2011年12月3日土曜日

奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコース

奈良ウォーキングマップベストセレクション 3.ならまち民話めぐりコースを歩いた。ならまちは奈良ウォーキングマップ⑥ならまち散策コース奈良を歩く ゆきめぐり「江戸・明治時代の町並みを今に伝える ならまちじっくり3時間コース」奈良を歩く ゆきめぐり「江戸・明治時代の町並みを今に伝える ならまち早回り2時間コース」などでさんだん歩いたが、ならまちを隈なく歩いたわけでもなく、本コースで新しいしかもしぶい道を歩くことができてとてもよかった。コース名のテーマ通りに逸話が残っている旧所名跡をめぐり、かなりしぶい目的地を選択してるのもおもしろい。


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コースのスタートとゴールは県庁前バス停であり、まず中金堂再建工事が続く興福寺の境内を三重塔まで遠回りした後、最初の目的地で悲話の残る采女神社を参拝する。ここから次の目的地で地名の由来となった子守明神の異名を持つ率川神社へ向かう道がならまちにはめずらしく曲がりくねっていておもしろい。しかも風情のある石畳に覆われている。

大通りをそのまま南下すれば率川神社のすぐ南に秘仏が有名な傳香寺があるが、本コースは小路をジグサグに繋いで歩き、十念寺を左に見て東進し奈良市音声館を右に見て次の目的地で中将姫の生誕地とされる誕生時まで南下した後、その次の目的地のならまち格子の家を訪れるために進路を東にとる。

ならまち格子の家で一旦折り返し、次の目的地で身代わり猿が有名な庚申堂から奈良町資料館奈良町物語館を抜け奈良町情報館まで北上し、その次の目的地でならまちの元となった元興寺を南下して十輪院を東進して、再び興善寺で折り返し、重要文化財今西家書院を東進した後、少しコースからはずれるが少しそのまま東へ足を伸ばせば福智院がある。

最後の目的地の旧大乗院庭園後もぐねぐねと小路を行き、奈良市ならまちセンターを北上せずに西進して猿沢池を半周し、五十二段ある階段を登って再度興福寺の境内を歩いてゴールする。