2010年11月20日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「なだらかな北部の丘陵地「平城山」に沿って古社寺、古墳を訪ねる」

奈良を歩く ゆきめぐりなだらかな北部の丘陵地「平城山」に沿って古社寺、古墳を訪ねる」を歩いた。奈良を歩く ゆきめぐり「桜花爛漫 奈良公園の桜を訪ねて佐保川から奈良公園へ」を逆回りするようなコースである。先週歩いた同じ季節限定の奈良を歩く ゆきめぐり「奈良公園紅葉めぐり」の最後の奈良公園を逆向きに辿るし、平城山は少し坂を登り降りするだけの平坦なコースであり、ちょっと平城山をコース名に冠するのはどうかなと思うが、奈良公園の北東部から「きたまち」を辿り、のんびり古都「なら」を楽しむことができるユニークなコースだ。


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コースのスタートは近鉄奈良駅で、まず吉城園と依水園から東大寺戒壇堂へ向かい、東大寺講堂跡へ出た。先週は紅葉の色づきはまだまだこれからだったが、正倉院正門前の紅葉のようにそろそろ見頃の紅葉も出てきた。今回大仏池北側の銀杏が一番見事で、先週見頃だった東側の銀杏は落葉が激しかったが、黄色の絨毯の中を鹿がえさをついばむ素晴らしい風景に出逢えて幸福感を満たしてくれた。

東大寺転害門から平城山を目指し、北山十八間戸から般若寺楼門までは坂道を登り、奈良少年刑務所の前から北向地蔵尊まで坂道を降って少し佐保川沿いに歩く。この後定番の聖武天皇陵・光明皇后陵を巡った後、興福院から南に下ったバス停佐保小学校(春日野荘)がゴールであるが、奈良を歩く ゆきめぐり「桜花爛漫 奈良公園の桜を訪ねて佐保川から奈良公園へ」を最後まで逆に辿り、佐保川沿いに歩いて近鉄新大宮駅にゴールするのがおすすめである。