2016年8月12日金曜日

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「斑鳩周遊コース」

奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ斑鳩周遊コース」を歩いた。かなりの部分を歩く・なら「龍田大社と廣瀬神社をつなぐ道 大和川の歴史をたどる」とコースを共有する約10Kmのミドルコースである。お盆と言えどもウィークデーなのか、はたまた猛暑を避けるためなのか、緑藻が揺蕩う小さな堀と法隆寺東大門北土塀に囲まれたとても風情のある小路を独り占めできたのは望外の喜びであった。また本コースは斑鳩観光だけなく、しっかり自然満喫コースになっていて特に斑鳩町幸前用水路沿いの未舗装道路は郷愁を誘う田舎道で本コース最大のハイライトだ。


地図の作成方法


Google フォト

本コースのゴールであるJR法隆寺駅はゴールすることばかりでスタートした記憶がないので、前回(先月)の奈良県みどりをつなぐウォーキングマップ「太子道散歩コース」と同様コースを逆向きに辿った。直ぐにならクル(C-9)←があったが、そのまま北へ直進し、富雄川安富橋からはならクル(C-7)飛鳥↑を歩き、飛鳥葛城自転車道↑1.1km富本憲吉記念館←500m上宮遺跡公園→1.4kmJR法隆寺駅があった。ならクル(C-7)せんとの道ルート平城宮跡13Kmを過ぎると上宮遺跡公園があり、ならクル(C-7)飛鳥↑の後、ならクル(C-7)飛鳥↑とは道を別ち、冒頭に述べた斑鳩町幸前用水路沿いの未舗装道路を約500mほど歩く。未舗装なのが不思議な道幅があるしっかりした道なのは農業用途に車が走り土が固まっているからだろう。気分よくとても快適に歩けた。

↓0.4km国史跡中宮寺跡↑1.0km法輪寺↑0.4km法起寺←1.1km法隆寺から斑鳩観光となり、まずは法起寺を訪ねた後、奈良西の京斑鳩自転車道案内図と道を共有するならクル(C-9)平城宮跡←を歩くと、(伝)山背大兄王の墓所(富郷陵墓参考地)が新設されていた。法輪寺を参拝した後も、ならクル(C-9)↑からならクル(C-9)平城宮跡↑をたどり、斑鳩神社を訪れるためならクル(C-9)→からならクル(C-9)平城宮跡←まではならクル(C-9)平城宮跡→ならクル(C-9)←から外れる。この後いよいよ今回最大のハイライトであった冒頭で述べた法隆寺東大門北土塀を感激しながら歩いて法隆寺を参拝する。この後自転車道とは袂を分かち、歴史的町並み・西里を抜けると、藤の木古墳まではならクル(C-6)←だ。

斑鳩町役場からは奈良街道を歩き龍田神社を参拝した後、竜田川竜田大橋からみむろ山まで竜田公園を歩く。言わずと知れた桜と紅葉の名所なのだが真夏の真昼には人っ子一人歩いていない。次にならクル(C-15)三郷↑ならクル(C-15)生駒↑を過ぎるとならクル(C-15)竜田川ルート三郷7Kmならクル(C-15)竜田川ルート生駒12Kmとなる。三室山を抜けることが多いので大和川へ合流する手前の竜田川西岸を歩くのは初めてだと思っていたが、奈良まほろばサイク∞リング 竜田川ルート(竜田川→三郷)で歩いていた。交通量が多く歩測帯がほとんどない危ない道がルート設定されているのは次の大和川北岸に広がる広大な河川敷の大和川第1緑地を歩くためだ。最後は大和川昭和橋を渡り本コースのスタート地点であるJR王寺駅へゴールした。