2011年9月17日土曜日

歩く・なら「古墳に彩られた、「初期ヤマト政権」誕生の地へ」

歩く・なら古墳に彩られた、「初期ヤマト政権」誕生の地へ」を歩いた。前回歩いた歩く・なら「大和国原を見はるかす 神話の道へ」とゴールが同じJR巻向駅なので、コースを逆向きに辿れば前回の続きのように歩けたと思ったのだが後の祭りだった。しかし地相学的に最高なのではないかと思う三輪山の裾野に広がる珠城山古墳群から景行天皇陵へ向かう道をいつもと逆向きに歩けたのは大満足である。また歴史的風土特別保存地区 崇神・景行天皇陵は本当に素晴らしく、卑弥呼の時代を経て初期大和政権が誕生したのだと納得してしまう。


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コースのスタートはJR柳本駅歩く・なら­「奈良盆地­を一望・龍­王山城跡」と同様にまずは黒塚古墳を目指す。大和天神山古墳(伊射奈岐神社)を参拝した後、行燈山古墳(崇神天皇陵)を半周するのだが、歴史的風土特別保存地区 崇神・景行天皇陵からは、山の辺の道と合流し、行燈山古墳(崇神天皇陵)の東には櫛山古墳が広がる。

山の辺の道をしばらく辿った後、渋谷向山古墳(景行天皇陵)を訪れる。冒頭にも記したがここから次の目的地の珠城山古墳群へ向かう辺りは、古代に住む土地を選ぶなら最高だと感じられる素晴らしい所で、歩いていてもすこぶる気分がいい。珠城山古墳群から卑弥呼の里の眺望を楽しんだ後、垂仁天皇纒向珠城宮跡通り過ぎてJR巻向駅へゴールする。