2012年8月11日土曜日

奈良県葛城市名所旧跡ウォーキングガイド「當麻寺コース」

奈良県葛城市名所旧跡ウォーキングガイド當麻寺コース」を歩いた。中将姫伝説所縁の當麻寺歩く・なら「大津皇子が眠る二上山と葛城の里」で、石光寺歩く・なら「悲劇の皇子を悼む、二上山の頂へ」で訪れたが、花の寺としても有名な両寺を一度に参詣するのが最大の特徴となるショートコースである。ボタンが咲く4月中旬から5月上旬がベストシーズンになるだろうか。
 
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コースのスタートは近鉄当麻寺駅で傍らに葛城市観光マップ「花と文化財の里當麻」がある。駅から観光道路だと一目瞭然となる黄土色の彩られた道を行くと、當麻蹶速塚葛城市相撲館だ。ここからすぐの国道165号には近畿自然歩道道標がありここからこの道標を辿ることになる。

通り雨を平田春日神社でやり過ごしてしばらく行くと、當麻寺仁王門(東大門)の前にも近畿自然歩道道標があった。日本最古の文字が誇らしい當麻寺梵鐘を過ぎて、當麻寺本堂の手前を右に折れて當麻寺黒門(北門)を抜けてしばらく行くとお地蔵さんの傍に近畿自然歩道道標があった。

二上山を望む視界が開けた次の近畿自然歩道道標で道標とはお別れで、こちらも日本最古の文字が踊る石光寺(白鳳弥勒石仏の寺)を参拝する。石仏だけでなく中将姫染の井糸掛け桜は必見だ。最後は二上山を望みながら国道165号の歩道を歩き、近鉄二上神社口駅へゴールする。