都多本神社→20m藤原宮跡資料室↓650m香久山←1.4km藤原宮跡 奈良盆地周遊型ウォークルート(橿原市パート)で二車線道路を渡り、直ぐ北の畝尾都多本神社を参拝した後無料の奈良国立文化財研究所・飛鳥藤原宮跡発掘調査部を訪ねる。庁舎前にもコミュニティーバス停があるのでここでコースを区切れば前回困った時間調整が楽になったのに失敗である。

二車線道路を少し南に歩き橿原観光案内図から東に香久山登山道←まで短いが凄く急な坂を登ると↑220m香久山←290m天香山神社→360m天岩戸神社↓410m藤原宮跡資料室 奈良盆地周遊型ウォークルート(橿原市パート)からは秀逸な小径だ。本コースは南に歩くが直ぐに終わって急坂を下る。北にも道は続いていているのでもっと歩いてみたいと強く感じた。本コースは山の辺の道から始まっているので奈良盆地の際を周遊するコンセプトで統一して藤原宮跡はパスしたかった。→天香山神社←天岩戸神社 橿原市から神話世界の天岩戸神社を参拝すると紅梅が咲き誇っていたのが表題の写真である。↑90m天岩戸神社←180m法然寺↓1.6km明日香村埋蔵文化財展示室 奈良盆地周遊型ウォークルート(橿原市パート)から↓280m法然寺↓1.5km明日香村埋蔵文化財展示室 奈良盆地周遊型ウォークルート(橿原市パート)へ出て二車線道路を少しだけ東に歩き←390m法然寺↓1.4km明日香村埋蔵文化財展示室 奈良盆地周遊型ウォークルート(橿原市パート)から明日香村を南下するが新しい道標がわかりにくい道を導いてくれる。

ここからは飛鳥の里をのんびり歩く。史蹟大官大寺阯を真っ直ぐ南へ進むと石神遺跡へ到達し、明日香村埋蔵文化財展示室史蹟飛鳥水落遺跡がある。今度は白梅が咲き誇っていた飛鳥寺蘇我入鹿の首塚の間の田舎道をさらに真っ直ぐ南下すると冒頭に述べた飛鳥京跡苑池飛鳥京跡苑池休憩舎が新鮮だ。この後飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡)史蹟伝飛鳥板蓋宮跡を訪ねるがニュータイプの道標が工事途中だったのが残念だ。いや工事中の道標を見られてラッキーか。明日香村役場 飛鳥観光広域案内図からは進路を西にとり二車線道路の奈良まほろばサイク∞リング 飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)を辿る。川原寺跡の南を進み明日香観光案内図を左折し天武・持統天皇陵を北に仰ぎ見て国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区を突っ切る歩き慣れた道だ。明日香村は到るところ名所旧跡だらけなのでどこを歩いても退屈しない。この後コースは近鉄飛鳥駅の前の川沿いの小道を南下するのだが、無茶苦茶切りがいいのでここで歩を止めた。