2009年5月23日土曜日

奈良ウォーキングマップ⑩県立大渕池公園横断コース

奈良ウォーキングマップ⑩県立大渕池公園横断コースを歩いた。大渕池公園は東西の二つに分かれており、その両方を巡るコースである。ご近所なのでよく知っているが東西ともに素晴らしい公園なので、コースだけでなく公園内を隈なく歩きたい。


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コースは大渕池公園(東側)芝生広場の外周道路を一周する所から始まる。他にもマップに紹介されているように低山歩きも楽しみたい。またこの公園の北口にある回転扉もユニークである。

この後西奈良県民センターに向かうが、ブログ自己紹介に使用している画像は西奈良県民センターの敷地内にある道標で本当に地元で歩き慣れた道である。道標は南西の角にあるので横断歩道を渡ってすぐに見ることができる。

西奈良県民センターを過ぎればすぐに大渕池が目に入ってくる。大渕池公園(西側)はその名の通り大渕池のほとりにある。コースでは公園内の噴水を回るようになっているが、帰りの道は丸石を敷き詰めた山道になっており、本コースのハイライトである。公園内には多くの小径があり、そこを歩けば豊かな自然を満喫できる散歩にはもってこいの公園である。

公園を出た所が、本ブログを始めるきっかけとなった写真(夕陽に輝く大渕橋)を撮ったポイントで感慨深い。大渕池の最後に水没した木がある。冬の渇水期以外は水没しておりよく根腐れしないものだといつも感心しているとっても気になる木である。いったい何の木なのだろう。よっぽど運が悪くなければ、この木の辺りで大渕池の亀が出迎えてくれるはずだ。ブログを書いた頃から数が増え続けているようでどこまで増えるか興味深い。

最後は御嶽山大和本宮を参拝する。マップには、本当に参拝するようにコースは描かれている。ここは桜の名所であり、満開になる4月上旬には毎年桜祭りが行われる。ここの桜は本当にきれいで、桜祭りの時期に本コースを歩いたら間違いなくここがハイライトだ。他にも本宮の敷地は広く到る所に見所満載の彫像があり、特に空を翔る大黒様には感動した。ここも大渕池公園同様隈なく歩きたいところだ。

目的地は以上で終わり、これでは距離が足らないので来た道を引き返して往復するのだが、同じ道を帰るのではなく、秋篠川沿いに帰るのがおすすめである。御嶽山大和本宮で引き返す道を引き返さず登って行くと途中から山道を下ることになる。下り終わったところが秋篠川の源流なので是非訪れてほしい。下ったところを西に行く道の左側が秋篠川の源流なので、それを辿っていけば大渕池公園(西側)の裏を通りスタートの大渕池公園(東側)に迷うことなく着くことができる。

本コースはコースだけを歩くだけでは物足りないが、公園内と本宮内を隈なく歩けば相当な距離になるし十二分に楽しめること間違いない。