2011年8月6日土曜日

大和郡山市観光モデルコース「野の花の咲く道 環濠集落めぐり」

大和郡山市観光モデルコース野の花の咲く道 環濠集落めぐり」を歩いた。コースの大部分が交通量の少ない田舎道であり、中には舗装もされていないだけでなく地図にも載っていない畦道を行き、なかなかコース通り歩くのが大変だがとてもおもしろい。ようやく夏の日差しが戻ってきた中、間道を探しながらのウォーキングは疲れるが、野の花に咲く道の看板に偽りがない大和郡山の田園風景を満喫できたので大満足である。


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大和郡山市観光モデルコース「あおによし平城(なら)への道」の続きのようなコースで、JR郡山駅をスタートして、まずは稗田環濠集落を目指す。大和郡山市観光モデルコース「あおによし平城(なら)への道」では佐保川と地蔵院川の間の土手を歩き強く感激したが、今回は佐保川西岸を歩く。寺蔵院川が全く見えないのがおもしろいし、途中から未舗装の道路になり川面を眺めながらのウォーキングは最高だ。

稗田阿礼を祀った売太神社のある稗田環濠集落を一周した後、若槻環濠集落を歩く。マップはアバウトなのでかなり迷ったが、大和郡山市指定若槻環濠及び集落道標があったのでコース通り歩けたと思う。しかし番条環濠集落では何も表示がなく、歩く・なら「藤原京から平城京へとつづく古代の幹道・下ツ道」で歩いた時に番条環濠集落がどこなのかわからなかったのもうなづける。

この後佐保川寺橋を渡り再び佐保川西岸を南下し、奈良県立盲学校から順慶堤を超えて最後の目的地である筒井城跡を巡って近鉄筒井駅にゴールするのだが筒井城跡の辺りでは大いに迷ってしまった。歩く・なら「戦国武将の夢の跡・大和郡山の三城めぐり」で訪れた木像筒井順慶公坐像のある光専寺筒井順慶城跡がコース上にあったのでこちらもマップの意図通りのコースを見つけられたと思う。前回は筒井城跡の看板が無く筒井順慶城跡が寂しかったのだが、今回は城の規模もわかり「兵どもが夢の跡」を感じられてよかった。