2013年6月22日土曜日

奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅)

奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅)を歩いた。ならクルの前身母体である奈良自転車道飛鳥葛城自転車道を中心とする京都府県境から明日香村までを結ぶ超ロングコースである。本コースはかつての都である飛鳥京・藤原京・平城京・恭仁京・長岡京・平安京を繋ぐ奈良京都マップとしてコース設定されている。当然コースを分ける必要があるが、今回は県境から平城宮跡まで歩いた。火野正平さんのNHK 「にっぽん縦断 こころ旅」 217日目奈良県奈良市サイクリングした道にかなり重なる。番組でも紹介されていたが水上池は自然豊かで周回自転車専用道路は散歩道としても秀逸だし、コースタイトル「せんと」は遷都1300年祭の遷都の意味だが、主会場の一つだった平城宮跡もまだまだひばりが大歓迎の中、古の都に思いを馳せるのもおつである。

より大きな地図で 奈良まほろばサイク∞リング せんとの道(近鉄高の原駅→近鉄大和西大寺駅) を表示
Picasaウェブアルバム 地図の作成方法 軌跡の取得方法

コース起点の最寄駅はJR平城山駅なのだが、近鉄からJRへ乗り換えのに妥当な方法は近鉄奈良駅からJR奈良駅まで1Km強歩くことになる。地図を見ると歌姫瓦窯跡があり、奈良ウォーキングマップ其の弐 7.公園緑地めぐり高の原東コースで、歌姫史跡公園を訪ねたことを思い出し、近鉄高の原駅から素晴らしい遊歩道が続いていたので再び歩きたくなった。歌姫史跡公園は京都府の音浄化ヶ谷公園と一体化していて近鉄高の原駅から1Kmもない。ここまで人工的な遊歩道が自然的になり左うたひめのみち右県道木津平城線からは歩道のある幹線道路を元は野鳥の森だった左京の森まで行く。ここまで約3kmあるので、タイムセーブするなら、近鉄高の原駅から隣の総合福祉センターまでバスに乗るのがベストである。左京の森に沿って国道24号まで下って渡った先に歌姫瓦窯跡佐保台西町街区公園にあり、佐保台西町街区公園を鹿川まで下った前の道がコース起点だ。

奈良勤労者総合福祉センターのサン・アクティブ奈良の裏を過ぎてすぐ駅前のモニュメントが印象的なJR平城山駅で、ならやま大通りを遥か上に見た後国道24号線を潜る所から、奈良自転車道を辿り、磐之媛命陵から小奈辺古墳を廻り、冒頭に紹介した水上池を半周すれば平城宮跡は目の前だ。内裏と井戸を折れて第一次大極殿まで西進した後、ほとんど朱雀門まで南下した後、平城宮跡資料館まで西進北上する。広大な平城宮跡をほとんど一周するかなりの大回りである。平城宮跡を出た所に奈良文化財研究所があり、ここから道を北にとると奈良まほろばサイク∞リング 秋篠ルート(平城宮跡→大渕池公園)である、本コースは当然南に道をとり近鉄奈良線を越えて秋篠川まで西進した所が近鉄大和西大寺駅への最近接ポイントなので、今回はここで歩を止めた。