2010年11月13日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「奈良公園紅葉めぐり」

奈良を歩く ゆきめぐり奈良公園紅葉めぐり」を歩いた。奈良を歩く ゆきめぐり「桜花爛漫 奈良公園の桜を訪ねて佐保川から奈良公園へ」と対のコースで同じく季節を選ぶ。紅葉の季節には少し早いのはわかっていたし、季節外れの黄砂が舞うあいにくの天気であったが、銀杏の色づきが見事であったし、奈良公園の目抜き通りは避けてどちらかと言うと裏道を選んでいるので初めて歩く道もあり、それがとても新鮮で大満足であった。奈良公園には至る所に楓が見られるので、寺社仏像を楽しむだけでなく鹿には相性のとてもよい紅葉を楽しむのも格別でとてもおすすめできる。


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コースのスタートとゴールは奈良公園の最寄りとなる近鉄奈良駅である。まず興福寺北参道を歩くのだがいきなり紅葉を楽しめる。とにかく奈良公園は至る所に落葉樹が植えられており、この後の訪問先の全てで紅葉を楽しめる。

次に紅葉を楽しみながらあまり立ち寄らない荒池を南下し、瑜伽神社天神社を訪ねた後、鷺池浮見堂へと出る。ちょうど鹿が出迎えてくれて素晴らしい風景に出会えた。ここへ至る道は初めて歩く道で奈良公園は奥が深い。

この後飛火野から奈良県新公会堂へと抜けいよいよ本コースのハイライトを迎える。浮雲園地春日野園地を分ける吉城川でも、見事な眺めであったし、さらに今回初めて歩く手向山へ登る小径で、今回一番に色づいた銀杏に巡り会えて大感激だ。

手向山八幡宮にも見事な銀杏があるがこちらは全く色づいていない。東大寺二月堂と裏参道では見事な枝振りの楓が風情を飾っているし、東大寺講堂跡では今回一番に色づいた紅葉に出会えた。大仏池東の銀杏も見事であるし、水面に東大寺大仏殿を映す大仏池は季節と天候を選べば絶景だろう。

この後東大寺戒壇堂を参拝した後、余力があれば衣水園と吉城園訪れるのもいい。また奈良県文化会館の前庭も見事であり、コースの最後まで紅葉を楽しめる。