2014年9月20日土曜日

歩く・なら「恋する万葉集06山の辺の道天理ルート」

歩く・なら恋する万葉集06山の辺の道天理ルート」を歩いた。山の辺の道を歩くのは歩く・なら「万葉が薫る、山の辺の道のハイライト」を歩いて以来である。山の辺の道の最もポピュラーな1日コースは桜井から天理までになるが、本コースはその北半分の柳本から天理までを歩く。三輪から柳本まで辿る歩く・なら「万葉が薫る、山の辺の道のハイライト」の方が確かに圧巻であるとは思うが本コースも見所満載であるし歩いていて実に爽快だ。ほぼ同じ道を辿る歩く・なら「初期王朝を偲ぶ 巨大古墳の道へ」の通り古墳の宝庫だし、本コース最初の目的地の万葉歌碑/引手の山の辺りの道は実に風情がありとても素晴らしい。また秋の彼岸限定の花風景も楽しめて実に愉快であった。

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JR柳本駅をスタートして今晩柳灯会がある黒塚古墳を左手に見て崇神天皇陵まで東に歩く。もう通い慣れた道だ。←山の辺の道0.4Km長岳寺0.6Km萱生環濠集落2.1Km→崇神天皇稜0.1Km景行天皇陵0.9Kmから←山の辺の道0.3Km長岳寺0.4Km萱生環濠集落2.1Km↑JR柳本駅0.8Km崇神天皇稜0.2Kmを辿ると、大和・山の辺探訪物語から山の辺の道に入る。東海自然歩道←天理衾田稜1.4Km→長岳寺8.3Km↓崇神天皇稜1.1Km桜井から山の辺の道↓長岳寺300M→中山廃寺500mと早速山の辺の道らしい細道で、東海自然歩道←天理・中山廃寺↓長岳寺・桜井から東海自然歩道←天理・中山廃寺0.3Km→長岳寺0.7Km・桜井↓バス停(中山)0.4Kmと季節の花木が目を楽しんでいる内に、冒頭に述べた最初の目的地の万葉歌碑/引手の山だ。大和神社御旅所ではかわいいが読みでのある案内板が新設されていた。

かわいい石像がある東海自然歩道←天理衾田稜0.6Km→長岳寺1.1Km桜井から東海自然歩道←→を過ぎて、東海自然歩道←天理石上神宮4.2Km→衾田稜8.7Km↓大和神社バス停0.5Kmから田園風景が広がり、圧巻の曼珠紗華の群生東海自然歩道↑衾田稜1.7Km桜井↓天理石上神宮3.2Km←竹之内環濠→佐味田バス停0.8Kmまで続く。東海自然歩道←天理石上神宮3.0Km→長岳寺3.6Km桜井を過ぎ東海自然歩道→石上神宮2.8km天理↓桜井・竹之内環濠集落0.4Kmを曲がると、夜都伎神社で一段落となりこの後の道はかなり違う様相を呈する。東海自然歩道↑夜都伎神社←石上神宮から東海自然歩道←天理・奈良石上神宮↓夜都伎神社竹之内環濠集落まで歩く二車線道路に面食らった後、天理観光農園からは山の辺ではなく山登りである。東海自然歩道←夜都伎神社→石上神宮・天理から東海自然歩道←石上神宮↑夜都伎神社まで登る石畳の急坂が一番の難所だ。

内山永久寺跡まで降りてくると山登りは終わり芭蕉の句もありため池が風情を添える。東海自然歩道←夜都伎神社・永久寺跡→石上神宮・天理から東海自然歩道←→を過ぎるとようやく2番目の目的地の石上神宮山の辺の道案内図がある。ここで一区切りをつけ真っ直ぐJR天理駅近鉄天理駅を目指すのが普通なのだが、本コースはさらに少しだけ北の山の辺の道を辿り、東海自然歩道←天理石上神宮0.1Km→白川ダム4.4km奈良から東海自然歩道←奈良・白河溜池↑石上神宮・天理まで石畳を歩き、東海自然歩道←天理石上神宮0.4Km→白川ダム4.3Kmから3つ目と4つ目の目的地である布留の高橋布留川を訪ねる。この後東海自然歩道←奈良・白河溜池↑石上神宮・天理まで道を返して布留川布留大橋を渡るのだが、その手前にクロアゲハのランデブーに奇遇したのは望外の喜びだ。最後は奈良県最長のアーケード街の天理本通を歩いてJR天理駅近鉄天理駅へゴールする。