2010年9月11日土曜日

奈良を歩く ゆきめぐり「西大寺、秋篠寺から御陵の森を訪ねて」

奈良を歩く ゆきめぐり西大寺、秋篠寺から御陵の森を訪ねて」を歩いた。歩く・なら「佐紀路・西ノ京 佐紀盾列古墳群と西ノ京の国宝探訪」(佐紀路コース)で、佐紀盾列(ささたたなみ)古墳群は奈良歴史の道や、奈良ウォーキングマップ⑧佐保路コース奈良ウォーキングマップ其の弐 4.奈良らしい古墳寺社めぐり佐紀コースでさんざん歩いたと書いたのだが、佐紀盾列古墳群はまだまだ懐が深く本コースではまた新たな古墳を巡ることができた。コースのゴールは平城宮跡バス停なので、本コースを歩いた後平城遷都1300年祭を楽しむのがお薦めである。


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コースのスタートは近鉄大和西大寺駅で、西大寺東門から西大寺北門へ抜けた後は山上八幡神社東南の奈良歴史の道道標まで奈良歴史の道を辿る。奈良歴史の道は道標が充実しているのでこれを辿っていくことになる。野神神社から道を西から北にとりほぼ一直線に歩いていくと、秋篠寺南門に辿り着く。この後秋篠寺東門を出た所で最初に奈良歴史の道を歩いた時に右往左往してしまった通り、古い街並みの小路で迷いやすい。マップにもポイントが紹介されているが、秋篠町テニスコートに道標がないのが一番迷う原因である。

この後、瀟洒な館の奈良大学附属高等学校の裏門から田園風景をのんびりと歩き、ハイツ歴史の道を右手に見た後左折すると、仲哀天皇神功皇后狭城盾列池上陵ある。ここで一旦奈良歴史の道から離れて、雰囲気のある神功皇后陵の石畳の道を歩く。山陵八幡神社からまた奈良歴史の道に戻り、本コースのハイライトである成務天皇陵日葉酢媛命陵と御陵の森を歩くが、猛暑日では静謐な小路もかなり台無しである。山上八幡神社を過ぎた後の奈良歴史の道道標奈良歴史の道と別れを告げて、山上八幡神社東南の池から、瓢箪山古墳を目指す。

最初に奈良歴史の道を歩いた時は本コースとは逆向きに歩いたのだが、先ほどの奈良歴史の道道標は倒れていて見つけられずに、瓢箪山古墳まで迷い込んだこともあり非常に懐かしい。この後塩塚古墳、由緒正しい添御縣座神社を訪ねた後、ハジカミ池から今度は奈良歴史の道を逆向きに歩き、平城宮跡最北に出て、平城天皇陵を訪ねた後、平城宮跡バス停がゴールである。