2012年3月17日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「能発祥の地・奈良で「お能のものがたり」を訪ねる」

奈良を歩く ゆきめぐり能発祥の地・奈良で「お能のものがたり」を訪ねる」を歩いた。コース名通り能にゆかりのある名所旧蹟を訪ねるのだが、コースの大半がならまちを歩くのに最後は東大寺にゴールするのがユニークである。奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコースにも書いたように、ならまちは何度も訪れているのにまだまだ初めて訪れる名所旧蹟があったし、ならまちは広大なのでとても隈なく歩くことはできず初めて歩く道もあった。落ち着いたたたずまいのならまちを歩くのはリラックスできてとてもいい。


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コースのスタートは近鉄奈良駅で、奈良を歩く ゆきめぐり「万葉歌碑めぐり」と同様国道369号を西に辿るのだが、南側の歩道を歩くのは初めてなら最初の目的地の西照寺を訪れるのも初めてだ。淨教寺のある三条通りを東に戻り、アーケード街のもちいどの通りしもみかど通りを抜ければならまちだ。次の目的地で中将姫ゆかりの徳融寺誕生寺までそのまま南下するのだがその間にも奈良市立史料保存館など観光施設に事欠くことはない。

狂言大蔵流宗家屋敷跡まで東進した後北上し、定番の世界遺産の元興寺を参拝した後、とてもしぶく本間かいなと首を傾げたくなる俊寛供養碑へ足を伸ばした後、猿沢池を半周して采女神社を巡る。この後世界遺産巡りで興福寺の境内から奈良国立博物館を抜けて氷室神社を参拝した後、東大寺大仏殿を訪れる。この後観光客でごった返しウォーキングには適さない東大寺の参詣道を再び歩いて東大寺大仏殿・国立博物館バス停にゴールするのだが、2011年にできた東大寺ミュージアムを参観するのにこの道ははずせない。